下記の通り、神戸において、日本質的心理学会・大会外地方研究会企画(平成21年度第1弾)を実施します。

『自閉症の社会学−もうひとつのコミュニケーション論−』(竹中均著、世界思想社、2300円+税)の書評セッションです。 「発達障害」に関心のある方にも、「コミュニケーション論」に関心のある方にも、どちらの方にも満足して頂ける企画になったと 自負しています。フロアとの討論の時間も十分にとりました。

どうぞどなた様もふるってご参加下さい。予約不要です。

日時

2009年9月5日(土)14:00~17:00

場所

神戸学生青年センター会議室A( http://www.ksyc.jp/に地図があります)

※阪急六甲駅より北東へ徒歩3分/JR六甲道より徒歩10分(マンションの1階=半地下=です)

司会

永田 素彦(京都大学)
樫田 美雄(徳島大学)

資料代

質的心理学会員は無料です。非会員の方からは1000円頂きます。

当事者および当事者家族の方は、自己申告により300円でご入場いただけます。

プログラム

13:30 開場(受付開始)
14:00−14:10 主催者挨拶
14:10−15:40 報告(各30分)
・心理学の立場から 石黒 広昭 氏(立教大学)    「「自閉症の社会学」はあるのか? 」
・教育支援の立場から 氏家 靖浩 氏(東北文化学園大学)
「臨床の知と暗黙知をくすぐる」
・当事者の立場から  高森 明 氏(『アスペルガー当事者が語る特別支援教育』著者)
「異文化モデル−その可能性と限界−」

休憩

15:50−16:50 著者リプライとフロアを交えた討論
16:50−17:00 閉会挨拶と事務連絡

連絡先

徳島大学総合科学部樫田研究室=電話:088−656−9512=

  • 大会外企画
  • ●日本質的心理学会大会外地方研究会企画−『自閉症の社会学』書評セッション−