日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃6┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.144======================2016/10/20

第13回大会も盛況でしたね。準備委員会のみなさま、ありがとうございました。
みなさまの研究がますます発展することを祈念しております。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆2016人間生活工学ワークショップ「生活者起点で生活安全を考える」のご案

◆国際理論心理学会・発表募集のお知らせ

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

第13回大会の御礼

会員のみなさまのおかげで、9月24日・25日に、名古屋市立大学にて、第13回
大会を無事に終えることができました。大会参加は、事前申込みと当日申込みを
含めて、428名と予想を超えてご参加いただきました。誠にありがとうございま
す。
こちらの準備が不十分のため、一部の参加者にはご迷惑、ご不便をおかけしま
したこと、ここで改めてお詫び申し上げます。

また、24日と25日のポスター賞について改めてお知らせします(敬称略)。

〈24日(土)〉
NO124 ガラス工芸の技術の復活から捉える物語の引き継ぎ方
世代の越境を通じたイノベーションとその仕組み
竹内一真 多摩大学

〈25日(日)〉
NO224 日本の医療現場におけるアート&デザインの現状と課題
宮坂真紀子 女子美術大学大学院
山口(中上)悦子 大阪市立大学
鈴木理恵子 女子美術大学
山野雅之  女子美術大学

NO230 共同作業における歌の時間構造
ー野澤温泉道祖神祭りの胴突歌ー
細馬宏通 滋賀県立大学

以上、第13回大会からの御礼とお知らせでした。

(第13回大会実行委員長 上田敏丈)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

本日10月20日は、「ひとまわりふたまわり」であることから「リサイクルの日」
とされているそうです。「ひとまわりふたまわり」と聞くと私は成長とか変化を
連想します。そういえば2014年の日本質的心理学会第11回大会テーマは「ふたた
び遍(めぐ)りだす」でしたね。今秋は、「語り継ぐ」というテーマで、日本質
的心理学会第13回大会が名古屋にて開催されました。私は個人的な事情で大会に
参加できず非常に残念な気持ちになっているのですが、きっと、大会準備・実行
委員会委員の皆様の温かい心配りで、今年も素敵な大会になったのではないかと
推察しております。大会でも論文でも、誰かの研究に触れると、知的好奇心の充
足以外にも、色々な感情体験が芽生えます。例えば自分の研究への刺激、孤独感
に対する励み、素晴らしい研究への羨望、自分ももっとがんばろうと思う気持ち
等。大会で発表なされた方々は、大会に参加できなかった人々のためにも、ぜひ
研究をまとめて『質的心理学研究』に投稿していただけたらと思います。
大会では『質的心理学研究』編集委員会が、「ゆるやかなネットワークと越境
する対話:遊び、学び、創造」(責任編集者:香川秀太・青山征彦 責任編集)
というテーマで、シンポジウムを開催しました。こちらは第18号特集テーマで、
来年10月末日投稿締切です。第17号(2018年3月刊行予定)の「レジリエンス」
(責任編集者:松嶋秀明・伊藤哲司)は、2016年10月末日と締切がもう間近となっ
てまいりました。一般論文は随時受付中です。皆様からの投稿を心よりお待ちし
ております。
編集委員会では、より適切で迅速な査読体制にむけて議論を重ねております。
一部審査が遅れるなどご迷惑もおかけしていますが、改善に努力してまいります
ので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(『質的心理学研究』編集監事 川崎隆)

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◆会務委員会より

2016/10/11現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上げます。
会員数:1,154名

2016年度会費納入率:85.0%(未納者 174名)
2015年度会費納入率:89.2%(未納者 125名)

<総会の報告>
2016年9月25日(日)名古屋市立大学桜山キャンパスにて日本質的心理学会の
総会が行われました。参加人数は74名で、2016年9月15日現在の会員総数1143名
の過半数572名の定足数には及ばず、仮総会となりました。仮総会では、2015年
度決算および2016年度予算案、各委員会の活動報告および活動予定、第5期役員、
学会会則が承認されました。
本メールが届いてから1ヶ月以内に会員の半数以上の方から異議申し立てがな
ければ、仮総会の決定は総会の決定として認められることになりますので、お含
みおきください。欠席者の方で、総会資料や議事録などが必要な方は日本質的心
理学会事務局(jaqp-post@bunken.co.jp)までお申し出ください。
名古屋市立大学での第13回大会もおかげをもちまして大盛会のうちに終わりま
した。ご参加くださったみなさまは、素晴らしい仲間、そしてよい研究や優れた
理論との出会いがあったことと思います。学会としましても、新たな新会員の方
をお迎えすることができ、今後ますます多領域の方との研究交流が可能になりそ
うで嬉しく思います。これからも、会員のみなさまのご研究にとってプラスにな
るような学会でありたいと願っております。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■ 研究会情報

◆2016人間生活工学ワークショップ「生活者起点で生活安全を考える」のご案内

安全・安心な消費生活を実現するためには、製品自体の安全性の向上は不可欠
ですが、一方で生活者自身の責務も,より一層,重要な要素となってきています。
この考えのもとに、識者の方をお招きしての講演会(研究会)を行います。ぜひ
ご参加ください。

□内容
・消費者庁の消費者事故情報の収集と消費者安全調査委員会の取組
:米山眞梨子氏 消費者庁 消費者安全課事故調査室 課長補佐
・目から鱗,アメリカ式子供への防火教育
:長谷川祐子氏 リスクウオッチ代表・元在日米軍海軍司令部地域統合消防隊
予防課長
・「製品安全コンサルティングの現場で感じること」
:宇田川将生氏 東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
□日時 2016.11.11(金) 13:30~17:00
□場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館2階第3会議室(東京都新宿
区大久保3-4-1)
□主催:早稲田大学創造理工学部人間生活工学研究室・(一社)人間生活工学研
究センター・日本人間工学会安全人間工学研究部会
□プログラムの詳細また参加申し込みなどは下記をご覧ください。
http://www.f.waseda.jp/komatsubara.ak/PDFs/2016WS.pdf

(情報提供者 小松原明哲 様)

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◆国際理論心理学会・発表募集のお知らせ

発表募集 国際理論心理学会
(ISTP2017“The Ethos of Theorizing” 2017年8月21-25日)

2017年に国際理論心理学会が東京(立教大学池袋キャンパス)で開催されます。
国際理論心理学会(International Society for Theoretical Psychology; ISTP)
は、心理学に関する理論的・メタ理論的・哲学的な議論を行うための国際的なフォ
ーラムです。本学会は1980年代に発足し、心理学にかかわる問題への学際的およ
び超域的な取り組みを促進することを目的としています。新たな理論的発想や概
念枠組を議論する場、さまざまな理論的取り組みが批判的に関わり合う場、理論
心理学とその他の分野・心理学の歴史・知識の哲学の関係を議論する場となるこ
とを目指しています。

下記日程で、発表を募集しております。奮ってご応募ください。詳細は、大会
ホームページでご確認いただけます。
・早期応募:2016年10月31日締切(結果通知:2016年12月15日まで)
・最終応募:2017年1月31日締切(結果通知:2017年3月1日まで)
・ホームページ:http://www2.rikkyo.ac.jp/web/istp2017/

(情報提供者 田中彰吾 様)

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[クッピーより]
世界の山ちゃんは素晴らしいと思います。あの、骨をすーっと抜くところがた
まらないんです。あ、でも風来坊も好きです。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第144号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2016年10月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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