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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.157======================2017/11/20
今年も残すところ一カ月あまりになりました。今年中にしなくてはならない
ことがたくさん残っています。来年に持ち越さないよう、これから一気に片付
けたいものです。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆第15回全国大会のお知らせ
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆批判心理学セッション(2)のおしらせ
◆マイケル・ウィリアムズ講演会のお知らせ
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆第15回全国大会のお知らせ
第15回全国大会のホームページが開設されました。日本質的心理学会
ホームページ内の「ホーム、第15回全国大会のお知らせ」よりアクセス可能です。
会 期: 2018年 11月 24日(土) ~ 25日(日)
会 場: 名桜大学(沖縄県名護市)
大会テーマ: わかちあう ~沖縄を知る・知らせる・語り継ぐ~
大会ホームページ: http://www.shitsushin15.jp/
(会務委員会 滑田明暢)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
少し前になりますが、テレビで、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥
さんの特集を見ました。そこで山中さんは、「しっかりした鎖のひとつになるのが
自分の仕事であり、自分の鎖をできるだけ完成させることが研究者の誇りである」
という話をされていました。偉大な研究成果を上げている山中さんですが、これ
までの研究の積み重ねや、将来続いていくであろう研究のなかで「鎖のひとつに
なる」という言葉に強い覚悟を感じ、心に残りました。
4月より編集幹事の仕事をさせて頂き、『質的心理学研究』において、論文が完
成していくプロセスの一部を拝見させて頂いております。質的研究では、全く違
う領域の研究が自分の研究を進めるヒントや手がかりになることもあり、一つ一
つの研究の結びつき方はかなり複雑かつ多様なのではないかと思います。著者と
査読者の対話のなかで論文が変化し、練り上げられていく過程は、見ていてもス
リリングであり、論文が完成し、質的心理学研究(あるいは質的研究)の鎖に新
たに加わる瞬間はとてもワクワクします。自分を振り返り、自らの研究がこうし
た鎖のひとつになれるのか考えると甚だ心もとないのですが、鎖を磨き、そのつ
ながりの一端に加わりたいと感じながら、仕事をしております。
さて、臨時のメルマガでもお知らせしましたが、第18号特集(2019年3月刊行
予定)「ゆるやかなネットワークと越境する対話:遊び、学び、創造」(責任編
集者:香川秀太・青山征彦)の投稿締め切りは、2017年11月22日まで延長されま
した。これに続く、第19号特集のテーマは、「身体を対象にした、あるいは、身
体を介した/通した質的研究」(責任編集者:宮内洋・好井裕明)です。
なお、一般論文の投稿は随時受け付けております。皆さまからのご投稿を心よ
りお待ちしております。
(『質的心理学研究』編集監事 北村篤司)
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◆会務委員会より
2017/11/8現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1,164名
2017年度会費納入率:85.5%(未納者168名)
2016年度会費納入率:88.4%(未納者135名)
☆紅葉・黄葉の美しい季節となりましたがいかがおすごしでしょうか。平素より
学会運営にご協力くださり、まことにありがとうございます。学会はみなさま
の会費納入に支えられています。90%の納入率を目指しているところですので、
未納の方は、どうぞよろしくお願いいたします。
(会務委員会 安田裕子)
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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■ 研究会情報
◆批判心理学セッション(2)のおしらせ
日時:12月3日(日),午後2時から
会場:静岡大学東京事務所.同事務所は東京工業大学キャンパス・イノベーショ
ンセンター内,6階612号室(エレベータを出て左側正面)
話題提供1:五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学) 「原子力発電所事故のディ
スコース分析:「ただちに健康に影響はありません」をめぐって」
話題提供2:田辺 肇(静岡大学) 「批判心理学を教育に活かすには?:精神保
健福祉史,心理学史,心理学論における(2)」
話題提供3:百合草 禎二(主体科学としての心理学研究所)
「Ian Parker.ed. Critical Psychology: Critical Concepts in Psychology
を読む(2)」
話題提供4:小田 友理恵(法政大学大学院) 「心理学観測定の試み」
話題提供5:五十嵐 靖博(山野美容芸術短期大学) 「アメリカ心理学と対テロ
戦争における拷問:最近の展開」
主催:(公社)日本心理学会 批判心理学研究会
アクセス:JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 芝浦口徒歩1分
(http://www.cictokyo.jp/access.html).
所在地 :〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
※当日,建物玄関ロビー等に開催掲示はありませんので6階612号室までお越し
下さい
(情報提供者 いとうたけひこ様)
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◆マイケル・ウィリアムズ講演会のお知らせ
いじめ・対立を修復するスクールカウンセリング
いじめの加害者を含む6人の生徒たちが、いじめ解決に暗躍する―
クラスの関係を修復し、いじめをなくすために、ニュージーランドやアメリカで
実際に使われている方法です。
“教室を安心できる学び場に変えるには、どうしたら良いのだろうか”心理職や
教師に導かれながら、生徒たちはその方法を一緒になって考えます。他者との新
しい関係の持ち方を学ぶことで、対立とは異なる物語が教室に流れはじめます。
何が行われているのか、何が起こっているのか、もっと知りたいと思いませんか?
講演では本アプローチを実践しているニュージーランドのスクールカウンセラー
マイケル・ウィリアムズ氏を招き、学校の中に新たな物語を作り出すスクールカ
ウンセリングやナラティヴセラピーについてお話しいただきます。
日時:2018年1月21日(日)13:00~17:00(12:30開場/受付開始)
会場:東京家政大学板橋キャンパス三木ホール
参加費:無料(定員200名)
申込方法:下記のページにて、必要事項をご記入の上、お申し込みください。
定員に達し次第、申し込みは締め切らせていただきます。
申し込み後にキャンセルされる方は下記の「備考」欄よりお知らせください。
URL: https://goo.gl/forms/Oi257NtDRj7gUjoy1
(情報提供者 綾城初穂様)
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[クッピーより]
芸術の秋。今年の秋はどのようにお過ごしになられましたか。クッピーは、
東京国立博物館で開催されている「運慶展」を見に行きました。運慶と縁の深い
興福寺の中金堂が約300年ぶりに再建されるのを記念して開催されました。こんな
に多くの運慶の作品が一度に展示されるのは初めてだそうです。近距離から360度
ぐるりと見ることできるお像もたくさんあります。クッピーのおすすめのお像は、
「毘沙門天立像」です。その力強い表情、躍動感にあふれる姿に心を動かされま
した。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第157号担当:荒川歩・宮本匠・青木美和子
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2017年11月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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