「あなたにもできる質的研究:着想から投稿までのノウハウを教えます」

趣旨

質的研究は、量的研究と比べると数式がないのでとっつきやすいものの、いざ始めてみるとデータ収集から分析、そして投稿に至るまで、たいへん難しい手法です。解説書や論文を読んでみても、初学者にとっては前提になることが多すぎるために、かえって混乱したこともあるでしょう。
そこでこのセミナーでは、医療・看護と福祉の専門職が、質的研究を初めてするうえでのノウハウを提供します。入念なフィールドワークをしながら質的研究をまとめてきた実践家および研究が自らの経験をもとにして、研究の企画から仕上げまでのプロセスを提示します。研究経験のみならず、質的研究の卒業論文を指導した経験についても提供しますので、質的研究を教える方々にも有益でしょう。また、社会福祉士で実践研究として積極的に質的研究をなさっている方をもお迎えしています。

プログラム

(1)基調講演 初学者はどこで苦労するのか:障害者分野における質的研究の指導経験から
田垣正晋 大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科 講師

(2)シンポジウム 医療と福祉における質的研究の実際
話題提供
高齢者と”場”の研究-Grounded Theoryを用いた場合
竹崎久美子 (高知女子大学看護学部 老年看護学 助教授)
文化としての健康観”の探究―エスノグファーの目から見た高齢者にとっての健康
大森純子 (聖路加看護大学 地域看護学 助手)
高機能広汎性発達障害当事者の手記から読み取れる障害認知-独立型社会福祉士が当事者の視点をもつために
今泉佳代子 いまいずみ社会福祉士事務所 オフィスぷらんぷらん
コーディネーター 操華子(聖ルカ・ライフサイエンス研究所)

とき・ところ

2006年1月15日 13:30-17:00
大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科棟401教室

参加申込

(1)参加費 日本質的心理学会非会員¥3000 同会員¥1000 定員 80名

(4)日本質的心理学会非会員の方であっても、申しみ時に入会していただけたら、会員と同額の参加費¥1000になります。学会ホームページの会員募集のページより手続きをお願いします。

(5)締め切り 2006年1月10日

(6)セミナ-当日に欠席なさったとしても、レジュメや資料等の送付は一切いたしません。

問い合わせ

問い合わせ(メールのみお受けいたします)

主催

日本質的心理学会研究交流委員会

  • 大会外企画
  • 医療・看護と福祉のための質的研究セミナー