日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.192(2020)

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆大会実行委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■研究会情報
◆【合評会開催のご案内】考える読書会より
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆大会実行委員会より

大会実行委員会から大会プログラムと会員総会についてのお知らせ

大会企画の講演会、シンポジウムに加え、63件の口頭発表と11件のシンポジ
ウム、4つの講習会、ラヂ放談等、多数の企画で、参加者の皆さまをお待ちして
おります。大会プログラムは下記ページからダウンロードいただけます。

http://www.mivurix.sakura.ne.jp/jaqp2020/jaqp2020web.pdf

また、大会2日目、10月25日の13時15分から日本質的心理学会の会員総会
を予定しております。会員総会は大会にご参加されない会員の方もご参加いただ
けますので、ぜひご参加ください。参加のURLは下記です。

https://us02web.zoom.us/j/81024985989?pwd=YXFXcTdNTFRxZjB0eWV5dDNZT293dz09
ミーティングID: 810 2498 5989
パスコード: 754196

また、総会当日、下記から大会資料をダウンロードいただけます。
http://www.mivurix.sakura.ne.jp/jaqp2020/jaqp2020soukai.pdf

大会直前参加は、前日10月23日(金)22:00まで受け付けています。これに
加えて、大会当日参加申込みも可能にする予定です。会員種別を問わず大会当日
申込参加費は1万円です。大会当日申込参加者には、申込完了者用ページのパス
ワードを、Peatixのシステムでお知らせします。当日急に参加できるようになっ
た方はぜひご利用ください。
4日前までに大会参加者の皆さまには、大会3日前の夜には、「参加申込完了
者用ページ」へのパスワードをお送りします。2日前になっても届かなかった場
合はお知らせください。また、前日以降、Peatixの参加申込完了者ページでもお
知らせする予定です。

https://jaqp2020.peatix.com/

皆さまにとって実り多い大会になりますよう努めてまいりますので、皆さまも
どうぞ積極的にご参加いただければ幸いです。

(第17回大会実行委員会事務局 荒川歩)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

10月も半ばとなり、涼しさから肌寒さを感じることも増えてきました。みなさ
まいかがお過ごしでしょうか。例年この過ごしやすい時期、私が研究フィールド
とする保育所や幼稚園等では、運動会、発表会、地域交流の行事などが目白押し
です。しかし、今年はコロナ禍にあって、保育施設の行事は、時間を短縮したり、
参加人数を少なくしたりと規模を縮小しながら実施されています。このような対
応は保育施設に限ったことではありません。これまで当然あったものがなくなる、
あるいは形態をかえるといったことが社会全体で起きている中、今回は少し保育
の事例を紹介したいと思います。
例えば運動会。今年は例年のように全年齢の子どもたちが一度に参加するので
はなく、年齢ごとに、普段の運動遊びを取り入れて、保護者や友達の前で披露す
るという形で実施している保育施設があります。実際はどうなんだろうと思い園
の先生方に聞いてみると意見はさまざまです。園生活の中での経験の保障を心配
する一方で、日常の遊びを主とすることで運動会のための時間確保の必要がなく
なり落ち着いて過ごす時間が増えたとか、活動に連続性があるので、子ども一人
ひとりの変化をじっくり見ることができたとか前向きな意見が多数聞かれました。
最近保育の領域では「あたり前を見直して保育の質をあげる」ことが話題になっ
ています。園の先生方の話から、集団種目を中心とした大規模な運動会を見直し
てみることは、日常の保育を充実することになり、保育の質の向上にもつながる
ように思います。
さて、今回の質的心理学会大会テーマは「はなれる」です。私たちは突然、は
なれることを迫られたわけですが、ある対象や地点から離れるということは、別
の対象や地点に対して「近づく」ことでもあります。保育の事例でいうと、これ
までの運動会という当たり前からはなれたとき、子どもが主体的に過ごせる保育
の在り方に近づくことになったのではないかと思うのです。遅ればせながら大会
参加登録をしている中、ふとそんなことを考えておりました。それではオンライ
ン上で皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
最後に、「質的心理学研究」では「質的研究法の拡張――機械,AI,インターネ
ット(松本光太郎・荒川歩 責任編集)」を募集中です(※2020年11月23日ま
で延長しました)。ご投稿をお待ちしております。

(『質的心理学研究』編集監事 上山瑠津子)

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☆募集期間延長のお知らせ

第21号特集「質的研究法の拡張――機械,AI,インターネット」の論文募集期
間を、11月23日(月、祝日)まで延長いたします!
コロナウィルス禍で人間同士のディスタンスを取ることが求められる中、今後
質的研究を行う上で、図らずも本特集のテーマは重要性が高まったように思いま
す。
締め切りに間に合いそうになかった方も、ぜひこれから巻き返して論文をご応
募ください。お待ちしています!

特集の詳しい内容は以下のURLをご覧ください。
http://www.jaqp.jp/featuredarticles.html

(『質的心理学研究』編集委員 松本光太郎・荒川歩)

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◆会務委員会より

2020/10/8現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,197名

2020年度会費納入率:84.7%(未納者 182名)
2019年度会費納入率:89.4%(未納者 126名)

☆日ごろから学会運営をご支援くださり、まことにありがとうございます。先月
から今月にかけて、25名の方が当学会の会員になってくださいました。会員のみ
なさまが学んだり活躍したりする場と機会を提供できるよう、ますます尽力して
まいる所存です。引き続き、みなさまのお力添えと協働をお願い申し上げます。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■研究会情報

◆【合評会開催のご案内】考える読書会より
『考える読書会』では書籍の合評会を開催しております。1冊の書籍について
多分野の評者を迎え、それぞれの視点から論評しフロアーと共に議論を深めてい
きます。今回はリハビリテーション病院での2年間に渡るフィールドワークをも
とに、脳卒中後のしびれの経験について現象学的に迫った『しびれている身体で
生きる』(坂井志織著)を取り上げます。賛否意見が分かれる評者を迎えての企画
で、刺激的な展開になると思われます。
事前登録制の参加費無料の企画になります。皆様のご参加をお待ちしておりま
す。タイムスケジュール等はこちらのHPをご参照ください。
http://jnapcdc.com/LA/shibire/

日時:2020年12月27日 13:30~17:00
形 式:オンライン開催(参加費無料)
著 書:『しびれている身体で生きる』
(坂井志織 著、日本看護協会出版会、2019年)
評者:稲垣諭氏(哲学:東洋大学教授)、中澤瞳氏(哲学:日本大学准教授)
水嵜知子氏(看護:長野保健医療大学准教授)
事前申し込み:http://jnapcdc.com/LA/shibire/
問い合わせ先:mp.pansee.cercle@gmail.com
(細野知子:日本赤十字看護大学)

(情報提供者 考える読書会世話人・細野知子、日本看護協会出版会 様)

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[クッピーより]
今月号のメルマガをお送りいたします。在宅でお仕事をするようになってから、
毎日果物を食べるようになりました(なぜ)。夏は、ミカンを凍らせて食べていま
した。
最近はキウイにはまっています。包丁を使わずに済ますことのできるものばかり
選んでいます。
秋は旬の果物もたくさんあります。気分転換にいかがですか?

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:香川七海・河合直樹・小澤伊久美・蒲生諒太
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2020年10月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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