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巻頭言 伊藤哲司 質的研究の「質」をめぐる悩み

特集:社会的実践と質的研究

(責任編集委員:田垣正晋・永田素彦)

  • 宮本 匠:災害復興における”めざす”かかわりと”すごす”かかわり─東日本大震災の復興曲線インタビューから
  • 神崎真実・サトウタツヤ:通学型の通信制高校において教員は生徒指導をどのように成り立たせているのか─重要な場としての職員室に着目して
  • 李昕(フシン)・宮本 匠・近藤誠司・矢守克也:「羅生門問題」からみた被災地の復興過程─茨城県大洗町を例に
  • 赤阪麻由・サトウタツヤ:慢性の病いをもつ研究者が主宰する病者の集いの場で生成される意味─研究者の在り様を含めた場の厚い記述から
  • 菊地直樹:方法としてのレジデント型研究

一般論文

  • 横山草介:ナラティヴの文化心理学─ブルーナーの方法
  • 矢守克也・杉山高志:「Days-Before」の語りに関する理論的考察
  • 山田哲子:知的障がいのある子どもを緊急に親元から離すプロセスとは─在宅ケアを望んでいた親の施設利用に焦点を当てて
  • 田村南海子・塚本尚子:ドナー家族の脳死下臓器提供プロセスにおける体験と心理的軌跡─”ドナー家族に対する看護ケアの発展に向けて”
  • 矢守克也:量的データの質的分析─質問紙調査を事例として

BOOK REVIEW

《書評特集》『質的心理学ハンドブック』はどのような意味で「原典」たりうるか?

  • 特集にあたって(松嶋秀明)
  • 質的心理学は何を問うのか(評:浜田寿美男)
  • 誰が「質的」心理学を必要とするのか(評:石黒広昭)
  • 質的心理学の「今」と「これから」を可視化するために(評:高木光太郎)
  • 「社会」の後に来るもの(評:福島真人)
  • 『質的心理学ハンドブック』のなかの多様な質(評:佐藤健二)
  • ネットワーキングとしての質的研究(評:岡部大介)