日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃0┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
役立つ情報を共有しましょうよ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.66======================2010/4/22

クッピーです。桜も散り始め、いよいよ新学期も本格的に始まったという方
が多いことと思います。ただ、都心では4月なのに雪が降ったり、野菜が高
騰していたりと、「異常気象」を感じさせる出来事も続いています。さまざ
まな生命の力を一番感じさせてくれるこの時期本来の気候に早く戻ってくれ
ると良いですね。寒暖の差が激しいので、皆さまもお体には十分お気をつけ
ください。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」の募集

◆事務局より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より<意見論文募集!>

■□■□「質的研究」情報コーナー

■ 研究会情報

○マイケル・バンバーグ教授来日のお知らせ

■ 著書の紹介

なし

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
◎ 学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆研究交流委員会より:「研究奨励制度」の募集
「研究奨励制度」について2010年度分の募集を開始いたします。
ふるって応募ください。

○「研究奨励制度」
大学院に在学中の方を対象に、国内外のフィールド調査の費用や、学会への参
加・発表費用などとして1名につき10万円を助成するというものです(2件
まで)。

継続的なフィールド調査を予定されている方や、国際学会への参加を検討され
ている方におすすめします。2010年度分の〆切は2010年7月末です。

○申請の手続きとスケジュール
申請時に大学院在学中であることが条件です。以下の連絡事項と書類を、電子
メールで担当者まで送付してください。

メールのタイトルは「質的心理学会 研究奨励制度 応募」としてください。
連絡事項 氏名、所属、連絡先(住所、電話、メール)

研究計画書 研究計画(研究課題名、目的、方法、予想される結果と意義;全
体で1200字程度)

予算計画書 物品購入費、国内旅費、国外旅費、謝金、その他等、費目ごとに
具体的にご記入ください。

〆切:2010年7月末

なお、助成を受けた次の年度か、その次の年度の大会で発表すること、および
「質的心理学フォーラム」へ寄稿していただくことが条件です。

申請の内容を実現できなかったと判断される場合には、助成金の返還をお願い
することがあります。
詳しい応募方法などは学会WWWページでご案内しています。

お問い合わせは以下までお願いします。
研究交流委員会 研究助成担当
梅崎高行:umezaki@konan-wu.ac.jp(@を半角に)

◆事務局より
学会は本年度から7年目に入ります。理事会としては3期目、新理事長体制と
しては二代目、の始動です。事務局長は相変わらずですが、事務局を会務委員
会に改変し、学会事務の外部委託化などを行って役目を果たそうと思っていま
す。もちろん、学会の主役は学会員一人一人のみなさまです。本年度も頑張っ
ていきましょう。

4月12日付けの会員動向は以下のとおりです。

○会員数 : 888名
○昨年度(2009年度)会費納入率 : 72%

本年度会費納入もよろしくお願いします!

◆『質的心理学研究』編集委員会より
私の周りでは4月に入っても「春は名のみの風の寒さ」を感じる日が多い
のですが、みなさまのお住まいの近くではいかがでしょうか。天候不順を吹
き飛ばすフレッシュな顔に囲まれて、忙しい日々を過ごしていらっしゃる、
教育関係の方々も多いかもしれません。
こんにちは。この4月から、『質的心理学研究』編集委員長のお役目を務
めさせていただくこととなりました能智と申します。この6年ほどの間、副
編集委員長として、やまだようこ委員長、麻生武委員長の補佐をしてきまし
たが、今回、何の因果かこのようなことになってしまいました。
もとより力不足の感は否めませんが、“もともと本質として人に力が備わ
っているわけではなく、関係が力を作り出すものなのだ”という質的研究で
はおなじみかもしれないフレーズを自分に言い聞かせつつ、「編集委員長」
という関係性のなかでどういう「力」が生まれるのかを、「参加観察」、い
や、「実践研究」させていただこうかと思っております。これまでの伝統を
継承しながら、その伝統に甘んじることなく、さらに充実した機関誌になる
よう、柴山真琴・田中共子・、西村ユミ副編集委員長、そして中坪史典・松
嶋秀明・菅野幸恵・村上幸史編集監事という心強い仲間とともにがんばって
いきますので、よろしくお願いします。
『質的心理学研究 第9号』の発行から1ヶ月あまりが過ぎ、その反響もち
らほら聞こえてきておりますが、メルマガ読者の皆様からもご意見・ご感想
などありましたら、編集委員会事務局の方にメールなどを通じてお寄せくだ
さい。そんななか、『質的心理学研究』編集委員会のなかでは早くも第10号
の編集作業が進んでいます。第10号の特集は、「環境の実在を質的心理学は
どうあつかうのか」(責任編集:南博文・佐々木正人)ですが、原稿は昨年
10月末で締め切られ、現在、一般論文とともに審査・改稿が進んでおります。
投稿して下さった皆様、どうもありがとうございました。なお、一般論文に
ついては、現在も随時投稿を受け付けております。今後の投稿の場合、第10
号に掲載される可能性は低くなりますが、第11号に向けて今後もどしどし投
稿していただければと思います。
(『質的心理学研究』編集委員長 能智正博)

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より
みなさま、『質的心理学フォーラム』第1号はいかがでしたでしょうか。現
在、第2号を鋭意、準備中です。
さて、第1号120ページでご案内いたしましたように、第1号の特集「インタ
ビューという実践」についての意見論文を募集しています。

特集全体の議論に関すること、特定のトピックに関すること、会員ご自身の
ご経験に基づくこと、議論に当たっての新たな視点や知見、情報など、質的研
究に関する議論を喚起するご意見・ご提言を、下記の要領で、是非ご投稿くだ
さい。

1.内容・掲載号
『質的心理学フォーラム』第1号特集「インタビューという実践」についての
意見論文。第2号掲載予定。

2.原稿の分量
1,700 字以上3,600 字以内(手引きの書式1 ページ35 字× 32 行で約1.5 枚
~3.2 枚)
但し、本文、図表、注記、付記を含み、文献、表題は分量に含みません。
※1ページの書式を「32字×35行」から、「35字×32行」に改めました。改訂
後の書式を推奨いたしますが、今回は改訂前の書式でも受理いたします。

3.締切
2010 年5 月6 日(木)メール入稿必着

4.審査
(1)『質的心理学フォーラム』規約により、意見論文は、編集委員会の審査を経
て、掲載が決定されます。
(2)審査の結果、加筆・修正を求めることがあります。
(3)このたび募集する意見論文については、本誌への掲載とは別に、電子媒体な
ど別の媒体による公表をお勧めすることがあります。

5.投稿
(1)投稿にあたっては、「『質的心理学フォーラム』規約」(本誌に掲載)及び
「『質的心理学フォーラム』投稿および原稿作成のための手引き」を熟読して
ください。いずれも、本学会ホームページにおける「質心フォーラム」ページ
にて、ご参照ください。規約は、第1号118~119ページにも掲載しています。
※なお、キーワードと要約(日・英とも)は不要です。
(2)原稿の作成(書式や体裁など)や提出の方法、図表や文献リストの作成等に
ついては、上記「手引き」に詳細に記していますので、これに従ってください。
(3)投稿の直前には「投稿に際してのチェックリスト」にて点検の上、ご投稿く
ださい。参照サイト(URL):http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/forum.html

6.提出・問い合わせ
『質的心理学フォーラム』編集委員会事務局
(E-mail qp-forum2009@cc.nara-wu.ac.jp(@を半角に))

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
……………………………………………………………………………………………
■ 研究会情報    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

○マイケル・バンバーグ教授来日のお知らせ
2010年6~7月、クラーク大学のマイケル・バンバーグ教授が立命館大学招
聘教授として来日します。毎週金曜6~8時半頃に定期的に授業を行います。
関心あるかたはサトウタツヤ(satotster@gmail.com(@を半角に))までご
連絡ください。
また、6/27に東京で、7/11に京都で、公開講演・シンポを行う予定
です(本学会主催を要請中)。東京の企画はバンバーグ教授の講演+能智正博
『質的心理学研究』編集委員長・渡邊芳之同編集委員とのシンポジウム、京都
の企画は未確定ですが、バンバーグ教授の他、やまだようこ理事長・森岡正芳
同編集委員が登壇予定となっています。
詳細は決定次第お知らせいたします。
(情報提供者 サトウタツヤ様)

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

特にありません。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]
第66号はいかがでしたか。新年度が始まりましたが、今年度も当メルマガを
どんどんご活用ください。メルマガに対する意見やアイデアも含め、皆さまか
らの投稿を心よりお待ちしております。

……………………………………………………………………………………………
編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第66号担当:大倉得史・野坂祐子・坂本將暢
発行:日本質的心理学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/
発行日:2010年4月22日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp//cgi-bin/jaqp/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━