日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.246号(2025)

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎学会より会員のみなさまへ
 ◆大会準備委員会より
 ◆『質的心理学研究』編集委員会より
 ◆会務委員会より
◎会員からの情報コーナー
■研究会情報
 ◆質的研究におけるAIツールの使い方交流会
■出版情報
 ◆「宗教/スピリチュアリティ心理学研究」第3巻発行のお知らせ
■教員公募のお知らせ
 ◆中京大学「発達心理学」教員公募のお知らせ

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◎学会より会員のみなさまへ
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◆大会準備委員会より

 日本質的心理学会第22回大会(広島大会)は、2025年10月18〜19日の両日、
広島大学教育学部(東広島キャンパス)で開催します。広島大会は、2011年11月、
安田女子大学で開催された第8回大会以来、14年ぶりとなります。特に、昭和100
年、戦後80年という節目の年に広島の地で再び大会を開催できますこと、感慨深
く思います。
 第22回大会(広島大会)は、主に5つの魅力的な要素で構成されます。(1)
質的データ分析法SCAT(Steps for Cording and Theorization)の開発者として
名高い大谷尚先生(名古屋経済大学)をお迎えして招待講演を開催します。(2)
複数の大会準備・実行委員会企画シンポジウムを開催します。開催地の広島や大
会テーマの「架橋する」を意識した内容で構成します。(3)学会委員会企画シ
ンポジウムや常任理事会主催シンポジウムを開催します。(4)一般セッション
と優秀賞選考セッションによるポスター発表を開催します。現在、会員のみなさ
んが取り組んでいる質的研究の成果をどうぞご発表ください。(5)会員企画シ
ンポジウムを開催します。会員のみなさまに自主的にテーマを設定して頂き、シ
ンポジウムを運営して頂きます。特色ある企画をお待ちしています。
 広島大学教育学部(東広島キャンパス)がある東広島市は、広島県中央部に位
置する学園都市です。中心市街地の西条は、銘醸地として知られる日本有数の日
本酒の産地です。JR西条駅周辺に酒蔵が連なる「西条酒蔵通り」は、明治・大正
から昭和初期の建物など独特の景観を楽しむことができます。微力ではあります
が、実り多き大会となるよう、大会実行委員一同、協力して準備を進めてまいり
ます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 日本質的心理学会第22回大会(広島大会)の詳細は、この大会Webサイトで
随時ご案内します。以下にアクセスしてください。

https://www.k-gakkai.jp/jaqp2025/greeting.html

(大会準備委員会委員長 中坪史典)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

昨年度末をもって編集委員長を退任された荒川歩先生から委員長を引き継ぎまし
た。編集委員会は編集幹事(当時は監事)として関わったのち、編集委員として
迎えていただき特集(15号)を担当し、お役目は全うしたと思っていましたが、
2022年度から再び編集委員会のメンバーとなり、2023年度より副委員長、この
度編集委員長を仰せつかることになりました。『質的心理学研究』は、本学会のル
ーツであり、大事な柱のひとつです。本誌がより一層魅力的な雑誌になるよう、
引き続き編集委員、査読委員、編集役員の先生方とともに力を尽くして参ります。
新しい体制を紹介します。4月より副委員長として、渡邉照美先生、編集委員と
して川崎隆先生、北村篤司先生、荘島幸子先生、曽山いづみ先生、松本光太郎先
生、山口洋典先生、編集幹事として三品拓人先生、査読委員として新井素子先生、
一柳智紀先生、伊藤哲司先生、岡部大祐先生、香川秀太先生、神崎真実先生、鈴
木聡志先生、田中雅美先生、滑田明暢先生、森岡正芳先生、依田尚也先生をお迎
えしました。また、昨年度末をもちまして、編集委員の鷹田佳典先生、藤田裕一
先生、文野洋先生、古井克憲先生、宮本匠先生、編集幹事の大瀧玲子先生、査読
委員の北尾良太先生、境愛一郎先生、坂井田瑠衣先生、田中大介先生、栩川綾子
先生、日比野愛子先生、平野真理先生、福田茉莉先生、牧野遼作先生、山田哲子
先生、が退任されました。先生方には貴重な時間を使い、本誌のためにお力添え
いただきましたこと、心から感謝申し上げます。委員長として、これから任期の
3年間、安全運転を心がけて過ごしたいと思います。ただどんなに心がけても思
いがけないことは起こるものです。そのような時は、編集役員、編集委員の先生
方とともに知恵を絞り、考え、理事長はじめ常任理事の先生方のお力も借りなが
ら乗り越えていけたらと思います。そして何より学会誌は、会員の皆様のもので
あり、よりよい雑誌にするためには、会員の皆様のお力添えが欠かせません。会
員の皆様におかれましても、今後とも、質的心理学研究をどうぞよろしくお願い
いたします。2025年10月末締切の26号特集のテーマは、「『コンフリクト』と向
き合う」となっております。一般論文も合わせて、投稿を随時お待ちしておりま
す。

(『質的心理学研究』編集委員長 菅野幸恵)

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◆会務委員会より

2025/4/10現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,260名

2025度会費納入率: 8.1%(未納者 1.158名)
2024度会費納入率:84.0%(未納者 202名)
2023度会費納入率:93.8%(未納者 78名)

※年度の切り替わり時期で、2025年度年会費のご案内を差し上げたばかりであ
るため、2023年度分も掲載しております。

☆会員のみなさまには、日頃より本学会へのご理解とご協力を賜り、誠にありが
とうございます。今年度も引き続き、お力添えのほど、どうぞよろしくお願い申
し上げます。

(会務委員会委員長 川島大輔)

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■□■□ 会員からの情報コーナー
 ・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
 ・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
 ・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
   https://jaqp.jp/mail-magazine-offer
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■研究会情報
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◆質的研究におけるAIツールの使い方交流会

ChatGPTなど生成AIの進化により、質的研究の現場にも変化が訪れています。
その一方で、ツールの種類や活用方法について戸惑う声も多く聞かれます。
今回は、質的研究におけるAIツールの実践的な使い方を共有する交流会を
開催いたします。一方的な講義だけではなく、情報交換を重視した場です。

講師は東京大学臨床心理学コースの薛海升が務めます。これまでに自身が
活用してきたAIツール(主にChatGPT)を具体的にご紹介します。
参加者同士の経験や疑問も歓迎します。

また、摂南大学現代社会学科の樫田美雄先生がコメンテーターとして参加し、
理論的視点からコメントをいただきます。

日時は4月30日(水)20時からです。以下のZoomリンクよりご参加ください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/87913765160?pwd=k1y2JQSaHqbEAvUC8wiYzV3Nb4Yhm7.1
ID: 879 1376 5160 パスコード: 068208

AI初心者でも参加可能、転送自由です。お気軽にご参加ください。
お問い合わせは xuehaisheng@p.u-tokyo.ac.jp まで。

(情報提供者 薛海升様)

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■出版情報
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◆「宗教/スピリチュアリティ心理学研究」第3巻発行のお知らせ

宗教/スピリチュアリティ心理学研究第3巻が発行されました。
本誌は、宗教・信仰やスピリチュアリティについての実証的な研究を中心に、関
連する幅広い分野の論文を掲載する、2023年に創刊した査読付きのオンライン
ジャーナルです。

心理学を中心に、心理や行動を扱っているものであれば、分野、基礎研究と実践
研究の区別を問わず、どなたでも投稿でき、また無料で読むことができます。
今回発行された第3巻の詳細は、以下のホームページまたはJ-STAGEの該当ペ
ージをご覧下さい。

宗教/スピリチュアリティ心理学研究 (既刊目次):
https://jjprs.jp/backnumbers.html
J-STAGE( 宗教/スピリチュアリティ心理学研究):
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjprs/list/-char/ja

第4巻に向けての投稿もお待ちしております。
※掲載の投稿締切目安(標準的なスケジュールで審査3回で掲載に至る場合を想
定)は2025年9月30日です。2026年3月発行予定。

(情報提供者 川島大輔様)

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■教員公募のお知らせ
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◆中京大学「発達心理学」教員公募のお知らせ

中京大学心理学部では常勤教員を募集します。

担当予定科目:
「アカデミック・スキルズ」、「心理学講読演習A」、「心理学基礎実験演習1
(心理学実験)・2」、「心理調査法演習」、「心理調査概論」、「発達心理学
概論2」、「発達心理学実習」、「心理学講読演習D・E」及びその他関連科目
※大学院科目の担当はありませんが、週1回の領域合同ゼミナールにはオブザー
バーとして参加していただきます。

職種:
任期制講師

勤務形態:
常勤(任期あり)
※任期3年。ただし、2年を限度として1年ごとにその任用を更新することがあります。

募集終了日:2025年5月9日(必着)
着任予定日:2025年9月1日

詳しくは以下をご参照ください。
https://www.chukyo-u.ac.jp/recruit-faculty/202509_hattatsushinri.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125031586

(情報提供者 川島大輔様)

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[クッピーより]

4月になりあっという間に暖かな陽気になってまいりました。みなさまいかがお
過ごしでしょうか。

新年度となり、入学、入社など新しい環境に身を投じた方々、誠におめでとうご
ざいます。

また、いつもと同じ環境に新しい仲間をお迎えになった方々、いつもと変わらぬ
環境の方々もそれぞれの環境でスタートを切られたことと存じます。

背筋がすっと伸びる4月。頑張りたい気持ちとは裏腹にちょっぴりおつかれにな
ってはいませんか。先日ふと外に目をやると、3月中旬に開花した桜はあっとい
う間に葉桜になり、早咲きのものはもう青々としていてピンクの鮮やかな季節は
一瞬でした。「お花見会したかったのに・・・」と、思わず心で呟いてしまいま
した。新年度、私がおろおろしている間に、季節に追い越されてしまったような
気分の今日この頃です。桜の見頃が終わってしまった地域でも桜を感じることが
できる方法、それは食です。桜餅や、お茶など桜フレーバーのものが巷に溢れて
います!うっかり桜を堪能し損ねた方、まだ桜が開花してない地域の方は、食か
ら春を感じてみてはいかがでしょうか。

それでは、みなさま今月もご自愛ください。

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 編集:日本質的心理学会研究交流委員会
 担当:岡部大祐・古賀佳樹・杉浦彰子・家島明彦
 発行:日本質的心理学会 https://www.jaqp.jp/
 発行日:2025年4月20日
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 学会事務局アドレス jaqp@jpass.online
●質的研究に関する研究会や公募等の情報提供および共催のご依頼は、下記の
 フォームからお知らせください。いただいた情報は、メールマガジン等に掲載し、
 共催については委員会内で検討のうえ、お返事差し上げます。
 https://jaqp.jp/mail-magazine-offer
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