日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃7┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.158======================2017/12/20

もうすぐクリスマス、そして、その数日後には、新しい年がやってきます。
今年は、どのような一年でしたか。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆とうふ研(第17回)のご案内

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆『質的心理学研究』編集委員会より

日に日に寒くなる今日この頃。滋賀では、つもりこそしませんが今年はじめて
雪がふりました。土日には各家庭で自動車のタイヤを替える音が聞こえ、いよい
よ本格的に冬が来たのだなという感覚になります。
この時期は、卒業論文の追い込みの時期でもあり、私の指導する学生たちも時
間に追われながら奮闘しています。質的研究を標榜する学生も多いのですが、外
部の機関にお邪魔してフィールドワークしたり、さまざまな体験をされた方々に
めぐりあい、インタビューをさせていただいたりすることがあります。積極的に
外にでて知見を得ることを推奨してはいるものの、現場を荒らすことはないだろ
うか、研究に協力してくださった方々に迷惑をかけたりしないだろうかと心配に
なることも多くあります。学生からの報告にハラハラしながら、研究倫理の大事
さについてはどれだけ学生に浸透させられているかと、反省することも少なくあ
りません。同意書をとったり、倫理審査を受けたりといったような形式的なこと
は満たしていても、研究を受けてくださった人々の気持ちによりそったり、その
人が体験してこられたことに想像をふくらませて関わることは、注意してもしす
ぎることはないと思っていますが、それを学生にうまく伝えられているだろうか
とよく思います。倫理では、過去にこの学会でもフォーラムで特集がなされたり
といったように、このメルマガの読者である会員のみなさまの関心も高いことだ
と思います。ご自身でも、いろいろ現場のことで悩まれながら研究を遂行されて
いることだと思いますし、学生の研究指導について、悩まれている方も多いかも
しれません。そのようななかで感じた思いを共有させていただく場があればいい
なと思っています。
さて、質的心理学研究は17号も発刊までもう間もなくとなりました。この17
号には2つのレジリエンス特集があります。ひとつは私と伊藤哲司先生とで編集
を担当した「レジリエンス」特集。興味深い3本の論考がそろいました。そして
私が編集をつとめる書評特集の「レジリエンス」は6名の先生方から素晴らしい
論考をいただき、編者としては大変うれしく思っております。みなさまどうぞ楽
しみにお待ちください。

(『質的心理学研究』 松嶋秀明)

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◆会務委員会より

2017/12/7現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1,165名

2017年度会費納入率:86.0%(未納者162名)
2016年度会費納入率:88.4%(未納者134名)

☆平素より本学会運営にご協力くださり、心より感謝申し上げます。
本年もたいへんお世話になり、まことにありがとうございました。
来年も、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/mmsubmit.html
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■ 研究会情報

◆とうふ研(第17回)のご案内

とうふ研(東京フィールド研究検討会)は、広くフィールド研究を行なってい
る研究者にご自身の研究を公に長時間検討する機会を提供する会です。今回のと
うふ研では、第1部は1名の研究検討を行い、第2部の研究法批評では「アクシ
ョンリサーチ」を取り上げます。ぜひご参加ください。

【日時】2018年3月7日(水)13時00分~17時00分(開場12時30分)
※終了後に懇親会を予定しています。
【場所】高千穂大学1号館1階1103教室
最寄り駅:井の頭線「西永福駅」北口から徒歩7分
(大学までの案内図) http://www.takachiho.jp/access.html
【参加費用】無料
【参加申込】事前に下記のメールアドレスにお申し込みください
荒川歩 [arakawa12aアットhotmail.com] (アットを@に)
【研究検討】
「出会いと雰囲気の解釈学(解釈学的現象学):小学校の日々への参与から」
木下寛子(九州大学)
【研究法批評】
「アクションリサーチ」村上幸史(神戸山手大学)
【世話人】荒川 歩(武蔵野美術大学)・徳田治子(高千穂大学)・松本光太
郎(茨城大学)

(情報提供者 荒川歩様)

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[クッピーより]

あっという間に12月。そして、あと数日で一年も終わります。今年こそは!と
心に思っていたことがありましたが、いくつ達成できたでしょうか。その年にや
り残したことを来年こそはなんとかしたいと思いながら、大掃除をするというの
が恒例になりつつあるような気がします。
今年もメールマガジンをご購読いただき、ありがとうございました。みなさま、
良い年をお迎えください。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第158号担当:荒川歩・宮本匠・青木美和子
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2017年12月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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