日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
役立つ情報を共有しましょうよ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

日本質的心理学会 メールマガジン No.237号(2024)

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎学会より会員のみなさまへ
◆第21回大会準備委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■研究会情報
◆考える読書会12回合評会のお知らせ
◆臨床実践の現象学会 第8回大会開催のお知らせ
■教員公募のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………………………
◎学会より会員のみなさまへ
………………………………………………………………………………………………

◆第21回大会準備・実行委員会より

一般研究発表(ポスター)と会員企画シンポジウムの申込期限は7/31(水)
となっています。申込にはあわせて大会参加申込が必要となります。あわせて
ご準備ください。なお、申込後8/14(水)までに大会準備・実行委員会から連
絡がない場合は「採択」となります。
講習会の申込も始まりました。講習会は大会の前日にあたる10/18(金)と
大会2日目にあたる10/20(日)に開催されます。講習会の参加申込期限は
8/31(土)となっています。大会ウェブサイトの「参加方法」の項目に詳細を
記載しています。ご確認の上、ぜひお申込ください。

大会ウェブサイト:https://www.jaqp2024.jp

(第21回大会準備・実行委員会委員長 青山征彦)

*********************************

◆『質的心理学研究』編集委員会より

7月に入り、唐突に猛暑がやってきました。暑さを楽しさで乗り切ろうと思った
私は、人生初の「流しそうめん器」を購入することにしました。まずは流し
そうめん器をネットで検索してみました。すると、どうやら流しそうめん器とは、
大きく二つのタイプに分類されることがわかりました。まず一つ目が「回転型」
です。これは円形もしくは楕円形の器の中を水流が循環するもので、私の
イメージする昔から存在する流しそうめん器そのものでした。卓上に置くのには
ちょうど良いサイズ感で、置き場所もそれほどいらない予感です。そして、
二つ目は「スライダー型」です。こちらはまるでプールのウォータースライダー
のようなコースを、そうめんが流れ落ちるのをキャッチするものです。玩具メー
カーも開発しているようで、回転型に比べて「遊び」の要素が高まります。
ここでふと、流しそうめんの歴史を調べてみたくなりました。すると流しそうめ
んの歴史は意外に浅く、昭和30年に宮崎県高千穂で発祥したそうで
す。高千穂で生まれた流しそうめんは、自然の竹を使ったスライダー型です。
一方、「回転型」の流しそうめん器のような卓上で回転する形式は「そうめん
流し」と呼ばれ、こちらの歴史は江戸時代まで遡り、鹿児島が発祥の地の
ようです。先人たちが涼を得ようと工夫した日本の食文化が、今では卓上の
ウォータースライダーのようなエンターテイメント性まで備えつつ、時代のニー
ズに応じた継承がなされているようです。
ちなみに、私は悩んだ末、我が家の小学生の娘の喜ぶ顔が見たいがために、
竹を模したスライダー型を購入しました。大きな箱を持ち帰った私に、夫が少し
怪訝な顔をしましたが、娘は予想以上に大喜び。その日は楽しい夕食を過ごす
ことができました。
2024年10月末締切の25号特集「『変化』をとらえる質的研究」を
募集中です。10月の第21回大会では、26号特集「『コンフリクト』と
向き合う」をテーマにシンポジウムも企画中です。ぜひご参加ください。

(『質的心理学研究』編集委員 上手由香)

*********************************

◆会務委員会より

2024/7/18現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1293名

2024度会費納入率:48.0%(未納者  673名)
2023度会費納入率:88.6%(未納者 147名)

☆日ごろより学会活動へのご理解とご協力を賜り、まことにありがとう
ございます。梅雨明けのシーズン、夏も本番ですね。水分補給を十分に、
また体調管理を万全に、ご活躍されますようにとお祈り申し上げます。

(会務委員会委員長 安田裕子)

*********************************

……………………………………………………………………………………………
■□■□ 会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
https://jaqp.jp/mail-magazine-offer

……………………………………………………………………………………………

■ 研究会情報

◆考える読書会12回合評会のお知らせ

考える読書会では1冊の書籍を様々な分野の評者を迎え著者と共に議論する合評
会を開催しています。第12回合評会では、『人種差別の習慣 人種化された身体
の現象学』を取り上げます。日常に織り込まれた差別の構造を、メルロ=ポンテ
ィの現象学を軸に据えながら、差別する・される身体の多様なあり様を明らかに
した一冊です。評者は下記の3名です。訳者の小手川正二郎さん(哲学・國學院
大學)・酒井麻依子さん(哲学・立命館大学)・野々村伊純さん(哲学・東京大
学大学院)もお迎えしており、リプライを頂きます。皆様のご参加お待ちしてお
ります!

::::::::::::::::::::::::::::

【日時】2024年7月28日(日)13:30-17:00
【場所】オンラインZoom
【書籍】ヘレン・ンゴ著(2017/2023)『人種差別の習慣 人種化された身体の
現象学』青土社
【評者】評者:松葉祥一氏(哲学・同志社大学)・金友子氏(文化学・立命館大
学)・辻明典氏(哲学・大阪大学大学院)
【参加費】無料*有志でカンパを募っています(500円程度)
【お申込み方法】お申し込みは以下のURLからお願いします。7/26締め切り

お申し込みはURL: https://forms.gle/5rVTmdTaEEaX5C2V7

お申込み後に、自動返信メールで「お申込み受付ましたメール」が届きます。届
かない場合は、メールアドレスの入力が間違っている可能性がありますので、再
度ご確認の上フォームのご記入をお願いします。開催ZoomURLは前日に一斉配
信いたします。メールアドレスが間違えている場合は、案内の送信ができません
ので、前日の夕方になっても届いていない場合は、下記までご連絡ください。
【お問い合わせ先】 t-hosono@redcross.ac.jp
【企画運営】考える読書会 世話人:細野知子・坂井志織

*********************************

◆臨床実践の現象学会 第8回大会開催のお知らせ

臨床実践の現象学会では、“事象そのものへ”立ち返ることをモットーとした現
象学的研究を、多学問領域及び多実践領域の皆様とともに吟味し、本研究領域の
学問としての成熟を目指しています。第8回大会は久しぶりに対面開催・懇親会
復活開催です。皆様是非お越しください。詳細はHPをご覧ください!

【日時】2024年8月17日(土)10:00~17:30
【場所】大阪医科薬科大学 本部北キャンパス
【大会長】杉本稔(社会医療法人愛仁会 高槻病院)
【大会テーマ】どう書いたらええんやろ
【特別企画】編集実践を問う ―素材から論文・著作へまとめ上げる知の技法
登壇者:白石 正明(元・医学書院)
山本 則子(東京大学大学院医学系研究科)
奥井 遼 (同志社大学社会学部教育文化学科)
田中 雅美(関西医科大学看護学部)
【プログラム】大会長講演・一般演題・大RTD
【事前参加登録期間】〜2024年8月9日(金)
【参加費振込み期間】〜2024年8月13日(火)
https://www.clinical-phenomenology.jp/
【参加費】事前:2500円、当日:3000円(会員・非会員の区別なく一律)
【懇親会】6000円(事前申し込み・定員になり次第締切となります)
場所:懇親会!! @ SUNDAY’S BAKE 569(高槻 安満遺跡公園内)
【ポストセミナー】2024年8月18日(日)10~12時
講義とミニ交流会『論文執筆・投稿にむけて~採択に近づくコツ~』
【問い合わせ】大会事務局 jscp@clinical-phenomenology.jp

(情報提供者 坂井志織)

*********************************

■ 教員公募のお知らせ

成城大学社会イノベーション学部では、心理領域の基礎科目及び専門科目の教育
を担当する専任教員を募集します。

担当予定授業科目:
基礎科目 「社会心理学」(1~2年次配当)
専門科目 心理系科目「イノベーション心理論」(2〜4年次配当)等
専門科目「基礎ゼミナール(心理)」(2年次配当)、「ゼミナールI」(3年
次配当)、「ゼミナールII」(4年次配当)、「卒業研究」(4年次配当)
※ 大学院の授業科目については、別途審査の上、担当することがあります。
学内業務:入学試験関連業務を含む学部・大学運営に関する業務

配属部署 社会イノベーション学部 心理社会学科

職種 教授、准教授、または講師 1名(常勤)

着任予定日 2025年4月1日
応募締切日 2024年8月7日

詳しくは以下を ご参照ください。
JREC-IN https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124061584
成城大学採用情報 https://www.seijo.ac.jp/news/employment-information.html

(情報提供者 青山征彦様)

*********************************

[クッピーより]

あっという間に7月も終盤に差しかかった今日この頃、みなさまいかがお過ごし
ですか?
心地よい眠りから目を覚まし、ふとスマホに目をやると「最高気温30℃」の文字。
「あ、今日の東京はめずらしく涼しいな。」と思った自分がいました。
子どもの頃、30℃と聞けば「今日は暑いね。」と家族で語らっていたのに。大人
になって約10年、30℃は涼しいを感じる値になっていました。子どもの頃の夏
といえば、待ちに待った夏休みがあり、楽しみの象徴であったのに、大人の夏は
なかなか大変です。外に出れば日焼けと戦い、室内に入れば効きすぎたエアコン
に怯え、いつもより早めにバテテしまう自分と付き合う毎日です。炎天下を駆け
まわる体力は、私にはもう二度と戻ってこないのでしょうか。
そんな自称『大人の夏』を過ごす私にも楽しみにしていることがあります。
それは、おしゃれなかき氷を食べることでも、仲間とわいわい楽しむBBQでも
なく、自宅で甘いとうもろこしを食べることです。とうもろこしの少しの皮を残
し、ラップに包んでチンします。それを頬張る時が、この上ない幸せの時なので
す。
みなさまは『大人の夏』楽しめていますか?今月を楽しめた方も、まだ楽しめて
いない方も、2024年夏を心地よく過ごしてまいりましょう!
………………………………………………………………………………………………
編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:岡部大祐・古賀佳樹・杉浦彰子・園部友里恵
発行:日本質的心理学会 https://www.jaqp.jp/
発行日:2024年7月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●メールマガジンの配信停止・アドレスの変更等は、JPASSのマイページから設定できます。
JPASSマイページ https://jpass.online/
●学会に関するご意見・ご要望は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp@jpass.online
●質的研究に関する研究会や公募等の情報提供および共催のご依頼は、下記の
フォームからお知らせください。いただいた情報は、メールマガジン等に掲載し、
共催については委員会内で検討のうえ、お返事差し上げます。
https://jaqp.jp/mail-magazine-offer
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━