日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃1┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.79======================2011/5/20

東日本ではまだ余震が散発しています。地面が揺れることが日常になってきま
した。昨年亡くなった荒川修作は岐阜の「養老天命反転地」にグネグネの大地を
創りました。彼だったらどんなことを思うかなと、悠長ではありますが、そんな
ことを思います。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」「研究企画助成制度」の募集

◆研究交流委員会企画の研究会
○子どもをみる行為をみつめなおす

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆第1次世界健康質的研究学術大会(ソウル)
テーマ:Understanding and Caring for the Human Being

■ 著書の紹介

なし

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」「研究企画助成制度」の募集

○「研究奨励制度」について2011年度分の募集を開始いたします。ふるって応募
ください。

「研究奨励制度」とは、大学院に在学中の方を対象に、国内外のフィールド調査
の費用や、学会への参加・発表費用などとして1名につき10万円を助成するとい
うものです(2件まで)。

継続的なフィールド調査を予定されている方や、国際学会への参加を検討されて
いる方におすすめします。2011年度分の〆切は2011年7月末です。9月から調査を
開始いただけるよう,8月末までに審査を終了します。

【申請の手続きとスケジュール】
申請時に大学院在学中であることが条件です。研究計画書および予算計画書の様
式を学会ホームページからダウンロードし、必要事項を記入して電子メールで担
当者まで送付してください。メールのタイトルは「質的心理学会 研究奨励制度
応募」としてください。

連絡事項:氏名、所属、連絡先(住所、電話、メール)

研究計画書:研究計画(研究課題名、目的、方法、予想される結果と意義:全体
で1,200字程度)

予算計画書:物品購入費、国内旅費、国外旅費、謝金、その他等、費目ごとに具
体的にご記入ください。

〆切:2011年7月末

なお、助成を受けた次の年度か、その次の年度の大会で発表すること、および
「質的心理学フォーラム」へ寄稿していただくことが条件です。申請の内容を実
現できなかったと判断される場合には、助成金の返還をお願いすることがありま
す。詳しい応募方法などは学会ホームページでご案内しています。応募およびお
問い合わせは以下までお願いします。

研究交流委員会 研究助成担当
梅崎高行:umezaki「あっと」konan-wu.ac.jp(「あっと」を@に変換してくださ
い)

○「研究企画助成制度」の応募要領

研究会・講習会などの企画を学会がサポートします。費用も最低5万円~最高10
万円を助成します(1~2件を採択します)。なお、今年度中に開催することが応
募条件です。9月から活動を開始いただけるよう,8月末までに審査を終了します。

テーマ例(企画の具体的な内容については、相談に応じます)
・理論について(エスノメソドロジー、活動理論、社会構築主義など)
・研究方法について(医療の会話分析、教室の相互行為分析など)
・特定のテーマについて(記憶、仕事場、介護、ひきこもりなど)

講師の紹介は学会がサポートし、広報についてもご協力します。なお、会場や、
必要な人員の確保、当日の運営は受け入れ側でお願いいたします。助成される費
用は、講師の謝礼、旅費、会場費、人件費、その他の実費です。

【応募の手続きとスケジュール】
研究計画書および予算計画書の様式を学会ホームページからダウンロードし、必
要事項を記入して電子メールで担当者まで送付してください。メールのタイトル
は「質的心理学会 研究企画助成制度 応募」としてください。

連絡事項:氏名、所属、連絡先(住所、電話、メール)

研究計画書:希望するテーマ、開催地のめど、開催時期など

予算計画書:物品購入費、国内旅費、国外旅費、謝金、その他等、費目ごとに具
体的にご記入ください。

〆切:2011年7月末

助成を受けた場合、時間的に十分な余裕をもって(原則的に1か月前には)、学
会ホームページおよびメールマガジンで開催内容の周知に努めてください。
また、助成を受けた次の年度に「質的心理学フォーラム」へ研究会実施報告文を
寄稿してください。
さらに、研究交流委員会宛にも所定の報告書及び領収書(原本)を提出いただき
ますのでご準備ください。余剰金については返還いただきますのでご注意くださ
い。
申請の内容を実現できなかったと判断される場合には、助成金の返還をお願いす
ることがあります。詳しい応募方法などは学会ホームページでご案内しています。
応募およびお問い合わせは以下までお願いします。

研究交流委員会 研究企画助成担当
藤江康彦(研究交流委員会 研究助成担当):fujie「あっと」kansai-u.ac.jp
(「あっと」を@に変えて下さい。)

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◆研究交流委員会企画の研究会
○子どもをみる行為をみつめなおす

【【日時】2011年6月10日(金)
13:00-18:00(開場は10分前です)。
第1部 公開保育(13:00-15:00)
第2部 研修会(16:00-18:00)
子どもをみて,それから研修会をはじめます。
公開保育のみのご参加はご遠慮ください。
【場所】大阪府八尾市聖光幼稚園(同園の園内研修を兼ねます)
【費用】会員・現職保育者・保育者志望の学生は無料,他の方は資料代として
300円を頂きます
【定員】最大20名(予定)
【お申込み・お問い合わせ】梅崎(umezaki「あっと」konan-wu.ac.jp(「あっ
と」を@に代えて送信下さい)までメールでお願いします。園への直接のお問い
合わせはご遠慮下さい。スペースの関係上,定員に達し次第申し込みは締め切ら
せていただきます。

梅崎 高行(企画・司会)
保育者は保育の場で,子どもの何を,どのようにみているのだろうか。また,
みたことをどのように,保育実践に反映しようとしているのだろうか。
一方研究者は,子どもをどうみているのだろうか。研究者が採用するみかたは,
実践者の全体的なみかたと比べたときに,何を重視し,反対に何を捨象すること
を余儀なくされているのだろうか。そもそも研究者はこの点に自覚的だろうか。
また,そうしたみかたを選択した結果,どのような知見が保育の場に還元されて
いるのだろうか。
保育者にとって,保育の場で子どもをどうみるかは,その後の保育にかかわる
重要なプロセスである。保育者の観察は,各人のもつ保育観に基づき,経験によ
って洗練されると考えられる。以上の過程は研究者のみかたにも当てはまること
だが,本会では,こうした研究者のみかた(および所産としての知見)が,実践
者のみかたにとってどのような意味をもたらすものかという点について議論を行
う。ここでは仮想的に,実践者にとっての「みる」行為が,その日常性がゆえに
自明視されやすく,研究者の「みかた」は,実践者の「みかた」を揺さぶる視点
刺激的な位置にあると捉える。議論を通し,このような仮想(あるいは研究者の
期待)を現実のものとしていくための問題や諸条件について明らかにしたい。
以上の目的に向けて本会では,現場の保育者,定性的な観察法を採用する研究
者,定量的な観察法を採用する研究者の三者に登壇いただく。三者からの話題提
供を受けた後,質的・量的アプローチを併用した研究デザインによって,子ども
の社会性の発達を研究する指定討論者からコメントをいただく。この後,フロア
も交えたディスカッションを行うことによって,参加者相互の気づきに資するこ
とが期待される。登壇者4名および提供いただく話題は下記のとおりである。

登壇者:
林 和代 氏(聖光幼稚園)
林氏は,「保育の仲間づくり研究会」の会員園でもある幼稚園の園長である。
当研究会では「子どもを真ん中におく保育」を掲げ,月に一度の定例会や会員園
同士の公開保育,さらには海外研修などを通し,学びや情報交換を精力的に行っ
ている。2010年は「子どものみとり」をテーマに保育カンファレンスを重ね,中
でも聖光幼稚園では,質の高い意見交換が行われた。また,同幼稚園はオープン
なスタンスで,これまで多くの研究依頼を受け付けてきた。さらに氏自身は大学
院に所属する研究者として,幼児を対象とした研究を進めている。これらの活動
や実績を踏まえ,実践者の立場から子どもをみる行為について語っていただく。

野口 隆子 氏(十文字学園女子大学)
野口氏は,質的心理学会誌に掲載された『保育者の持つ”良い保育者”イメージに
関するビジュアルエスノグラフィー』の第一著者である。また「保育プロセスの質
」研究プロジェクトのメンバーであり,同プロジェクトが提示した映像を用いた保
育観察の視点は,子どものみとりを具体的に進める手順を示唆したものとして有用
である。「保育の仲間づくり研究会」が援用した子どものみとりの視点も,同プロ
ジェクトが整理した視点であった。定性的な観点から子どもをみる行為について語
っていただく。

松本 聡子 氏(お茶の水女子大学)
松本氏は,大規模・長期縦断的な手法を用いて子どもの発達プロセスを記述する
研究に取り組んでいる。とりわけ子どもが生活する環境(人的・物的)の影響に着
目し,子どもと環境の相互作用を分析することによって,子どもの発達を導く諸要
因の影響を同定している。個別具体的な子どもの育ちをいかにすくいとるのかとい
う縦断的な研究の課題に対しては,観察を併用し,得られた情報を量的に変換する
ことによって対応されている。定量的な観点から子どもをみる行為について語って
いただく。

酒井 厚 氏(山梨大学)
酒井氏も松本氏同様,長期縦断的な手法を用いて子どもの発達プロセスを明らか
にする研究に取り組んでいる。2010年からは,研究プロジェクト-PEERS
(Project of environmental effects of relationships and self)-を開始した。
PEERSは,子どもの社会性の諸側面のうち,関係性と自己の発達に焦点化し,長期
縦断的に1)他者への信頼感,2)自己受容感,3)向社会的行動および問題行動の
発現プロセスを明らかにしようとするものである。PEERSでは,量(質問紙)と質
(観察・実験)を併用した研究デザインが用いられ,フィールド(家庭や保育現場)
でのデータ収集も計画されている。このような活動を踏まえて話題提供者の話題に
コメントいただく。

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

既に編集委員長が先月の本欄でお知らせした通り、本年度から3名の常任編集
委員(谷口明子氏・山口智子氏・森直久氏)と2名の編集監事(飯牟礼悦子氏・川島大
輔氏)が新メンバーとして加わりました。去る5月14日には、第1回編集委員会が
東京大学で開催され、様々な報告や審議が行われました。報告事項としては、第
11号発刊に向けての論文審査状況などが確認されました。今年は、現時点で、特
集論文3編と一般論文1編の掲載が決定しているという順調な状況ですが、第11
号掲載に向けて改稿中の会員の皆様、なるべく早い時期の再投稿をお待ちしてお
ります。

審議事項としては、第11号書評特集と第14号特集企画などについて、活発な議
論がなされました。特に第14号特集テーマに関しては、「質的心理学研究と社会と
の繋がりにスポットを当てていこう」という方向性が出されました。特集テーマと
企画趣旨については、更なる議論を経て学会HPや第11号巻末に掲載予定ですので、
どうぞお楽しみに。

また、第8回大会でも、編集委員会企画自主シンポジウムとして、第13号特集
(「個性の質的研究-個をとらえる、個をくらべる、個とかかわる」/責任編集:
渡邊芳之・森直久)への投稿準備企画を開催することが決定されました。詳細につ
いては、今後、HPに掲載予定ですので、ぜひご参加下さい。

第12号特集(「文化と発達」/責任編集:柴山真琴・田中共子)の締切は、2011年10
月末ですが、一般論文については、随時、投稿を受け付けております。査読を迅速
に行い、査読結果をなるべく早く投稿者にお返しするためにも、「原稿作成の手引
き」をご熟読の上、「チェックリスト」を添付してご投稿下さるようお願い致します。
詳細につきましては、本学会HPをご覧下さい。会員の皆様の積極的な投稿をお待ち
しております。(学会HPアドレス:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/)

(『質的心理学研究』副編集委員長 柴山真琴)

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◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

1.意見論文を募集しています!

第2号の特集「物語りと共約幻想」に対する意見論文を募集しています。(第3
号掲載予定)
(1) 原稿の分量:1,700 字以上3,600 字以内(手引きの書式1 ページ35 字× 32行
で約1.5 枚?3.2 枚)。
(2) 締切: 2011年6月30日(木)メール入稿必着
※詳細は、質的心理学フォーラム第2号116ページをご覧ください。

2.第3号緊急特集「質的心理学の東日本大震災」メルマガ連載第2回

『フォーラム』第3号緊急特集の一部をメルマガで連載しています。第2回は金丸
隆太先生にご執筆いただきました。連載の企画趣旨については、メルマガ前号の第1
回(2011年4月,78号)をご覧下さい。(担当:八ッ塚一郎(特集幹事)・山田富秋)

☆──「記録と記憶」金丸隆太(茨城大学)

震災後、茨城県内でも震災の被害が大きかった県北沿岸部の避難所を訪れた。ボラ
ンティアの臨床心理士として避難所を回るためであった。避難所に行く前に、被害が
大きいと聞いていた港へ向かった。県央や県南の仲間たちに、あまり報道されない県
北の状況を知らせるために、被害状況を写真におさめようと思っていた。

港の光景は私に巨大な混乱をもたらした。堤防を切り裂く深い亀裂や陥没。地上の、
そこにそんなものがあるはずのない何艘もの漁船たち。私にとって漁船は港に浮かん
でいて少し離れて見下ろすものである。陸の上で目の前の漁船を見上げる行動は、錯
視図形を見ているようであり、ダリの絵の世界に入ったようでもあったが、そういった
創り物の世界ではないことが、音や匂いや手触りなど、あらゆる感覚器を通して入って
くる情報によっていやでも認識させられた。私は今「触れるはずのない船底に触って」
いるのである。

写真を撮る気持ちが完全に失せてしまった。記録に残さずとも、記憶に残ればいいと。
思えば「記録よりも記憶に残る選手になりたい。」というスポーツ選手が多いが、質的
研究法を重視する研究者に似ているかもしれない。記録はわかりやすく説得力がある。
そのスポーツを知らない人にも、その選手のすごさを説明できて、万人受けする。記録
には残らないが記憶には残る選手は、量的な面ではなく質的な面で、人々に記憶を残す
のであろう。そしてそのインパクトは見上げる船のように大きい。真にそのスポーツを
好きな人たちの心をつかんで離さない。

震災以降、災害後の心理的援助に関する世界中の研究の成果が、未曾有の災害に見舞
われた日本に向かって、それこそ津波のように押し寄せてきたような感じであった。
「これがエビデンスのある介入です。使ってください。」と語りかけてくるそれらの研
究成果は、「強制的なdebriefingは逆効果」「prolonged exposureとEMDRが有効」と胸
を張っている。量的研究によって実証されたこれらの理論は、わかりやすく説得力があ
る。しかし自明のことだが、こういった行動療法的な介入は機械的に実践しても効果は
ないし、それこそ逆効果である。「丁寧に語りを聴きながら進めていくこと」が含まれ
るわけだが、結果重視の量的研究により、そういったプロセスに光が当たりにくくなっ
ていることが怖い。同業者にとって記録に残る治療者は、多くの患者を治した人である
かもしれないが、患者にとって記憶に残る治療者は、自分一人とじっくり向き合った人
であろう。

さて現実に目を向ければ、避難所ではprolonged exposureもEMDRも使えないし、使う
必要もない。はっきり言ってしまえば、心理療法をしているわけではない。話をしたが
っている人がいるから、話を聴く仕事の人が話を聴きに行っているだけである。しかし
聴き手である私自身、3月11日に水戸で被災し、そして避難所を訪れる前に、津波がも
たらした「ありえなさ」を五官を通して体験して来た。こういった当事者性を備える専
門家が話を聴くことの意義を実感した。これについて研究する余裕は今はないが、いつ
か研究したい。質的な方法で。

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◆会務委員会より

2011年度から、事務局は会務委員会という名称として活動することになりました。
メルマガの記事も今回から少し形式を変えることにしました。よろしくお願いします。

<会員動向>会員動向をお知らせします。2011年5月9日現在、会員数 993名です。
2011年度会費納入率は30%です。納入をよろしくお願いします。

<学会動向>★2011年度最初の理事会・常任理事会が行われ、予算の審議が行われまし
た。また、大震災に関してWGを設置して本学会ならではの取りくみをしていこうという
ことになりました。矢守克也常任理事が担当者となります。
★学会賞選考委員会が開かれ、受賞3論文が決定しました。正式決定後、みなさまにも
お知らせいたします。

<会務委員の一言>福島市は第一原発から近距離というわけではないですが、小中学校
の校庭は使えない。福島の放射能問題を扱うTVを見ていると、かつて住んでいたところ
の近所の風景がたまに出てきます。今回の大震災で個人として何ができるかはわかりま
せんが、少なくとも福島のみなさんの応援を長い時間していきたいと思っているところ
です(サトウタツヤ)。

……………………………………………………………………………………………
■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆第1次世界健康質的研究学術大会
テーマ:Understanding and Caring for the Human Being

第1回世界健康質的研究学術大会が2011年 6月23日(木)~25日(土)まで
梨花女子大学で開催されます(組織委員長・辛瓊林教授)。メインテーマは
‘Understanding and Caring for the Human Being’です。
この件は、日本の広報を担当している YUN OKJONGさんから連絡をいただ
きました。
参加してみたい方、質問がある方は、Okjong Yun,RN,PhD.さんにメール
でコンタクトしてみてください。日本語okとのことです。

【期間】:2011年 6月 23日~25日
【場所】:梨花女子大学(組織委員長 辛瓊林 教授)

本学術大会は、25ヶ国以上が参加する行事として多学制的で学問的融合を
強調して交流しようとおもいます。また看護学、心理学、社会福祉学、哲学、
教育学、医学、人類学、相談学、体育学など質的研究が成り立つことができ
るすべての分野の研究者が自分の研究論文を発表して、関連学者たちと討論
することができる場になるだけでなく世界的に有名な質的研究者を仕えて主
題講演とワークショップであえる良い機会にもなるとおもいます。学術大会
の登録及び abstract 提出 締切は3月31日です。多くの関心と参加をお願い
致します。詳しい情報は下のホームページを参照してください。

第1次 世界健康質的研究 組織委準備事務局
〒120-750 ソウル市西大門区大硯洞 11-1 梨花女子大学ヘレン館 305号

【公式 HP】 http://www.gcqhr.com
日本語 E-mail : yunokjong@yahoo.co.jp
(情報提供者 YUN OKJONG 様 推薦者 サトウタツヤ 様)

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■著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

特にありません

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[クッピーより]

毎月20日が近くなると、交流委員会の先生方からメルマガに掲載する情報が寄
せられます。その情報をメルマガに編集することは難しくないのですが、毎月20
日の期日を忘れてしまうことを恐れています。来月のメルマガも20日に忘れずに
発刊する予定です。ぜひ情報をお寄せください。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第78号担当:坂本將暢・徳田治子・松本光太郎
発行:日本質的心理学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/
発行日:2011年5月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/toiawase.html
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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