日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.191(2020)
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆大会実行委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
◎ 会員からの情報コーナー
■研究会情報
◆『大人につきあう子どもたち』オンライン合評会のお知らせ
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆大会実行委員会より
☆本日早期予約参加の締め切り&会員総会案内
皆さま、多くのご参加お申込みありがとうございます。昨年に比べて大幅に参
加者が減るのではないかと心配していたのですが、大丈夫そうで、ほっとしてお
ります。
さて、本日(9月20日)早期予約参加の締め切りとなっています。明日以降も
参加費に違いはありませんが、本日までにお申込みを完了いただければ、印刷さ
れた抄録集を手に入れることができます。ぜひお申込みください。
なお、例年、大会内で行われている総会についてですが、今年は、大会に参加
されていない方も会員であれば参加できるようにしたいと思っています。具体的
には10月20日発行のメルマガ内で、総会が行われるZoomのURLや総会資料
が配布されるURLをお知らせする予定です。会員の皆さんの声を直接届ける貴
重な機会ですので、ぜひご参加ください。メルマガが送られてきていない方は、
メールアドレスがただしく登録されていない可能性があります。この機会に学会
事務局の方に、ご連絡いただければと思います。
オンラインでの大会ということで不安に思っておられる方や、Zoomでの発表
や操作に不安のある方は、Zoomのテストサイト(https://zoom.us/test)で事前
に試してみてください。
懇親会は、Spatial chatで行う予定です。こちらもぜひご予定ください。
(第17回大会実行委員会事務局 荒川歩)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
9月も半ばになり、ようやく秋らしい気配が見えてきました。「やっと涼しくな
る」とホッとする気持ちと「もう秋になってしまったの?」とびっくりする気持
ちが混ざり合うのは(私にとっては)いつものことですが、今年度は外に出る機
会も少なく、いつも以上にカレンダータイムと自分の実感する時間が合わないよ
うな気がします。
物理的に測れる時間であるクロノス時間と、人が体感する質的な時間であるカ
イロス時間というのは質的心理学でも大切なテーマですが、このような状況にな
って改めて、「時間」や「体感」の持つ意味を考えるようになってきています。オ
ンラインのやりとりにも慣れてきたつもりでいましたが、オンラインの研修や学
会に参加する機会が増えるに従い、なんとなく大事なことを逃しているような気
がすることもあります。一方で、オンラインだからこそ気軽に色々な研修や学会
に参加できるのもまた事実です。オンデマンドの場合には、聞き逃したところや
もう一度聞きたいところを何度でも聞けるという良さもあります。ですが、その
分「後で聞き直せばいいかな」と思ってしまうことも少なからずあります。これ
は、インタビューの場で、相手の表情やその場の雰囲気なども含めて「集中して
聴く」ということと、「録音しているから後で聞き直せばいいや」と思ってしまう
こととの関係にもよく似ているように思います。オンラインでのやりとりは、空
間や雰囲気を共有できない(しにくい)分、何かしら別の形での集中が必要にな
ります。移動の手間や前後の余韻がない分、その時間や場に向けた「準備」的な
ことを意識的にしていく必要があるのかもしれません。
…このようなことは、すでに意識して実践されている方も多いことと思います。
鈍い私は気付いて言葉にするのに時間がかかりましたが、遅まきながらも自分の
頭と身体のずれに気付き、どうしようかと考えていくことで、データとの向き合
い方も変わってくるのでは…と期待しています。来月の質的心理学会の際には、
頭と身体のピントがあった状態で参加できたらと思います。皆様とお会いできま
すことを楽しみにしております。
また、「質的心理学研究」では「質的研究法の拡張――機械,AI,インターネッ
ト(松本光太郎・荒川歩 責任編集)」を募集中です(2020年10月末締切)。ご
投稿をお待ちしております。
(『質的心理学研究』編集監事 曽山いづみ)
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◆会務委員会より
2020/9/9現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,172名
2020年度会費納入率:81.9%(未納者 212名)
2019年度会費納入率:88.9%(未納者 130名)
☆平素より学会の活動をご支援くださり、まことにありがとうございます。
朝夕が過ごしやすくなってきましたね。実りの秋ももう目の前でしょう。
みなさまのますますのご活躍を、お祈りいたしております。
(会務委員会 安田裕子)
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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■研究会情報
◆『大人につきあう子どもたち』オンライン合評会のお知らせ
日本認知科学会 教育環境のデザイン分科会(DEE)では、『大人につきあう子
どもたち』(伊藤崇著)のオンライン合評会を実施いたします。
大人と子どものインタラクションを、ヴィゴツキーに端を発する文化・歴史的
アプローチ、会話分析を活用して検討している著作について、様々な分野の評者
を招いて議論することを目的としています。ぜひご参加ください。
日時:10月31日(土)14時30分から16時30分
方法:Zoomをもちいてオンラインで実施予定
登壇者:
・著者:伊藤崇氏(北海道大学):発達心理学
・評者:前川久男氏(いわき短期大学、筑波大学名誉教授):知的障害心理学
・評者:岡田美智男氏(豊橋技術科学大学):社会的ロボティクス
・評者:高梨克也氏(滋賀県立大学):コミュニケーション科学
企画の詳細・お申込み方法・お問い合わせ先:
https://sites.google.com/view/reviewevent
(情報提供者 土倉英志 様)
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[クッピーより]
今月号のメルマガをお送りいたします。久々に研究会情報をいただき、どのよう
に研究会情報の原稿を“組む”のか、失念している自分を発見し、驚きました。こ
の数か月、コロナと隣り合わせの世界となりましたが、研究会のあり方もそれに
ともなって新しく更新されていくようですね。こうした更新のあり方は“急変”で
すが、社会はいつも価値観を変化させてきました。変化が“急”だと、どうしても
心がそわそわしますが、最近は、価値観の変化を“早送り”で見ているものと考え
るようになりました。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:香川七海・河合直樹・小澤伊久美・蒲生諒太
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2020年9月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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