日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃8┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.169======================2018/11/20
今月はいよいよ沖縄大会ですね。ポスト企画である特別企画セミナー「質的統
合法」紹介セミナーは当日受付もされるそうですので、ご関心のある方はぜひお
申し込みを。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆日本質的心理学会第15回沖縄大会のお知らせ
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
◆選挙管理委員会より(役員選挙のお知らせ)
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆「第一回生き活きカフェ@高槻」開催のお知らせ
◆科研費一般公開シンポジウム「夢の現象学」のお知らせ
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆日本質的心理学会第15回沖縄大会のお知らせ
沖縄では日中半袖、朝夕は薄着の上着が必要な毎日です。いよいよ学会開催の
時期となりました。まだまだ準備不足で心配なのですが、参加者の皆様に助けて
いただきながら進めていこうと思っています。交通の便が悪くご迷惑をおかけい
たしますが、やんばる、名護の自然を楽しみながら有意義な時間をすごしていた
だければと実行委員一同お待ちしています。
なお、ポスト企画の11月26日(月)特別企画セミナー「質的統合法」紹介セミ
ナーは、当日受付もいたしますので関心のあるかたはお申し込みください。
(日本質的心理学会第15回大会準備委員長 稲垣絹代)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
11月の初めは暖かい日もありましたが、徐々に肌寒くなってまいりました。も
うすぐ紅葉も見られる頃でしょうか。来週末には沖縄の名護で学会が開催されま
す。11月の沖縄にはどんな季節感が感じられるのでしょうか。とても楽しみにし
ています。それまでは体調を崩さずに、日々を乗り越えていきたいものです。
今年もあと1カ月半で終わってしまうのかとふと思い、何に挑戦してきたのか
と、ぼんやり振り返ってみました。そこで思い当たったのが、観察させていただ
いている子ども園で取り組んでいる竹馬です。なぜだか私もいま挑戦中していま
す。当初は、竹馬に乗っている子や、転んでしまった子を見て、褒めたり、励ま
したりしていました。しかしあるとき、子どもたちに「やってみて。はだしで」
と言われ、チャレンジしたところ全くできませんでした。竹馬に乗るとき、足の
親指と第2指とで竹を挟むよう子どもに指導されたのですが、足指の間を開くこ
とがほとんどできず、その間に竹が入ってきたときの痛みはこの上ありませんで
した。こんなたわいないことですが、その痛みを指導係の子と分かち合えたから
でしょうか。私の観察での立ち振る舞いの固さはほぐれた気がしています。
さて、臨時のメルマガでもお知らせいたしましたが、第19号特集(2020年3
月刊行予定)「身体を対象にした、あるいは、身体を介した/通した質的研究」
(責任編集者:宮内洋・好井裕明)の投稿締め切りは、2018年11月23日まで延長
されました。あと1週間ほどで期限となりますが、ご投稿に向けてラストスパー
トをかけていただければ幸いです。
これに続く、第20号特集のテーマは、「プロフェッショナルの拡大、拡張、変
容」(責任編集者:近田真美子・中坪史典)です。第15回大会では、本特集にか
かわる編集委員会企画シンポジウムが開催されます。今回は委員会企画初の二部
構成となっており、第二部では「てつがくカフェ」が企画されています。責任編
集者の先生方の熱意溢れるシンポジウムになっておりますので、こちらもぜひ参
加していただければと存じます。
なお、一般論文の投稿は随時受け付けております。皆さまからのご投稿を心よ
りお待ちしております。
(『質的心理学研究』編集監事 勝浦眞仁)
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◆会務委員会より
2018/11/9現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,164名
2018年度会費納入率:86.3%(未納者 159名)
2017年度会費納入率:90.0%(未納者 116名)
☆平素より学会活動にご協力くださり、まことにありがとうございます。11月下旬、
実りの秋の季節も深まりつつあるこのところ、沖縄県名護市の名桜大学で開催
されます大会も、もう目の前、ですね。学会会場では、時間を区切ってデスクを
設置し、年会費の納入をしていただきやすくしております。まだ納入がお済みで
ない方、どうぞご活用ください。すでに納入くださっている方、どうもありがとう
ございます。日頃からのみなさまのご関与に、こころより感謝いたします。
(会務委員会 安田裕子)
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◆選挙管理委員会より(役員選挙のお知らせ)
日本質的心理学会役員選挙細目の規定に基づいて、学会役員選挙を実施させて
いただきます。投票用紙や被選挙人名簿等を、11月19日(月)に送付いたしまし
た。みなさまの積極的な投票を、よろしくお願い申し上げます。
(選挙管理委員会委員長 齋藤清二)
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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/mmsubmit.html
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■ 研究会情報
◆「第一回生き活きカフェ@高槻」開催のお知らせ
私たち「生き活き研」は看護学・医学・哲学・社会学・心理学の背景をもつ研
究者らと、『慢性の病い経験を捉える新しい概念生成に関する現象学的研究―
治癒や管理とは異なる視座の開拓―』(トヨタ財団研究助成プロジェクト代表
者:坂井志織)という研究に取り組んでおります。今回は、本プロジェクトの
メイン企画のひとつでもある、「生き活きカフェ」の第一回を大阪の高槻で開
催いたします。研究者だけでなく医療関係者、患者、家族、地域・職域の中で
病気の経験をみんなで語り合い、身近な病いを一緒に考え、その成果を社会へ
還元することを目標にしています。
「”いきいき病む”って何だろう?生き活きカフェ@高槻」
日時: 2018年11月23日(金・祝)13:00~16:00
場所: 愛仁会地域交流スペース「ふれあい広場」
(愛仁会リハビリテーション病院3階) JR高槻駅より徒歩5分
*参加無料(予約不要)
*地域住民の皆様、医療関係者、患者、家族など誰でも参加OK!
【プログラム】
13:00- 開会・イントロダクション
13:15- 私の病い経験:秋田わかさん(がん化学療法認定看護師)
14:00- グループでフリートーク
15:30- まとめ、カレンダー発表
〈詳細〉こちらのウェブサイトをご覧ください。
http://square.umin.ac.jp/ikiiki/
http://jnapcdc.com/LA/information/2018/ikiiki20181123.pdf
お問い合わせは illness.pcf2018@gmail.com 坂井志織まで
(情報提供者 坂井志織 様)
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◆科研費一般公開シンポジウム「夢の現象学」のお知らせ◆
共催 心の科学の基礎論研究会(第84回)
【日時】2018/12/15(土)午後1:30~5:30(1時開場)
【場所】明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第8会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
●1 武内大(自治医科大学/哲学・現象学)【科研代表者挨拶:夢の現象学】
●2 渡辺恒夫(東邦大学/心理学・現象学)【夢世界の心理現象学的探究】
心理現象学(psychophenomenology)によって夢研究に切り込む。夢分析の方
法としての現象学的解明による個別的問題例として「なぜ夢世界では他者に成れ
るか」「なぜタイムトラベルできるか」「小説の中に入り込めるか」を取り上げ、
夢日記をデータとして分析し、夢を現実とは異なる独自の世界として成立させて
いる「夢世界の原理」に到達することをめざす。
●3 岡田斉#(文教大学/認知心理学)#ゲスト講演者
【夢の認知心理学:夢における感覚別想起頻度の研究を振り返って】
夢見のメカニズムより現象を重視する神経認知理論の立場から、夢想起に関し
て行ってきた6つの研究を紹介する。1.夢想起頻度と覚醒時のイメージ能力、2.
夢の感覚別想起頻度とイメージ能力、3. 夢見の色彩感覚体験頻度の生涯発達、4.
聴覚障がい者の夢見、5.悪夢の頻度と夢見の感覚別頻度、6.悪夢の苦痛度を測る
尺度作成。
●4 武内大【魔女の襲撃と飛行睡眠麻痺の現象学】
魔女の襲撃と魔女の飛行は共に睡眠麻痺で引き起こされる現象で、前者は「覚
醒悪夢」後者は「体外離脱体験」「明晰夢」に相当すると考えられる。これらを
近世欧州における魔女カルトの幻視体験を題材とし4EA(embodied, embedded,
extended, enactive, affective)認知という観点から考察し現象学的本質を明ら
かにしたい。
●心の科学の基礎論研究会に関しては、以下のHPをご覧下さい。
https://sites.google.com/site/epistemologymindscience/kokoro
(情報提供者 渡辺恒夫 様)
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[クッピーより]
第169号はいかがでしたか。学会大会で活発な議論ができることを楽しみにして
います。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第169号担当:香川七海・宮本匠・青木美和子
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2018年11月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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- 日本質的心理学会 メールマガジン No.169