日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃1┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.77======================2011/3/26

3月11日に発生しました東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い
申し上げます。東北・関東地方を中心に余震や停電などが頻発し、まだまだ予
断を許さない状況が続いております。どうか皆さま、くれぐれもお気をつけて
お過ごしください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」「研究企画助成制度」の募集

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

◆事務局より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆第1次世界健康質的研究学術大会テーマ:Understanding and Caring for
the Human Being(ソウル)

■ 著書の紹介

なし

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」「研究企画助成制度」の募集

○「研究奨励制度」について2011年度分の募集を開始いたします。ふるって応募
ください。

「研究奨励制度」とは、大学院に在学中の方を対象に、国内外のフィールド調査
の費用や、学会への参加・発表費用などとして1名につき10万円を助成するとい
うものです(2件まで)。

継続的なフィールド調査を予定されている方や、国際学会への参加を検討されて
いる方におすすめします。2011年度分の〆切は2011年7月末です。9月から調査を
開始いただけるよう,8月末までに審査を終了します。

【申請の手続きとスケジュール】
申請時に大学院在学中であることが条件です。研究計画書および予算計画書の様
式を学会ホームページからダウンロードし、必要事項を記入して電子メールで担
当者まで送付してください。メールのタイトルは「質的心理学会 研究奨励制度
応募」としてください。

連絡事項:氏名、所属、連絡先(住所、電話、メール)

研究計画書:研究計画(研究課題名、目的、方法、予想される結果と意義:全体
で1,200字程度)

予算計画書:物品購入費、国内旅費、国外旅費、謝金、その他等、費目ごとに具
体的にご記入ください。

〆切:2011年7月末

なお、助成を受けた次の年度か、その次の年度の大会で発表すること、および
「質的心理学フォーラム」へ寄稿していただくことが条件です。申請の内容を実
現できなかったと判断される場合には、助成金の返還をお願いすることがありま
す。詳しい応募方法などは学会ホームページでご案内しています。応募およびお
問い合わせは以下までお願いします。

研究交流委員会 研究助成担当
梅崎高行:umezaki「あっと」konan-wu.ac.jp(「あっと」を@に変換してくださ
い)

○「研究企画助成制度」の応募要領

研究会・講習会などの企画を学会がサポートします。費用も最低5万円~最高10
万円を助成します(1~2件を採択します)。なお、今年度中に開催することが応
募条件です。9月から活動を開始いただけるよう,8月末までに審査を終了します。

テーマ例(企画の具体的な内容については、相談に応じます)
・理論について(エスノメソドロジー、活動理論、社会構築主義など)
・研究方法について(医療の会話分析、教室の相互行為分析など)
・特定のテーマについて(記憶、仕事場、介護、ひきこもりなど)

講師の紹介は学会がサポートし、広報についてもご協力します。なお、会場や、
必要な人員の確保、当日の運営は受け入れ側でお願いいたします。助成される費
用は、講師の謝礼、旅費、会場費、人件費、その他の実費です。

【応募の手続きとスケジュール】
研究計画書および予算計画書の様式を学会ホームページからダウンロードし、必
要事項を記入して電子メールで担当者まで送付してください。メールのタイトル
は「質的心理学会 研究企画助成制度 応募」としてください。

連絡事項:氏名、所属、連絡先(住所、電話、メール)

研究計画書:希望するテーマ、開催地のめど、開催時期など

予算計画書:物品購入費、国内旅費、国外旅費、謝金、その他等、費目ごとに具
体的にご記入ください。

〆切:2011年7月末

助成を受けた場合、時間的に十分な余裕をもって(原則的に1か月前には)、学
会ホームページおよびメールマガジンで開催内容の周知に努めてください。
また、助成を受けた次の年度に「質的心理学フォーラム」へ研究会実施報告文を
寄稿してください。
さらに、研究交流委員会宛にも所定の報告書及び領収書(原本)を提出いただき
ますのでご準備ください。余剰金については返還いただきますのでご注意くださ
い。
申請の内容を実現できなかったと判断される場合には、助成金の返還をお願いす
ることがあります。詳しい応募方法などは学会ホームページでご案内しています。
応募およびお問い合わせは以下までお願いします。

研究交流委員会 研究企画助成担当
藤江康彦(研究交流委員会 研究助成担当):fujie「あっと」kansai-u.ac.jp
(「あっと」を@に変えて下さい。)

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

第2号を発送中です!

第2号の発刊が大幅に遅れ、会員のみなさまには大変ご迷惑をかけました。お
詫び申しあげます。このたび、第2号が無事完成いたしました。既に、発送を開
始しております。間もなく、みなさまのお手元に届きます。おかげさまで、充実
した内容が詰め込まれています。今後の編集に向けまして、是非、みなさまのご
感想・ご意見をお聞かせください。

なお、このたびの東北・関東地域の大震災に伴いまして、東北地域(青森県、
秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県)につきましては、メール便の配送が
停止されています。大変申し訳ありませんが、配送が再開されますまで、『フォ
ーラム』の発送を控えております。該当地域につきましては、お届けが新年度に
なりますこと、ご容赦ください。
また、一部地域につきましては、1週間程度の遅延が生じる可能性があるとの
ことです。東北6県以外で、4月になりましても『フォーラム』が届かない場合
は、『質的心理学フォーラム』編集委員会事務局(E-mail:qp-forum2009(at
マーク)cc.nara-wu.ac.jp)まで、ご一報ください。

◆事務局より
地震の被害にあわれたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。
会員のみなさんの手元には会費振り込み用紙が届いたと思います。
2010年度分の会費未納の方には『質的心理学研究』の最新号を送ることができ
ません。
振り込みをよろしくお願いします。
事情により今年度で退会希望の方は遠慮無く事務局までお申し出ください(ま
た縁ができたらご入会ください)。
事務局組織を会務委員会という組織に衣替え中です。会員の皆様へのメッセー
ジも次号からは会務委員会から、という形にしようと考えています。
会員1000人越えは2011年度に持ち込まれましたが、達成はすぐの見こみです。
次年度もよろしくお願いします。

◆『質的心理学研究』編集委員会より
このたびの東日本大震災の被害に遭われておられる皆様に、心よりお見舞い申
し上げます。まだまだ落ち着かない状況が続きますので、編集委員会においても
メンバー間で情報交換をしつつ、状況に応じて対応していく準備を行っていると
ころです。
メールマガジンが会員の皆さまのお手元に届くちょうど同じ時期に、『質的心
理学研究 第10号』も皆さまに届いている頃だと思います。しかし、震災の影響
もありますので、各地域の状況に応じて発送をさせて頂く予定です。投稿をして
下さった会員の皆さまと編集委員との対話から生まれた本学会誌の一つひとつの
論文は、引き続きその対話を、会員の皆様と続けていかれることでしょう。楽し
みにページを捲って頂き、そこから11号に向けた新たな論考が生まれ出てくるこ
とを期待しています。
10号の出版準備とともに、編集委員会では、11号への投稿論文、特集論文の審
査を進めつつ、書評特集の企画、さらには12号の特集企画の準備を進めておりま
す。1年に1冊ずつの出版は、3号分の雑誌の重なりを、つまり前号の振り返りと
次号の創造、次々号への夢が重なることによって、達成されています。この終わ
りと継続と始まりの重なりが、この時期の編集委員会の仕事になります。
それは同時に、本年度の編集委員の交代の時期であることも意味しています。
本年度は、委員長、副委員長の交代があり、新体制となって1年間、編集を担当
してきました。10号の発行の時期は、一方で任期を終えるメンバーと、他方で新
たに加わるメンバーとが、交差する時期でもあります。この交差が、それぞれの
場所で、会員の皆さまとの新たな対話を生む契機となることを期待しております。

(副編集委員長 西村ユミ)

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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆第1次 世界健康質的研究学術大会テーマ:Understanding and Caring for
the Human Being
第1回世界健康質的研究学術大会が2011年 6月23日(木)~25日(土)まで
梨花女子大学で開催されます(組織委員長・辛瓊林教授)。メインテーマは
‘Understanding and Caring for the Human Being’です。
この件は、日本の広報を担当している YUN OKJONGさんから連絡をいただ
きました。
学術大会の登録及び abstract 提出 締切は 3月 31日とのことです。
参加してみたい方、質問がある方は、Okjong Yun,RN,PhD.さんにメール
でコンタクトしてみてください。日本語okとのことです。

【期間】:2011年 6月 23日~25日
【場所】:梨花女子大学(組織委員長 辛瓊林 教授)

本学術大会は、25ヶ国以上が参加する行事として多学制的で学問的融合を
強調して交流しようとおもいます。また看護学、心理学、社会福祉学、哲学、
教育学、医学、人類学、相談学、体育学など質的研究が成り立つことができ
るすべての分野の研究者が自分の研究論文を発表して、関連学者たちと討論
することができる場になるだけでなく世界的に有名な質的研究者を仕えて主
題講演とワークショップであえる良い機会にもなるとおもいます。 学術大
会の登録及び abstract 提出 締切は3月31日です。多くの関心と参加をお願
い致します。詳しい情報は下のホームページを参照してください。

第1次 世界健康質的研究 組織委準備事務局
〒120-750 ソウル市西大門区大硯洞 11-1 梨花女子大学ヘレン館 305号

【公式 HP】 http://www.gcqhr.com
日本語 E-mail : yunokjong@yahoo.co.jp
(情報提供者 YUN OKJONG 様 推薦者 サトウタツヤ 様)

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■著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

特にありません

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[クッピーより]
新年度を前に大変な状況が続いております。なかなか研究に集中できる環境
とは言い難いですが、少しでも早く落ち着いた生活が送れるようになると良い
ですね。今後とも当メルマガをぜひご活用ください。皆さまからのご意見やア
イデアもお待ちしております。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第77号担当:大倉得史・野坂祐子・坂本將暢
発行:日本質的心理学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/
発行日:2011年3月26日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/toiawase.html
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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