日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃5┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.17======================2005/12/20

クッピーです。街は、すっかりクリスマスですね。ラジオから聞こえる、
クリスマスソングで癒されていますが、仕事を前に、ラジオに怒ったり
もしています(^^;。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●<2005年度 質的研究の研究会に対する助成事業(助成研究会決定!)>
●2006年1月15日:医療・看護と福祉のための質的研究セミナー
●風に聞く・風を追う:風のたより・下山晴彦先生
●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
◆◆◆研究交流委員会より
■メールフォームに届いたご意見の紹介があります
■日本質的心理学会研究交流委員会共催「文化とこころの相互作用」
を探る質的研究法ワークショップの開催報告
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<2005年度 質的研究の研究会に対する助成事業(助成研究会決定!)>
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研究交流委員会では,質的研究の広がりを目的として,研究会助成事業に関
する募集を行っておりましたが,このたび助成対象研究会が決定しました。以
下の4つの研究会です。

1 Sparrow Kids 代表者:高岡哲子(旭川医科大学)
2 ふくおか老年学研究会 代表者:松本光太郎(名古屋大学)
3 中部質的心理学研究会 代表者:安藤冬華(中京大学)
4 メタ医療学探検隊 代表者:稲田浩(大阪市立大学)

今回は,地方だけでなく都市といわれる場所での研究会も含まれています。
4つの研究会の企画は随時メルマガに掲載しますので,どうぞお楽しみに。次
年度は本年度の経験を生かして,地方の会員のみなさまが応募しやすくなるよ
う,募集要項などを工夫する予定です。乞うご期待!

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2006年1月15日:医療・看護と福祉のための質的研究セミナー
「あなたにもできる質的研究:着想から投稿までのノウハウを教えます」
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1.趣旨
質的研究は、量的研究と比べると数式がないのでとっつきやすいものの、
いざ始めてみるとデータ収集から分析、そして投稿に至るまで、たいへん
難しい手法です。解説書や論文を読んでみても、初学者にとっては前提に
なることが多すぎるために、かえって混乱したこともあるでしょう。
そこでこのセミナーでは、医療・看護と福祉の専門職が、質的研究を初
めてするうえでのノウハウを提供します。入念なフィールドワークをしな
がら質的研究をまとめてきた実践家および研究が自らの経験をもとにして、
研究の企画から仕上げまでのプロセスを提示します。研究経験のみならず、
質的研究の卒業論文を指導した経験についても提供しますので、質的研究
を教える方々にも有益でしょう。また、社会福祉士で実践研究として積極
的に質的研究をなさっている方をもお迎えしています。

2.プログラム

(1)基調講演 初学者はどこで苦労するのか:障害者分野における質的研究
の指導経験から

田垣正晋(大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科 講師) 博士(教育学)
関心領域 障害者心理学、障害者福祉論、質的研究方法論。
障害者のライフストーリー研究を多くしてきたが、最近は
自治体による質的研究のコンサルティングに従事

司会 尾見康博(山梨大学)

(2)シンポジウム 医療と福祉における質的研究の実際

話題提供
○高齢者と”場”の研究-Grounded Theoryを用いた場合
竹崎久美子 (高知女子大学看護学部 老年看護学 助教授)
博士(看護学)
関心領域 高齢者のいきがいを支援するケア、健康な
高齢者も要介護高齢者も家族も、安心して地域で暮ら
せる拠点づくり

○文化としての健康観”の探究―エスノグファーの目から見た高齢者に
とっての健康
大森純子 (聖路加看護大学 地域看護学 助手)博士(看護学)
関心領域 高齢者にとっての健康・健康観。最近では、
社会的な側面に焦点を当て、身近な他者との日ごろの
交流関係の意味と健康認識との関連について研究。

○高機能広汎性発達障害当事者の手記から読み取れる障害認知
-独立型社会福祉士が当事者の視点をもつために
今泉佳代子(いまいずみ社会福祉士事務所 オフィスぷらんぷらん)

コーディネーター 操華子(聖ルカ・ライフサイエンス研究所)

3.とき・ところ
2006年1月15日 13:30-17:00
大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科棟401教室
所在地 599-8531 堺市学園町 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス
http://www.osakafu-u.ac.jp/access/index.html
● 南海高野線白鷺駅下車南西へ約500m、徒歩約6分。
● 南海高野線中百舌鳥駅下車南東へ約1000m、徒歩約13分。
● 地下鉄御堂筋線なかもず駅(5番出口)から南東へ
約1000m、徒歩約13分。

4.参加申込
(1)参加費 日本質的心理学会 非会員¥3000
同会員¥1000 定員 80名

(2)参加をご希望の方は、「参加費振り込み」と学会Webサイトから
の「参加申込」の2つを行ってください。

学会Webサイト http://quality.kinjo-u.ac.jp/

申し込みフォーム
http://ks.kinjo-u.ac.jp/%7Eghase/cgi-bin/quality/y_mail.cgi?id=workshop2
006-01  (折り返し注意)

(3)参加費振込先 郵便口座(振り込み手数料は参加者でご負担願います)

口座記号番号  00150-4-704455
加入者名 日本質的心理学会研究交流委員会

・通信欄に「医療・看護と福祉のための質的研究セミナ-」
と必ず明記なさってください。
・払込取扱票は各自でご用意下さい。
・一旦振り込まれた参加費は理由のいかんをとわず返却いたしません。

(4)日本質的心理学会非会員の方であっても、申しみ時に入会していただけ
たら、

会員と同額の参加費¥1000になります。
学会Webサイト http://quality.kinjo-u.ac.jp/ の会員募集の
ページより手続きをお願いします。

(5)締め切り 2005年1月10日

(6)セミナ-当日に欠席なさったとしても、レジュメや資料等の送付は
一切いたしません。

5.問い合わせ(メールのみお受けいたします)
日本質的心理学会研究交流委員会
「医療・看護と福祉のための質的研究セミナ-」係
misahana@luke.or.jp
件名を「医療・看護と福祉のセミナーに関する問い合わせ」として下さい。

6.主催 日本質的心理学会研究交流委員会

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風に聞く・風を追う:風のたより
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質的研究のキーパーソンに、大いに語ってもらうコーナーです。
それでは、今回の「語り」は、下山晴彦先生です。

☆☆☆   下山晴彦  (東京大学教育学研究科)  ☆☆☆

“風”といって思い出すのは、小学校の低学年の頃、学校からの帰り道の
バス停で、来ないバスを待ちながら眺めていた豪雨である。その日は、
台風の接近ということで学校から早めに帰ることになった。私は、僻地
から通っていたので、1日に4本しかないバスで通学していた。そのため、
学校が早く終わっても、家にはすぐに帰ることができず、バス停で一人
時間を潰さなければならなかった。午前中の理科の授業で、教師が
「風はみえません」と断言していた。私は、バス停で、強風が吹くたび
に白いレースのカーテンのように揺らぎながら山肌に激しく吹きかける
雨を眺めながら、「風は見えるじゃないか」と思っていた。

今から25年くらい前、修士論文の一部を「教育心理学研究」という
雑誌に投稿したときのこと。拙論は、思春期の気持ちの移り変わりを
縦断的にとらえるためにSCTを用いて、そこから仮説的分類を提案した
ものだった。当時流行していた質問紙調査という方法を利用して量的
分析をしても、思春期の微妙な移ろい易さはとらえきれないと思って、
敢えて質的調査をした。しかし、審査結果は、「科学的論文としては
不十分」との理由で、原著から資料に書き換えを命じられた。審査者
の目には、SCTの文章の質的分析などは、因子分析に比べたら“たより”
ないものとみえたのだろうと、しみじみ思った。

今から10数年前のこと。現場で臨床心理士として働いていた自分が、
大学の教師になった。それで、博士論文を書かなくてはと思い立った。
臨床心理士として付き合うことが多かったアパシー学生のことをまと
めることにした。彼らは、とても正直な性格なのだが、唯一、自分に
対しても他者に対しても非常に“たより”ないという問題を抱えてい
た。困難な現実に直面すると、風のように逃げてしまう。そのような
彼らの姿を追おうとして事例研究を活用した。あのとき、質的心理学
のことをよく知っていれば、もう少し楽に博士論文がかけただろうと
思う。あの頃は、現場(フィールド)心理学といったことばを使って
いた。

今は、「日本の臨床心理学は、どのようになっていくのがよいのだ
ろうか」ということを考えている。日本の臨床心理学(多くの人は、
それを心理臨床学と呼んだりする)は、世界的にみれば、鎖国状態
のまま、プレモダンの、特異な状態に止まっている。英米圏の臨床
心理学先進国は、エビデンスベイスト・アプローチによって近代化
している。“科学的に”有効性が検証された認知行動療法が既に
天下を取って久しい。日本も開国して、認知行動療法を輸入し、
近代化を急ぐのがよいのだろうか。ただし、認知行動療法は、セルフ
ヘルプを基本とする方法である。要するに非常に自己本位な方法で
ある。果たして日本人の気持ちは、科学的研究になじむのだろうか。
いや、それ以前に、「無我の境地」を理想とする日本人(最近はそう
ではないのかもしれないが)に、自己本位の認知行動療法は、なじむ
のだろうか。

さらにいえば、英米圏の最先端の臨床心理学は、
エビデンスベイスト・アプローチと社会構成主義との接点を探る、
ポストモダンな動きがかなり強くなっている。認知行動療法と
コミュニティ心理学との協働は、かなり進んできている。
そのようななかで、自己よりも人に気を使い、コミュニティよりも
世間を気にする日本人の問題解決を援助する日本の臨床心理学は、
これからどうなっていくのがよいのだろうか。

そもそも日本の気持ちは、風のように“たより”ないものかも
しれない(もちろん、グループになると、頼りないどころか、
傍若無人になるので一概にいえないが)。そのような日本人の
気持ちに関わろうとする日本の臨床心理学は、本来、“たより”
ないものなのだろう。威風堂々とする学問ではないのである。
下手に威張ろうとすると、もっと威張りたいグループから反発を
食らうこと必定である。質的心理学を見習って、風のように軽や
かに自由に学問を発展させられないものだろうか。いずれにしろ、
日本の臨床心理学は、プレモダンな鎖国状態からは、そろそろ脱
したほうがよいと思うのだが・・・・

最後に季節の一句。 北風の藪鳴りたわむ月夜かな 杉田久女

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学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より

○「第二回(仮)総会議事録について」

第二回(仮)総会議事録について、
閲覧期間を過ぎましたので総会議事録
として扱います。

○2005年12月14日現在の会員数は515名となりました。

ただし2004年度に会員になっていただいた方409名中、
113名の方が会費未納となって おります。
会費を納入していただけないと、学会誌第5号を
送付することができません。

おそれいりますが、お近くの郵便局にて各自で
払込取扱票をご用意していただき今年 度会費を
納入していただきますようお願いします。
今年中に納入していただけない方には催促のメール
など差し上げることになります。
今年中の納入を重ねてお願いいたします。

口座記号番号  00190-7-278471
加入者名 日本質的心理学会事務局

一般=8000円
院生・学生=7000円
(正規の院生・学生であれば、職の有無は問いません。
研究生・研修生の方は一般で お願いします)

また、有志の方のご寄付を募ります。学会運営が軌道に
のるまでご協力お願いします。
寄付=一口1000円 (可能なら2口以上お願いします)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

年の瀬も押し詰まってまいりました。編集委員会の方では、第5号の
編集作業が大 詰めを迎えております。前号のメルマガでは書評特集の
ご紹介をしましたが、一般論 文・特集論文として掲載予定の原稿13本も
出揃いました。特集は“臨床と福祉の実践”で、病弱者、身体障害者、
精神障害者、言語障害者などに関わる実証研究の論考が6本掲載される
運びとなりました。また、一般論文としては、理論的論文、面接や観
察に基づく実証研究論文などを含む7本の掲載が予定されています。
近々詳しい内容 もお知らせできることと思います。今後は年明けに
かけてページの構成や全体の構成作業を行い、来年の3月には完成本
を会員の皆様のお手元にお届け出来る予定です。 ご期待ください。

また、第6号の原稿締切も近づいてきました。投稿をお考えのかたは、
準備の方よ ろしくお願いいたします。すでにお知らせしております
ように、第6号の特集は“養育・保育・教育の実践”です。
秋田喜代美先生(東京大学)と無藤隆先生(白梅学園大学)が責任編集者
になります。締め切りは2006年3月末です。一般論文も随時受け付けて
おりますが、第6号掲載のためには、やはり3月末までに投稿してください。
なお、新しく入会されて投稿されるおつもりのかたは、1月末までに
学会入会の手続き をとることが投稿資格となっておりますので
ご注意ください。

それではよいお年をお迎えください。

(副編集委員長 能智正博)

◆◆◆研究交流委員会より<含:HP更新情報>

■メールフォームに届いたご意見の紹介です

先日,「四国で質的研究のセミナーがないのでお願いします」という旨のメ
ールを頂戴しました。実は四国に限らず,関東圏,関西圏以外ではセミナーも
大会も実施されておりません。来年度ようやく関東,関西以外の地区で大会が
実施されることとなります。研究交流委員会といたしましても,できる限り関
東,関西以外の地域での質的研究の交流がなされるべきだと考え,今年度より,
(地方優先の)研究会助成事業をスタートさせることとなりました。理想的に
は,セミナーやシンポジウムが全国各地で実施されるべきかと思いますが,現
在の学会規模ではこれ以上の事業拡大は難しいといわざるを得ません。そこで,
現段階としては,地方在住の会員のみなさまに積極的に研究会助成事業を利用
していただき,主体的に交流の場を形成していただけることを期待しておりま
す。どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。
(研究交流委員会委員長:尾見康博)

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*四国地域の会員の皆さま、研究会情報をどんどんお届けください。*
*このメルマガが情報の交差点となりますように。(クッピー)  *
********************************

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日本質的心理学会研究交流委員会の主催するワークショップについて
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多文化関係学会組織強化委員会・日本質的心理学会研究交流委員会共催
「文化とこころの相互作用」を探る質的研究法ワークショップ:12月18日 (土)

多文化関係学会との共催による、「『文化とこころの相互作用』を探る質的研
究法ワークショップ」が、12月17日(土)に青山学院大学にて開催されました。広
報から開催まで少し時間が短かったこともあり、どれだけの方に参加して頂ける
のか不安もありましたが、結果的には、会場収容人数に近い100名程の参加者が
あり、また多くの方々を交えた大変密度の高い議論が行われるなど、全体として
成功裏に終えることができたと考えております。参加者の皆様および関係の方々
には、この場をお借りして改めて御礼を申しあげます。
今回のワークショップを振り返って感じることは、参加者が共通の問題意識を
持ち、その解決のためにお互いが異なる知恵を出し合い、そこから全員で何かを
学び取るという、理想的な「協調学習の場」が創り出されたということです。特
に全体討論において、フロアの参加者から、「質的研究の研究結果は偶発的・恣
意的ではないのか」、「研究結果の評価はいかになすべきなのか」といった根本
的な問題提起があり、それが発端となって、登壇者・指定討論者・フロア参加者
が、互いの専門領域や手法の違いを尊重しながら建設的な意見交換を行ったとい
う部分が大変印象的でした。これを可能にした要因としては、(1)参加者の
方々が、「文化現象を捉える道具としての質的研究の可能性」を見極めようとい
う共通の問題意識を持っていたこと、(2)山本登志哉先生をはじめとした登壇
者が、自由な議論を誘発する刺激的な発表を行ったこと、そして(3)多様な視
点での議論が奨励されるアットホームな雰囲気が創り出されたこと、が挙げられ
ると思います。今回のワークショップは2学会共催ということもあり、学問分
野・研究領域も多様な、まさに「多文化」な背景をもつ人々の集りでした。しか
しそのような状況において、「多声性」を尊重しながら「共通の目的」に向うこ
とで、最高の相互作用が生みだされ、それが素晴らしい「協調学習の場」を生み
出すことにつながったという気がいたします。終了後のアンケートにおいて、多
くの方々からワークショップの充実度に対して高い評価をいただいたのも、この
ような「場」が生み出した力によるものであったと考えております。
「文化間対立」に代表されるような複雑なリアリティに挑む研究実践においては、
あらゆる境界を越えて建設的な対話をもつ環境が不可欠であると考えます。今後
も、他学会との共催によるワークショップを積極的に行うことにより、協働によ
るより良い知の構築に結びつけることができればと考えておりますので、引き続
き皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 

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[クッピーより]

第17号はいかがでしたか?今年も、あとわずかです。2005年は、
ニューズレターもあり、あわただしかったですが、会員のみなさまの
暖かい応援で、何とか切り抜けました。ほんとうに、ありがとう
ございます。 それでは、良いお年を、お迎えください。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第17号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
発行日:2005年12月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
( http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info )
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局ま
でご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
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