日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃7┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.156======================2017/10/20
街はハローウィン商戦の真っ盛り。ハローウィンがもはや秋の風物詩になって
きましたね。クッピーは、仮装はしませんが、カボチャのお菓子は美味しくいた
だきます。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆心の科学の基礎論研究会・エンボディード・アプローチ研究会・合同研究会
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
気付けば日が短くなり、街中の木々もうっすらと紅葉してまいりました。ここ
仙台では、7月・8月に跨がり36日間という記録的な連続降雨のため、夏を感じ
る間もなく、季節が巡る早さを例年以上に感じさせられます。
私が編集幹事を拝命してから約半年。周囲に助けていただきながら、なんとか
仕事をこなしております。立場上、発表される以前の新規論文のタイトルや要旨
を目にする機会が多々あります。思わず怖じ気づいてしまうような切実な問題に
切り込んだもの、実践現場のありのままを描き出そうとしたもの、内容や方法が
想像できないユニークなテーマのものなどなど、挑戦的な論文ばかりです。質的
研究の世界に足を踏み入れて7年になりますが、いつの間にか、自分が扱いやす
いと感じる方法論に依存し、「いつものパターン」が通用することを第一に研究
を設計してはいないかと反省させられます。かつて感銘を受けた質的研究の理念
と膨大な可能性を思い出すという大変な役得を頂いた思いです。言う・思うは易
し、行うは難しでありますが・・・。私事が過ぎましたが、学会からみなさま方
にこうした刺激を発信することができるよう、微力ながらお手伝いをさせていた
だいております。
第18号の特集テーマ「ゆるやかなネットワークと越境する対話:遊び,学び,
創造」(香川秀太・青山征彦 責任編集)の投稿受付は、10月末日で締め切りと
なります。これに続く、第19号の特集テーマは、「身体を対象にした、あるいは、
身体を介した/通した質的研究」(宮内洋・好井裕明 責任編集)です。後日、詳
細をホームページ等にてご案内いたしますので、みなさまからの投稿を心よりお
待ちしております。なお、一般論文は随時投稿を受け付けております。こちらに
ついても、お待ちしております。
(『質的心理学研究』編集監事 境愛一郎)
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◆会務委員会より
2017/10/16現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1,162名
2017年度会費納入率:84.7%(未納者177名)
2016年度会費納入率:88.2%(未納者137名)
<総会の報告>
2017年9月10日(日)首都大学東京荒川キャンパスにて日本質的心理学会の
総会が行われました。参加人数は89名で、2017年8月29日現在の会員総数1159
名の過半数580名の定足数には及ばず、仮総会となりました。仮総会では、2016
年度決算および2017年度予算案、各委員会の活動報告および活動予定が承認され
ました。
本メールが届いてから1ヶ月以内に会員の半数以上の方から異議申し立てがな
ければ、仮総会の決定は総会の決定として認められることになりますので、お含
みおきください。欠席者の方で、総会資料や議事録などが必要な方は
日本質的心理学会事務局(jaqp-post@bunken.co.jp)までお申し出ください。
首都大学東京での第14回大会もお蔭をもちまして大盛会のうちに終わりました。
ご参加くださったみなさまは、素晴らしい仲間、そしてよい研究や優れた理論と
の出会いがあったことと思います。学会としましても、新たな新会員の方をお迎
えすることができ、今後ますます多領域の方との研究交流が可能になり嬉しく思
います。これからも、会員のみなさまのご研究にとって有意義な学会でありたい
と願っております。
(会務委員会 安田裕子)
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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■ 研究会情報
◆心の科学の基礎論研究会・エンボディード・アプローチ研究会・合同研究会
日時:2017/11/11(土) 午後1:30~5:30(午後1時開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第8会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
趣旨:電子ジャーナル『こころの科学とエピステモロジー』創刊を来年に控え、
以下の2講演を実施します。
・司会:渡辺恒夫(東邦大学/心理学・現象学)
・【講演1】森岡正芳(立命館大学/臨床心理学)
「物語が腑に落ちるとは??不可視の身体の働きをめぐって」
【指定討論】田中彰吾(東海大学/理論心理学)
・【講演2】染谷昌義(高千穂大学/哲学・生態心理学)
「ギブソン革命の肝試しー受動する心の働きとアフォーダンスの存在論」
【指定討論】佐古仁志(立教大学/哲学)
・担当世話人:田中彰吾(東海大学,body_of_knowledge[]yahoo.co.jp)
・オープンアクセスジャーナル『こころの科学とエピステモロジー』
https://sites.google.com/site/epistemologymindscience/
・エンボディード・アプローチ研究会
http://embodiedapproachj.blogspot.jp/p/blog-page.html
・心の科学の基礎論研究会
https://sites.google.com/site/epistemologymindscience/kokoro
(情報提供者 渡辺恒夫様)
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[クッピーより]
「秋は忙しい」と先日、友人と意見が一致しました。なぜ、秋は忙しいのか。
なぜなら、美味しいものがたくさんあり過ぎて、それを食べるのに忙しいです。
秋といえば、秋刀魚。秋刀魚を焼いて食べなくては。牡蠣も。鮭も。今年はイク
ラも漬けてイクラご飯を作ってみたい。それから、りんご、柿、ぶどう、なし、
栗、さつまいも。今が旬、秋に美味しいものを挙げるときりがありません。天高
く馬肥ゆる秋、ダイエットをするにはつらい季節です。今月もお元気でお過ごし
ください。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第156号担当:荒川歩・宮本匠・青木美和子
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2017年10月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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