2007年度の企画

●シリーズ<質的心理学の最前線>(第1回)「教育・保育のための質的研究」

 ◇話題提供: 恒吉僚子(東京大学)

       無藤 隆(白梅学園大学)

       麻生 武(奈良女子大学)

 ◇指定討論: 柴山真琴(鎌倉女子大学)

 ◇司会:   本山方子(奈良女子大学)

 

 ◇日時: 2008年3月30日(日)13:30−16:30

     (受付開始:13:00)

 ◇会場: 東京大学本郷キャンパス総合研究棟A200

 ◇参加費: 日本質的心理学会会員=無料

         同   非会員=1000円

 ◇定員: 100名(先着順)

※今回は,会場の都合で参加者数に上限があるため,予約制となります。

 参加登録はウェブサイトからに限られます。事務局等へメールやFax で参加のご連絡をされても受け付けられませんので,ご注意ください。

 

 ◇主催: 日本質的心理学会研究交流委員会

●ハイデガーの実存主義を哲学的基盤とした解釈的現象学による質的研究方法の 実践(仮)

◇日時:3月8日(土)  午後(時間詳細は未定) 

◇場所:札幌市立大学サテライトキャンパス(JR札幌駅付近)

◇企画趣旨

 解釈的現象学は、「当事者の生きられた経験」を浮き彫りにするという点に おいて、他者理解を深めることを助けてくれる。そのため援助職にとっては大 変魅力的である。しかし哲学的で、用語が難しいことなどもあり、書物を読む 進めるごとに疑問が生じ、研究への活用が困難である印象を受ける。そこで、 実際に解釈的現象学による質的研究を行った方の研究手法を具体的にお聞きす ることで、日ごろの疑問を解決したいと考えた。

 そこで今回、小児の死生観に関する研究を解釈的現象学によって行った、シ ンガポール大学の相良-ローゼマイヤーみはる先生をお呼びして、具体的な方 法論についてご講演をいただく。また、実際に現象学的手法を用いて研究を 行っている者に対してのスーパーバイズを公開で行っていただく。この講演に よって、実際に解釈的現象学により質的研究を行おうと思っている者の一助と したい。

◇講師:シンガポール大学准教授 相良-ローゼマイヤーみはる先生

◇プログラム:

1部 「ハイデガーの実存主義を哲学的基盤とした解釈的現象学による質的研究 方法」についての講演

2部 相良先生による日本質的心理学会員の研究に対する公開スーパーバイズ

◇定員:80名

◇対象:解釈的現象学に興味のある方(実際に行おうと勉強を始めている人か ら、実際に行っている方)

◇参加費:資料代 \2000(当日支払い) 

 

 

●私の質的研究 −性同一性障害/トランスジェンダー研究−

◇日時:2008年2月16日(土) PM 1:00 ? 4:00

◇会場:中京大学名古屋学舎3号館3階院生講義室

◇企画趣旨

 荘島氏のトランスジェンダー当事者を巡る質的研究は、卒業論文提出間際に 行われたインタビュイーのカミングアウトから始まった。以来、6年間に渡り <その人>に縦断的インタビューを行い、さまざまな質的研究法を使用して論 文を作成している。それは、<その人>の経験に近づくために行った試行錯誤 の結果でもあり、現在もそれは続いている。荘島氏は、修士課程より、やまだ ようこ先生の指導のもとに研究を継続しているが、今回はその研究を概観し、 その後、最近の論文(印刷中)を取り上げ、インタビューデータ分析を中心に ご説明いただく。

◇講師 荘島幸子(京都大学大学院教育学研究科博士課程 日本学術振興会特 別研究員)

◇定員:30名

◇参加費:\500(当日支払い) 

●テキストマイニングからみた質的研究のもう一つの未来

◇日時:2月2日(土) 14:00? (開場:13:30) ◇場所:立命館大学 衣笠キャンパス 有心館 情報処理演習室 421 ◇企画趣旨

 近年,様々なテキストマイニングのツールが開発されている。その多くは,対 象となる言語データを数量的に処理をしてその特徴を抽出するものである。この ような分析は,質的研究の立場に立つ研究者からみれば違和感を伴うものである かもしれない。しかし,このような分析方法は,質的研究が行っている分析がど のようなものであるのかを問いかけるものであり,さらに将来的にはより質的研 究の分析プロトコルに近いツールが開発される可能性もある。本企画では,質的 研究を考える上での,現時点でのテキストマイニングツールの有用性を検討し, もしまだ開発の余地があるならば質的研究者にとって有用なツールになるにはど のような要素が必要なのかを検討する。これらの対話を通して,質的研究につい て理解が深まれば幸いである。

 なお、本企画では、実際にコンピュータを操作してデータの処理を体験してい ただく予定である(コンピュータはこちらで準備予定)。

◇話題提供

・三浦麻子(神戸学院大学)

・松村真宏(大阪大学)

・樋口耕一(大阪大学)

◇指定討論

・サトウタツヤ(立命館大学)

・八ッ塚一郎(熊本大学)

◇タイムスケジュール:

14:00-16:00 テキストマイニングの紹介と体験

       (松村先生と三浦先生90分:樋口先生30分)

16:00-17:00 シンポジウム

◇参加費:

会員:500円

非会員:2000円(当日会員になった場合には、会員価格で参加可)

◇参加申込み方法

 会場の都合により先着60名となっております。事前に、下記の連絡先まで、御 所属、お名前、連絡先E-mailアドレスを含めて参加希望のご連絡をお願いします。

 なお、当日定刻までにご来場されなかった場合は、キャンセルとみなす場合が あります。また、予約に余裕があった場合、および当日キャンセル分について は、当日参加を受け付けます。

◇お問合せ・参加申込み先

 荒川歩 ◇主催

 日本質的心理学会 研究交流委員会

◇共催

 立命館大学人間科学研究所

◇後援

 立命館大学GCOE・生存学創成拠点

 対人援助学会準備会

 

 

 

●文化心理学に関する公開シンポジウム

時 2007年8月18日(土)   午後1時-5時

場所 立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム

総合司会 矢藤優子(立命館大学) 

講演者紹介 サトウタツヤ(立命館大学) 

講演1 Jaan Valsiner クラーク大学教授

Human Life Course: Culture as the Basis for "Ars Vivendi"

コメント 抱井尚子(青山学院大学)

シンポジウム

司会 オソナ(前橋国際大学)

パネリスト

山本登志哉(前橋国際大学)

 文化としてのお小遣い:世界を共有する媒介関係の文化的構造について

安田裕子(京都大学)

 子どもを望む女性の選択と岐路、その径路:目指す目標と見えてくる目標のなかで

香川秀太・茂呂雄二(筑波大学)

 学習転移,境界横断,言説:看護学生の学習過程の分析から

田垣正晋(大阪府立大学)

 中途障害者の転機の語りにおける時間展望の再構成

ディスカッサント

南博文(九州大学)

講演2 Jaan Valsiner クラーク大学教授

Beyond Indigenous Cultural Psychologies: How Psychology in Japan Can Lead the Change in World Psychology

全体討論

招待講演者の講演は英語で行いますが、可能なかぎり逐次訳をいたします。

シンポジウムは日本語で行います。

討論は日英両語で行います。

共催 立命館大学人間科学研究所

共催 立命館大学GCOE「生存学」創成拠点

 ほか

後援 日本質的心理学会

問い合わせ先 立命館大学人間科学研究所 担当福田