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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.145======================2016/11/20

一気に秋も深まり、早くも冬の足音が聴こえてきましたね。。。みなさんは今
年やり残していることはありませんか?

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆学会への寄贈書籍・雑誌の受け入れ停止のお知らせ

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆「心の科学の基礎論」研究会のご案内

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆学会への寄贈書籍・雑誌の受け入れ停止のお知らせ

本学会では、事務局宛にお送りいただいた書籍・雑誌等の扱いについて、とく
に取り決めなく受け入れをしておりましたが、維持管理が困難であることなどの
理由から、受け入れを停止させていただくこととなりました。
つきましては、今後の書籍・雑誌のご恵送は、お控えいただきますようお願い
いたします。12月以降に届きました書籍・雑誌は、まことに恐縮ですが事務局に
て処分をさせていただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。会員
のみなさまのご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(会務委員長 安田裕子)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

毎年11月の第3木曜日に解禁される、ワインの新酒ボジョレーヌーボーが17日
から店頭に並んでいます。日本は世界の中でも早く解禁日が訪れる国だそうで
(一番はキリバス共和国?)、いつも今年の出来栄えはどうかと話題になります。
しかし、昨年の匂いや味わいがどんなものだったのかを覚えているわけでもなく、
キャッチーな宣伝文句にのせられて買ってしまい、「まあ美味しいのだろう」と
飲んでしまう私がいます。もともとは収穫を祝うお祭りであり、フランス、ボジョ
レー地方の大事なイベントであることが知られています。ぶどうを育む大地と自
然の恵みをはじめ、多くの人々の手を経て生まれてきたことに感謝の気持ちが捧
げられてきました。
質的心理学研究に論文が掲載されるまでの過程においても、著者と研究協力者
や友人・同僚、また査読者との議論があり、多くの人たちとの対話を経たことに
よって得られた「収穫」をお祝いする気持ちが、関係した皆さんに生まれてくる
ように思います。「収穫」された論文を読み手として拝見させていただくと、様々
な文化背景や環境、文脈の中で生活している人たちの営みや語りが丁寧に描かれ、
著者と研究協力者とが乗り越えてきた歩みに心揺さぶられることがあります。ま
た対話の中で育まれてきた知見に刺激を受け、自分自身の研究の参照点になるこ
ともしばしばあります。また難解ながらも著者が言葉に込めた意味合いを読み解
こうとして、しばし迷走することもあります。このような時間が過ごせることに
感謝と楽しみを抱きながら、次号となる第16号の編集作業に取り組んでいきたい
と考えています。
先月末が締め切りでした、第17号特集(2018年3月刊行予定)「レジリエンス」
(責任編集者:松嶋秀明・伊藤哲司)へのご投稿ありがとうございました。第18
号特集(2019年3月刊行予定)「ゆるやかなネットワークと越境する対話」(責
任編集者:香川秀太・青山征彦)の投稿締め切りは、およそ1年後の2017年10月
末日となります。皆さまからの投稿を心からお待ちしております。また、一般論
文の投稿も随時受け付けておりますので、ぜひ論考をお寄せください。

(『質的心理学研究』編集監事 勝浦眞仁)

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◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

≪意見論文 募集中!≫

『質的心理学フォーラム』第8号の特集「質的研究領域としての<あいだ>」

についての意見論文を募集しています。〆切は2017年3月21日。入稿はメールに
て。詳しくは,『質的心理学フォーラム』第8号のp.116をご覧ください。

(『質的心理学フォーラム』編集委員会 委員長 北村英哉)

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◆会務委員会より

2016/11/9現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,153名

2016年度会費納入率:85.6%(未納者 166名)
2015年度会費納入率:89.5%(未納者 121名)

☆90%の納入率を目指しています。みなさま、ご協力をよろしくお願いいたしま
す。

あわせて、以下の研究助成の情報提供を受けましたのでご案内いたします。
◇公益財団法人 電気通信普及財団
・海外渡航旅費援助 www.taf.or.jp/d/toko.html
海外の学会等で情報通信に関する研究発表を行う研究者に対し、渡航費等の一部
を援助いたします。
援助金額:地域別に定められた金額を上限とし、学会の開催地までの往復航空運
賃と滞在費の一部とします。
申込受付時期:4月、6月、8月、10月、12月、2月の各1日まで
(必着)に、それぞれ翌月1日から6ヶ月先までに開催される学会への参加につい
て申込みを受け付けます。

・特別講義開設援助 www.taf.or.jp/d/kougi.html
次世代を担う学生の方々が情報通信に関する理解を深めていただくことにより、
高度化する情報通信システムが真に豊かで文化的な社会の形成に役立つものとな
ることを期待し、大学における情報通信に関する特別講義の開設を援助申し上げ
ます。
援助期間:平成30年度から原則として3年間(連続又は隔年)
申込受付期間:平成29年4月1日~5月31日
※平成29年度の応募要項・申込書は、平成29年4月にアップする予定です。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■ 研究会情報

◆「心の科学の基礎論」研究会のご案内

表記の研究会を〈『心の科学史』(高橋澪子著、講談社学術文庫2016)合評会〉
として、下記の通り開催いたします。奮ってご参加下さい。
【日時】2016/12/3(土)午後1:30~5:30(1時開場)
【場所】明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第8会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
・趣旨 本研究会の発起人の一人である高橋澪子氏の本著書は、1999年に東北大
学出版会から刊行されて後絶版になっていましたが、このほど講談社学術文庫版
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062923835
として復刊されましたので出版記念の合評会を開催します。
・司会 渡辺恒夫(東邦大学/明治大学、心理学)
・書評担当1 渡邊芳之(帯広畜産大学、心理学)
発表要旨 :詳細は研究会サイト参照。
・指定討論:溝口元(立正大学、科学史)
・書評担当2 溝口元(立正大学、科学史)
発表要旨:詳細は研究会サイト参照。
・指定討論 渡邊芳之(帯広畜産大学、心理学)
・全体討論
・誰でも参加できます。申し込み不要、無料です。
・「心の科学の基礎論」研究会
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ishikawa/kokoro.html

(情報提供者 渡辺恒夫 様)

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[クッピーより]
先日、紅葉狩りに行きました。山奥の川を遊覧船で下りながら見た紅葉は見事
でした。しばらくすると、なんと野生のサルの群れが川岸に。自然を体感した1
日でした。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第145号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2016年11月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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