【企画趣旨】
質的研究に取り組んだことがある人は、一度は研究対象者との距離感、その中での自身の立ち位置に悩んだことがあるのではないか。フィールドとの長期的、継続的な関係を営む中で研究を実践する人類学者は、この問いをどのように包摂し研究を行っているのだろうか。多くの人類学者は、研究対象となる場や人々に対して全く影響を与えない部外者にはならず、かといって対象に積極的に介入をするとも限らず、研究者自身がそのフィールドに入り込む。その場の一員として生活そのものを共にしながら、参与観察を行う人類学者の研究の流儀に触れ、体感することを通じて、参加者各自が実践している質的研究のあり方を考える場としたい。
【実施概要】
〇レクチャー(30分)
人類学者が行う質的研究のあり方を理解する
-人類学者が実践する参与観察
〇グループワーク(1時間)
人類学者の参与観察を体感する。
参加者には事前ワークをしていただく予定です。
-【事前ワーク】当日までに1,000円以内の贈り物を購入する。
- 当日パートナーになった方と贈り物を交換する。
- 贈り物の交換体験(購入から交換まで)についてフィールドノーツを作成する。
〇ディスカッション(1時間)
人類学者のアプローチを、自身の研究にどのように生かしうるのかを議論する。




