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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.46======================2008/8/19
クッピーです。お盆休みも終わりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょ
うか。北京オリンピックでも熱戦が繰り広げられ、いろいろな意味で暑い
(熱い)夏ですが、身体など壊さないよう体調に注意して、研究の方もが
んばっていきたいものですね。それでは、今月も張り切っていきましょう。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ:
◆事務局より
◆編集委員会からのお知らせ
■□■□「質的研究」情報コーナー
■ 研究会情報
○てんむすフィールド研究会『鯨岡理論の現在』(名古屋大学)
○構造構成主義アカデメイア『質的研究集中ワークショップ』
■ 著書の紹介
なし
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆事務局より
☆会員数などの推移
2008年8月11日現在の会員は776名です。2008年度会費納入率は61%です。
新会員の方が今年度会費を払っているので納入率があがっているように見え
る状況ですがまだまだ低いです。会員のみなさまにおかれましては今年度の
会費の支払い確認をした上で会費納入をお願いします。
☆新雑誌『質的心理学フォーラム(仮称)』発刊へ
2008年8月14日に第二機関誌編集委員会が行われ、お盆期間中にもかかわ
らず先生方の熱心な議論によって、新しい雑誌の骨格が定まりました。
この雑誌は、会員からの投稿論文主体の『質的心理学研究』とは異なる視
点から編集された雑誌を会員の皆様にお届けしようという意図で構想が練ら
れていたものです。毎年3月末に『質的心理学研究』が発刊されていますの
で、9月末に『質的心理学フォーラム(仮称)』を発行して会員(のみ)に
送付することで、学会と会員のインタラクションを増やしていきたいと考え
ています。
新雑誌立ち上げという困難な仕事の舵取り役となる編集委員長には、本山
方子さんにご就任いただきます。本山さんは本学会常任理事であり、各種委
員会の仕事にも精通しており、最適任の方かと思います。編集委員には分野
的にも地理的にも多様な方々にご就任いただくという前提でお願いしました。
今後は、大会会場やメルマガにて、本山委員長から新雑誌の性格や発刊スケ
ジュールなどのお知らせがあると思います。お楽しみに!
『質的心理学フォーラム(仮称)』編集体制(敬称略)
編集委員長
本山方子(奈良女子大学)
副編集委員長
斎藤清二(富山大学)・川野健治(国立精神・神経センター)
編集委員
山田富秋(松山大学)・操 華子(国際医療福祉大学)・上淵 寿(東
京学芸大学)・八ッ塚一郎(熊本大学)
◆編集委員会より
残暑お見舞い申し上げます。今年は日本各地で猛暑が続いておりますが、
居場所や生活ペースを夏期シフトに調整されて、それぞれの夏をお過ごしの
ことと思います。
編集委員会では、現在、第8号発行に向けての編集作業を行っています。
第8号(特集:地域・文化間交流-フィールドを繋ぐ質的心理学)の審査状況
としては、7月31日時点で「掲載」論文が6編、「修正再審査」論文が13編と
なっており、編集作業はほぼ順調に進んでいます。なお、一般論文は常時受
け付けておりますが、第9号(特集:質的心理学における時間性・歴史性を
問う)に掲載されるためには、特集・一般論文ともに2008年10月末日までに
投稿されている必要があります。会員の皆様の重厚にして迫力のある論文や
切り口の鮮やかな斬新な論文のご投稿をお待ちしております。
(副編集委員長 柴山真琴)
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■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□
【注意!】情報提供は、こちらから連絡がとれるアドレスをご記入ください。
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。
また、掲載情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載
されていることがありますので、出席される方は、開催直前に
HPで確認されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
○てんむすフィールド研究会『鯨岡理論の現在』
■ 2008年9月7日(日曜) 12:00~18:00
■ 名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリー・ベンチャーホール
http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/map_higashiyama/
■ 企画趣旨
これまで学術の場において「鯨岡理論」(「関係発達論」、および実践方法であ
る「関与しながらの観察」および「エピソード記述法」)が表立って議論された
ことはほとんどありませんでした。理論と方法を貫くパースペクティブが一貫し
ている鯨岡理論そのものから、また理論の構想および方法の整備に長い時間を費
やしてこられた軌跡からも学ぶべきことは多いように思います。著書『ひとがひ
とをわかるということ』(ミネルヴァ書房)が公刊され、鯨岡理論の全貌がおお
よそ明らかになってきた今、議論するいい頃合になってきたのではないでしょう
か。本研究会は、鯨岡先生をはじめ、数名の先生方を招き、「鯨岡理論の現在」
について語り合ってみたいと思います。
■ 登壇者
鯨岡 峻(中京大学)
森岡正芳(神戸大学)
大倉得史(九州国際大学)
遠藤利彦(東京大学)
■ スケジュール
12時~13時 鯨岡先生講演 「鯨岡理論の軌跡」
13時~13時半 講演に関する質疑応答
13時45分~15時45分 3名の話題提供および質疑応答
16時00分~18時00分 参加者からの質疑および鯨岡先生を中心に応答
■ 申し込み先(事前申込をお願いいたします)
松本光太郎(名古屋大学/てんむすフィールド研究会)
k-matsumoto @esi.nagoya-u.ac.jp (@の前に半角スペースを入れています)
■ 参加費
1000円
■ 当研究会紹介
当研究会は、学会シンポジウムにおいて時間の制限等により扱えなかったテーマ
について議論することを念頭に催されています。これまで「フィールドワーク」
「質的研究と科学」「歴史と因果性」「偶然性」といったテーマについて議論し
てきました。一部を以下のURLで公開しています。
http://www.k2.dion.ne.jp/~kokoro/tenmus/
(注)最新の情報は、上記のURLで更新いたします。
(情報提供者:松本光太郎様)
○構造構成主義アカデメイア『質的研究集中ワークショップ』
◆第三回質的研究集中ワークショップと第四回以降の開催希望受付けのお知らせ
『ライブ講義・質的研究とは何か』(新曜社)公刊以後、各方面からSCQRM
(構造構成的質的研究法)を学びたいというご要望が多数寄せられました。構造
構成主義アカデメイアでは、そうしたニーズに応えるために4日間(計30時間
)の演習形式の集中ワークショップを開催することとなりましたが,多数の参加
希望をいただき定員に達したため第一回(早稲田大学),第二回(関西大学)は
締め切らせていただきました。
しかしその後もキャンセル待ちを含めて多数のご要望をいただいたため,この
度第三回を開催することになりました。会場予約システムの関係上10月中旬まで
日時詳細の決定はできませんが,10月下旬頃より土日×2回の予定で,早稲田大
学での開催を検討しており,現在仮申し込みを受付けております。すでに多くの
申し込みがあるため仮登録をしていただいても定員になり次第締め切らせていた
だくことがありますので予めご了承ください。
また「第四回以降の開催要望」の受け付けも行っております。基本的に東京や
大阪での開催となりますが,それ以外でも多数のご要望があれば各地での開催を
検討させていただきますので、地方開催をお望みの方はお誘いあわせの上お申し
込みいただければと思います。
http://server.net8.jp/auto-mail/12147/form.cgi
【質的研究集中ワークショップ】
http://structuralconstructivismakademeia.blogspot.com/
◆講師 西條剛央
◆内容
SCQRMとは、多種多様な「質的研究」に通底する原理となる考え方や技法
を呈示するものであり、それを身につければ既存の技法をより創造的に使いこな
すことが可能となります。ワークショップは,各班にわかれ、それぞれ一つの研
究を立ち上げ、データ収集(インタビュー)、データ分析、理論構築(仮説生成
)から発表に至るまで一気に実践してみることで、SCQRMやそれに基づく「
構造構成的M-GTA」の活用法を学び、質的研究のエッセンスとコツを身につけると
いうものです。
学生、教員、一般の方を問わずどなたでも参加できますので,質的研究に関心
がある方、質的研究のエッセンスやコツを学びたいという方は奮ってご参加くだ
さい。
◆参加費 2万円
◆定員 30名程度
(情報提供者:西條剛央様)
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■著書の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
著書の紹介はありません。
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[クッピーより]
第46号はいかがでしたか?これからも皆さまの役に立つ情報を、読みやすい形
で提供できるよう、いろいろな工夫を重ねていきたいと思います。ぜひアイディ
アをお寄せください。担当一同お待ち申し上げております。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第46号担当:大倉得史・野坂祐子・荒川歩
発行:日本質的心理学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaqp/
発行日:2008年8月19日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp//cgi-bin/jaqp/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
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