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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.50======================2008/12/20

クッピーです。先月末、美しい筑波の紅葉の中、本学会の第5回大会が開催
され、盛況のうちに幕を閉じました。マラソン大会と重なってしまい、大会
実行委員の皆さまはいろいろ大変だったと思います。本当にお疲れ様でした
(クッピーもランナーの流れに惑わされ、迷子になりかけました…)。
さて、その大会でもお伝えしましたが、今月は皆さまに重要なお知らせがあ
ります! 研究交流委員会からの「新企画」です。ぜひこのメルマガに目を
通していただき、どしどし応募してください。委員一同、お待ちしています。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ:

◆研究交流委員会より:新企画「研究奨励制度」と「地方研究企画助成制度」

◆事務局より

◆編集委員会より

■□■□「質的研究」情報コーナー

■ 研究会情報
特にありません

■ 著書の紹介
特にありません

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆研究交流委員会より:新企画「研究奨励制度」と「地方研究企画助成制度」

質的研究をより多くの人たちに広げていくことを目的として、2つの新しい制
度がスタートすることになりました。

1つは 「研究奨励制度」 です。

これは、大学院に在学中の方を対象に、国内外のフィールド調査の費用や、学会
への参加・発表費用などとして1名につき10万円を助成するというものです
(2件まで)。

継続的なフィールド調査を予定されている方や、国際学会への参加を検討されて
いる方におすすめします。2008年度分の〆切は2009年2月末です。

もう1つは 「地方研究企画助成制度」 です。

こちらは、大都市に集中しがちな研究会、講習会を地方でも開催しやすくするこ
とを目的として、1件につき10万円を助成するものです(2件まで)。

さらに、講師の選定など企画の立案や、広報についても学会でサポートする点が
特長です。2008年度分の〆切は2009年1月10日です。

どちらも、応募方法などは学会WWWページでご案内しています。お問い合わせ
は以下までお願いします。

研究交流委員会 研究助成担当
大家まゆみ:oie〔あっと〕lab.twcu.ac.jp
青山征彦:aoyama〔あっと〕surugadai.ac.jp(〔あっと〕を@に変えてください)

◆事務局より

学会会場で会員になっていただいた方には初めてのメルマガとなります。
さて、第5回大会は盛り上がりましたね、茂呂先生はじめ準備にあたられた皆さん、
本当にありがとうございました。個人的なことですが、ゲストで登場していただ
いた明和電機社長・土佐信道氏と名刺交換をして、学生さんにうらやましがられ
ました。ところで、この明和電機について、電気屋さんか何かだと思っている方
が少なくないようです(間違いではないのですが)。下記サイトなどをのぞいて
みてください。
http://www.maywadenki.com/00main_content.html

会員数は現在811名。2008年度会費納入率は65%になっています。よろしく
お願いします。また、学会直前のメールにご対応いただき、会場で会費をお支払
いいただいたみなさん、ありがとうございました。

学会活動とは少し外れますが、来年度、ヒューベルト・ハーマンス氏(対話的自
己)、ケネス・ガーゲン氏(社会構成主義)のお二人が、それぞれ8月、11月に
来日することになりました。ハーマンス氏は日本心理学会@立命館大学で招待講
演。ガーゲン氏は立命館大学招聘教授として集中講義を行う予定です。詳しくは
またお伝えいたします。

◆編集委員会より

自宅からの散歩圏内に、旧東京音楽学校奏楽堂(日本で最も古い木造様式の音楽
ホール)があります。先日、ここで行われた若手作曲家たちによる創作曲演奏会に
行ってきました。鍵盤楽器・弦楽器・木管楽器・打楽器などの中から一種類の楽
器を選んで演奏することをイメージしながら、創作に着手するそうです。一晩で
12種類もの楽器による独奏をじっくりと聴いたのは初めてでしたが、弦楽器に限っ
ても、ヴァイオリン・ビオラ・チェロ・ハープ・ギター・箏・琵琶では音色がまっ
たく違うだけでなく、その楽器で演奏するからこそ表現できる主題があることを
実感しました。また、フルートで雅楽の横笛のような質感を出したり、ピアノの
白鍵盤だけでエチュードを奏でたりと、表現方法の斬新さにも驚きました。作曲
家たちが模索する音の世界に浸りながら、ふと気がつくと、掘り下げたい主題と
表現可能性との相互性の問題を、質的心理学研究と重ねて考えていました。
現在、編集委員会では、「質的心理学研究」第8号(特集「地域・文化間交流-
フィールドを繋ぐ質的心理学」矢守克也・伊藤哲司責任編集)の発行に向けて、順
調に編集作業を進めています。4編の特集論文と2編の一般論文に加えて、5編の原
稿からなる書評(特集「身体性と質的研究」小島康次担当)の最終チェックを終え、
出版社に入稿しつつあります。これと並行して、第9号の編集作業も進めています。
なお、一般論文は、随時、投稿を受け付けておりますので、奮ってご投稿下さい。
では、皆様、どうぞよい年末年始をお過ごし下さい。
(副編集委員長・柴山 真琴)

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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

特にありません。

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■著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

特にありません。

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[クッピーより]
第50号はいかがでしたか? 新企画の研究奨励制度と地方研究企画助成制度、
2008年度分の〆切は間近です。少しでも気になったら、まずはお問い合わせい
ただき、とりあえずトライしてみてはいかがでしょうか。メルマガへのアイデ
ア、ご意見と併せて、皆さまからの応募を心待ちにしております。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第50号担当:大倉得史・野坂祐子・荒川歩
発行:日本質的心理学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/
発行日:2008年12月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp//cgi-bin/jaqp/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
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