日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.239号(2024)※訂正版

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎学会より会員のみなさまへ
◆第21回大会準備・実行委員会より
◆選挙管理委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■研究会情報
◆第29回批判心理学セッションのご案内

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◎学会より会員のみなさまへ
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◆第21回大会準備・実行委員会より

いよいよ大会まで1ヶ月になりました。第21回大会は10月19日(土)20
日(日)に成城大学で開催されます。大学の最寄り駅は小田急線の成城学園前
です。駅から徒歩4分で会場に入ることができます。新宿駅・渋谷駅からもア
クセスしやすい場所にあります。どうぞ気をつけてお越しください。
・成城大学アクセス:https://www.seijo.ac.jp/access/
早期参加申込期間(8/31まで)に参加申込を済ませた方には、9月下旬から
10月上旬に抄録集と参加証を発送する予定です。また、抄録集等の事前送付は
ありませんが、現在も参加申込を受けつけています。当日の混雑緩和のため、
参加を予定されている方は事前の参加申込にご協力ください。詳細は大会ウェ
ブサイトをご確認ください。
・大会ウェブサイト:https://www.jaqp2024.jp
大会に関する情報は大会ウェブサイトの他、大会のFacebook、X(旧Twitter)
アカウントでも公開しています。あわせてご覧いただければと思います。
・Facebook:https://www.facebook.com/JAQP2024
・Xアカウント:@JAQP2024atSEIJO
大会初日(19日(土))には、世田谷区で活動を行っている、社会就労センタ
ー「パイ焼き窯」のクッキー等の販売を予定しています。また、大会両日で、
「株式会社スワン成城店」のコーヒーサービスも行う予定です。
会員のみなさまにとって有意義な大会になるよう、大会準備・実行委員会一
同、準備を進めております。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

(第21回大会準備・実行委員会委員長 青山征彦)

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◆選挙管理委員会より

役員選挙実施の予告

会員のみなさま、本会理事の任期が今年度いっぱいで終了します。それに伴い役
員選挙を電子投票で実施します。10月の大会時に開催する総会の時に公示し、11
月に理事・監事選出のための選挙を電子投票で行っていただく予定です。理事・
監事選出の後に、理事長・常任理事を互選で選出し、1月には次期役員が決定す
る見込みです。どうぞよろしくお願いいたします。

(選挙管理委員長・常任理事 伊藤哲司)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

今月の9日まで、パリでパラリンピックが開催されていました。みなさん、ご覧
になられたでしょうか。私はラグビーやバトミントンなどをリアルタイムで見ま
した。日本とカナダの車いすラグビーの試合では、想像以上に“ごっつい”音でぶ
つかりあっていて、テレビ越しでしたが衝撃を感じるようでした。バトミントン
では車いす捌きが巧みで、身体を後ろに反らして打ち返す姿にアスリートならで
はの動きを感じました。パラリンピックは「もう1つのオリンピック」といわれ
ますが、オリンピックと同じく、アスリートによる競技スポーツとして位置づい
ていることを改めて思いました。 いろいろな競技のパラリンピックの説明を聞
いていると、公平性がとても重視されているように思われました。陸上や競泳な
どでは、障がいの種別だけでなくその重さによって、競技のクラスが細分化され
ていました。また、車いすラグビーでは、選手によって持ち点が異なり、フィー
ルドにいるメンバーの持ち点の合計に制限がありました。少し調べてみると、今
回のパリの場合、オリンピックは32競技329種目の一方で、パラリンピックは
22競技549種目で、1つ1つの競技が細かくカテゴリー分けされており、アスリ
ートが競技に参加し、最善のパフォーマンスするための条件が整えられていまし
た。 こういった条件が示すように、それぞれの人のニーズに応じていくためには、
その障壁となる状況や環境を理解して、丁寧に調整していくことが求められます。
一人ひとりの持てる力が発揮できる状態が整えられていることが公平といえるの
でしょう。もし、公平性が整えられていない環境や社会があるならば、その背景
にある構造を浮き彫りにしていくことや、その障壁に挑み調整していこうとする
プロセスや人のありようの具体に迫っていくことが、質的研究には開かれている
ように思います。 特集「『変化』をとらえる質的研究」(大川聡子・北出慶子 責
任編集)の投稿締め切りは、いよいよ来月末(2024年10月31日)となりまし
た。また、特集「『コンフリクト』と向き合う」(上手由香・綾城初穂 責任編集)
は、2025年 10月末の締切です。来月の第21回大会で関連するシンポジウムが
開催されますので、ぜひご参加ください。一般論文は随時受け付けております。
みなさんからのご投稿をお待ちしています。

(『質的心理学研究』副編集委員長 勝浦眞仁)

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◆会務委員会より

2024/9/13現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1337名

2024度会費納入率:44.7%(未納者 740名)
2023度会費納入率:89.1%(未納者 146名)

☆平素より学会活動にご理解とご協力を賜り、まことにありがとうございます。
今年はとりわけ残暑が厳しいですね。少しずつ、秋が訪れつつあるでしょうか。
来月、第21回大会でみなさまにお目にかかれますことを楽しみにしておりま
す。

(会務委員会委員長 安田裕子)

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■□■□ 会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
https://jaqp.jp/mail-magazine-offer
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◆第29回批判心理学セッションのご案内

日時:9月22日(日),午後1時開始

開催形式:Zoomによるオンライン開催

第1部 講演
1.田邉 尚樹(目白大学)「近代日本教育学史における元良勇次郎の新心理学」

第2部 話題提供
1.鈴木 聡志(東京農業大学)「令和4年版『生徒指導提要』における脱心理学化」

2.増田 匡裕(和歌山県立医科大学)「The 40th Q-conference
で実地見分して帰ってきて1週間、Q方法論の批判心理学的可能性について再考
する」

参加費:無料

主催:日本心理学会批判心理学研究会

参加を希望される方は下記のグーグルフォームから、前日までに申し込んでくだ
さい。
https://forms.gle/JikUCFPMqudfneRJ8

*学生のみなさんの参加を大歓迎します!

情報提供者 いとうたけひこ(会員)様

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[クッピーより]

「秋」と呼ぶにはまだまだ暑い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょ
うか。2024年も残すところ3か月と少しになりました。年度でいえば折り返しの
時期です。今年中に挑戦したいこと、達成したいことなど心に留めている事柄が
おありの方は、目標が達成できているかを振り返り、特に目標を定めていなかっ
た方は、残りの時間をどう過ごすか考える、そんな振り返りの時間をとってみて
はいかがでしょうか。

9月1日は防災の日でした。今年に入り、地震、台風、水害などが次々に発生し、
自然災害のニュースを見ない日の方が少ないのではないかと思ってしまうくらい
です。先月は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表(現在は終了)
もあり、どの地域にお住まいの方もご自身や大切な方々の「日ごろの備え」につ
いて見直したのではないでしょうか。

秋は多くの作物が収穫の時期を迎える時期でもあります。自然の恵みに感謝しつ
つ、自然と共に生きていることを忘れず、2024年のこれまでとこれからに思いを
巡らせ、今月も心地よく過ごしてまいりましょう!

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:岡部大祐・古賀佳樹・杉浦彰子・園部友里恵
発行:日本質的心理学会 https://www.jaqp.jp/
発行日:2024年9月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●メールマガジンの配信停止・アドレスの変更等は、JPASSのマイページから設定できます。
JPASSマイページ https://jpass.online/
●学会に関するご意見・ご要望は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp@jpass.online
●質的研究に関する研究会や公募等の情報提供および共催のご依頼は、下記の
フォームからお知らせください。いただいた情報は、メールマガジン等に掲載し、
共催については委員会内で検討のうえ、お返事差し上げます。
https://jaqp.jp/mail-magazine-offer
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