日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃5┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
役立つ情報を共有しましょうよ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.12 ======================2005/7/20

クッピーです。豪雨かと思えば、熱中症の報告ありで、たいへんな
状況ですね。体の体調だけでなく、心のリフレッシュも、お忘れなく!
クッピーは、早くも夏バテ・・・かな。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●風に聞く・風を追う:「見えない世界へのまなざしを共に生きること」
●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
○会務委員会(時限付)設置のお知らせ。
●「質的研究」情報コーナー:
投稿の呼びかけ・投稿要領・研究会の紹介・著書の紹介・HPの紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

……………………………………………………………………………………………
風に聞く・風を追う:「見えない世界へのまなざしを共に生きること」
……………………………………………………………………………………………

質的研究のキーパーソンに、大いに語ってもらうコーナーです。
それでは、今回の「語り」は、山本先生です。

☆☆☆   山本 登志哉先生    (共愛学園前橋国際大学)  ☆☆☆

今私がやっているメインの仕事は、この学会の参加者で言えばサトウタツヤ
さんや呉宣児さんたちとやっている日中韓越お小遣い国際共同研究ですけれど、
専門が発達心理学で障害を持った子どもとのつきあいもぼちぼちあったことが
ご縁で、子どもや知的障害者の証言や供述を分析するという、法心理学の
お仕事にも少し携わっています(これもサトウさんや齊藤さんとご一緒ですね。
まあ世界の狭いこと)。
証言や供述というのはなんらかの事件についての社会的な語りということに
なるわけですけれど、それを分析すると言っても、もともとの事件は言って
みれば歴史的な事象で、二度と起こらないわけです。原事象にはアクセスでき
ないということが前提。そして手元にある証言・供述といった語りのみをほぼ
唯一のデータとして分析を進めることになります。
一般的な語りの研究であれば、既に明確に研究者が把握している原事象と
それについての語りの変化を分析したり、あるいは原事象は無視して語り方
そのものの分析をしたりすることになるでしょうけれど、供述分析という作業は
そのどちらでもありません。原事象は私たちは原則として把握しておらず、
しかもそれは語り方の研究ではなく、原事象との対応関係についての研究なの
です。もちろん語り方は重要な分析対象なのですが、そこで問題になるのは
その中にある種の彼岸として立ち現れる原事象へのまなざしであり、そして
そこを通して浮かび上がる彼岸としての原事象それ自体なのですね。
今手がけている知的障害者が被告となった殺人事件では、その語りが激しく
乱れます。取調官から「原事象」を語ることを迫られ続け、彼のまなざしは
混乱し続ける。その混乱ぶりを示すことでその供述の信用性に注意を喚起する
こと自体はそれほど困難な作業ではありませんし、それを私たちは今やろうと
していますけれど、その中でもうひとつ私が気になり続けていることがあります。
それはその混乱の中で彼が何を必死で実現しようともがいているのか。彼の語り
の中で彼自身はどのように生きようとしているのか。そんなことでしょうか。
原事象とそれがどうつながるか、まだうまく私の中では整理できませんけれど。
お小遣い研究でも、お金をめぐって子どもやその周囲の大人たちがどう
「生きようとしているのか」に興味を持っているのですが、その意味で私は
現実の世界での人の「生き様」に、強い関心を持ち続けているのかも知れません。

 

……………………………………………………………………………………………
学会より会員のみなさまへ
……………………………………………………………………………………………

◆◆◆理事会報告 (事務局長)

会務委員会(時限付)設置のお知らせ。

2005年4月に行われた理事会ならびに常任理事会の承認を経て、
会務委員会を設置することになりました。会則その他の整備を
通じて学会活動を円滑にするためのルール作りを行うための、
いわば黒衣(くろこ)のような役割を担います。
委員会の構成は事務局サイドから3名(理事長・事務局長・
事務担当)が入り、このほかに会員から4名の先生方に委員就任
をご快諾いただきました。メンバ(順不同・敬称略)は下記7名です。
常設の委員会ではなく、時限をきって活動をする予定です。
とりあえずの活動目標は3年目に行われる学会選挙規定作りです。

会務委員会のメンバ
宮川充司(椙山女学園大学)
谷口明子(武蔵野大学)
苅田知則(愛媛大学)
宮内 洋(高崎健康福祉大学短期大学部)
無藤隆(白梅学園大学学長)
佐久間路子(白梅学園短大)
サトウタツヤ(立命館大学)

◆◆◆編集委員会からのお知らせ

梅雨末期特有の不順な天候が続いています。渇水対策本部と災害対策本部が
同居した自治体すらあったようです。会員の皆様には、お変わりありませんか。

来年3月刊行予定の第5号については、「臨床と福祉の実践」の特集論文に
引き続き、5月末には、一般論文の投稿が締め切られました。特集論文、
一般論文とも非常に多くの投稿をいただきました。質的研究の盛り上がりと
「質的心理学研究」への期待の大きさを編集委員一同ひしひしと感じています。

7月1日時点での投稿状況について簡単にご報告します。投稿総数は44本です。
うち新規投稿は32本(特集10本、一般22本)、再投稿が12本(すべて一般論文)です。

 

次に、審査状況です。「 掲載決定」が5本(特集0本、一般5本)、「 掲載
見送り決定」が6本(特集4本、一般2本)、「審査中」が33本です。
「審査中」の内訳は、審査者による「査読中」が28本(特集3本、一般25本)、
著者による「改稿中」が5本(特集3本、一般2本)となっています。

目下、編集委員一同、厳正かつ迅速をモットーに審査にあたっています。
審査結果が未着の方、今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。

最後に、「質的心理学研究規約」について、特にご注意いただきたい点に
ついてアナウンスいたします。まず、投稿論文の第1著者は本学会員に限られ
ています(規約8条)。次に、本年6月1日の規約改定で、論文本文の枚数は、
表題・著者名・要約・アブストラクト・引用文献を除き400字詰め原稿用紙で
8枚から80枚まで(図表・注・付記も上記の枚数に含む)(規約12条)と定め
られました。ご投稿の際は、以上2点を含め、「質的心理学研究規約」をご熟読
くださいますようお願い申し上げます。なお、規約について詳しくは、
本学会Webサイト( http://quality.kinjo-u.ac.jp/ )をご参照下さい。

9月8-9日は、いよいよ、第2回大会@東京大学です。大会委員長の
秋田喜代美先生をはじめ準備委員会の皆さまが大変熱心に企画・準備くださって
います。ふるって参加して質的心理学会を盛り上げていきましょう。

(副編集委員長 矢守克也)

……………………………………………………………………………………………
■□■□「質的研究」情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
□■□
【注目!】各種研究会の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/kyousai-youken.html
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、Webページの定期チェックをお願いします。
*会員限定ページは,「ユーザー名 member パスワード
q-kaiin」
で,閲覧可能です。総会資料,メルマガのバックナンバー等を
読むことができます。
……………………………………………………………………………………………

■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

===質的研究会、ならびに講演会のお知らせ===

●日時 2005年7月23日(土) 13時00分~17時30分
●場所 立命館大学衣笠キャンパス 創思館
コアプロジェクト室403・404号
アクセス方法
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/kinu_l.html

■第一部:13時~15時 講演会
司会:愛媛大学 苅田知則氏
講演者:
◇高崎健康福祉大学短期大学部 宮内洋氏
「ひとり語り-社会調査・フィールドワークの〈舞台裏〉-」
◇武蔵野大学 谷口明子氏
「エスノグラフィック・リサーチのプロセス
~フィールド・エントリーから仮説生成へたどりつくまで~」
■第二部:15時~17時30分 質的研究検討会
発表者:
◇立命館大学 応用人間科学研究科 臨床心理領域 藤原こずえ氏
「女性のアイデンティティ発達に関する研究(仮)」
◇立命館大学 応用人間科学研究科 臨床心理領域  椿野洋美氏
「生涯発達における他者の意味についての一考察
-私小説家 耕治人(こうはると)の生涯から-」
◇立命館大学 文学研究科 木戸彩恵氏
「アメリカ在住の日本人留学生の化粧行動変容について
-KJ法及び複線径路等至点モデルを用いた分析から-」
コメンテーター:
宮川充司氏(椙山女学園大学)
宮内 洋氏(高崎健康福祉大学短期大学部)
谷口明子氏(武蔵野大学)
苅田知則氏(愛媛大学)
■第三部:18時~ 懇親会
◆企画  サトウタツヤ(立命館大学文学部)
◆世話役 安田裕子(京都大学教育学研究科)
主催:立命館大学人間科学研究所学術フロンティア
「理論方法歴史サブプロジェクト」
(代表・サトウタツヤ)
共催:科学研究費「語りをとらえる質的心理学」研究会
(代表・やまだようこ)
後援:ボトムアップ人間関係論の構築プロジェクト
(代表・サトウタツヤ)

■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

京都大学・21世紀COE・特別講演会

講演者:木下 康仁 先生
(立教大学社会学部教授・同学部長)
演 題:他者の老い-エイジングとケアの文化生成試論
日 時:8月3日(水)17:00~18:30
場 所:京都大学百周年時計台記念館・国際交流ホールⅠ
(〒606-8501 京都市左京区吉田本町 Tel:075-753-3092
バス:京大正門前下車徒歩数分)
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map1r.htm

■講演要旨:
老い(エイジング)とはその人に帰属する現象でありながらその人自身
では完結できず、それゆえに個人の問題であると同時に他者との関係的
問題でもある。元気な段階から最終的には死に至るまで、そして死を
含んだものとしての老いの自然的なプロセスは、高齢社会において、
社会的に分断されて読みとられてきたのではないか。一方には、老年期を
生きる近代的個人としての高齢者像がおかれ、社会参加や生き甲斐の
文脈で語られている。その対極にあるのが老衰者像で、これは老年末期の
高齢者像に重なるが、他者によるケアに身を委ねなければならない高齢者
で、医療や福祉、介護の対象として議論される。しかしこのように二つに
大きく分断されることによって、老いの自然的プロセスをトータルに理解
することが難しくなり、高齢者を社会的に不安定な存在にしている。
人口の高齢化は近代産業社会の偉大な恩恵なのだが、その逆説は老いの
自然的プロセスの分断であり、その非連続性をもう一度連続したものに
回復する作業が必要なのではないか。この意味で、老いはわれわれに
とって新たに発見されるべきものとなったと言えよう。しかもこれは、
老いを生きる個人の問題としてではなく、老いの共同的問題の位相における
課題であり、したがって、文・u梔サの問題である。

■講演者紹介:
木下康仁(きのしたやすひと)先生は、立教大学社会学部社会学科
ご卒業後、University of California, San FranciscoでPh.D.を取得
されています。
ご専門はエイジングとケアの社会学、社会老年学、福祉社会論、医療社会学、
質的研究方法論と実に幅広く、特に修正版グラウンデッド・セオリー・
アプローチの第一人者として、精力的にご活躍されております。先生の
代表的なご著書としては、以下を始め、多数ございます。
==================================
『老人ケアの人間学』医学書院,1993
『ケアと老いの祝福』勁草書房,1997
『グラウンデッド・セオリー・アプローチ:質的実証研究の再生』
弘文堂,1999
『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践:質的研究への誘い』
弘文堂, 2003
==================================
企画者:やまだようこ・遠藤利彦(京都大学大学院教育学研究科)
主催:21世紀COE京都大学心理学連合
共催:京都大学教育学研究科発達教育研究室
科学研究費プロジェクト フィールドの語りをとらえる
質的心理学の研究法と教育法

問い合わせ: develop@www.educ.kyoto-u.ac.jp
どなたでもご参加いただけます。
直接会場にお越しください。
参加費無料です。

■ 研究会の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

◇◆◇ 第3回「奈良フォーク・サイコロジー研究会」のご案内 ◆◇◆

本研究会(世話人:麻生武、森岡正芳、浜田寿美男)は、フィールド実践
やナラテ ィブに現れる生活世界の捉え方や解釈、また「質的、記述的」研究
の公共性を問う研 究会です。
今回は、エスノメソドロジーの第一人者である山田富秋さんをお迎えして、
会全体として<事実>のみえ方、語り方について考えます。
<事実>は社会的関係に埋めこまれているのか、それとも実存として捉え
るのか。「事実デアル」「事実ガアル」-「事実とする」「事実とされる」の
はざまをどう感 じ、ゆれ動くのか、<事実>観そのものに迫ります。果たし
て、その時の私たちの行為は、「議論」という<事実>なのでしょうか。
社会的構成主義の先へ歩を進めてみませんか。
当日の夜は、奈良の新風物詩「燈火会」
http://www.toukae.jp/index.html
が開催されます。研究会への参加を兼ねて、奈良のご散策はいかがですか。

◆ 日時: 2005年8月6日(土)午後1時30分~5時
◆ 場所: 奈良女子大学文学部南棟1階S115室(近鉄奈良駅下車徒歩6分、
正門\入り左手の建物)
◆ 内容
1.〔研究発表〕
山 田 富 秋 さん(松山大学)
「科学的事実と常識とのあいだ: シュッツとガーフィンケルの
視点から考える」
2.〔世話人による公開討論〕
浜田 寿美男 × 森岡 正芳 × 麻生 武(奈良女子大学)
「<事実>とは何か: “デアル” と “とする”のはざまで」
◆ 会費: 500円
◆ 参加申し込み
下記事項をご記入の上、事務局までEメールかFaxにてお申し込みください。
(会場設営の都合ですので、当日ご欠席されても会費はいただきません)
(1)参加申し込みフォーム
Subject冒頭に「奈良FP研究会」と記載してください。
本文 1)氏名:   2)連絡先(Eメールアドレスor Fax番号)

 

3)所属機関(学生の方は学年): 4)専門分野:
5)次回以降のご案内について:メールでの配信希望の有無
(希望者には1年間程度、研究会のご案内をメール配信します)
(2)申し込み・問い合わせ先:
研究会事務局(奈良女子大学文学部本山研究室)
E-mail: re-moto@mbk.nifty.com / Fax:0742-20-3092
◆研究会Web site http://www5e.biglobe.ne.jp/~mottonet/folk-psychology.htm

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■ 雑誌の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

日本生態心理学会の会誌「生態心理学研究」
第2巻第1号が発刊されました。目次を下記に掲載します。
本会誌をご希望の方は生態心理学会事務局
( jsep@hotmail.co.jp )
までお問い合わせ下さい。

■生態心理学研究Vol. 2, No. 1, 2005目次■
【巻頭言】 (岡田美智男)
【研究論文】
・生態心理学から見た言語の意味: とくに自己知覚に着目して
(本多 啓)
・ダイナミックタッチにおける学習過程の分析: 紐の長さを知覚する
課題を題材として(柴田 寛)
・成人片麻痺者における間隙通過可能性についての知覚と歩行の
発達:“実効π”を利用した評価(豊田 平介・三嶋 博之・古山 宣洋)
・生態学的な行為システムとしての行為調整機構に関する構成論
的研究(李 銘義・岡田 美智男・足立 紀彦)

【特集:幽霊も機械もいらない】
・Michael T. Turvey 教授,Claudia Carello 教授による共同講演会:
イントロダクション(古山宣洋・三嶋博之)
・筋感覚の物理学と心理学(Claudia Carello (訳: 廣瀬 直哉))
・21 世紀の脳と行動の理論:幽霊も機械もいらない(Michael T. Turvey
(訳: 工藤 和俊))
【会報 / 編集後記】

 

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

……………………………………………………………………………………………
[クッピーより]

第12号はいかがでしたか?第2回大会も近づいてきましたね。
今回は、東京なのですが、ビジネスホテルのご予約は?
有名どころは、以下の2つでしょうか?
他にも、便利サイトあれば、紹介してください。

旅の窓口・楽天トラベル http://travel.rakuten.co.jp/
ベストリザーブ      http://www.bestrsv.com/

……………………………………………………………………………………………
編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第12号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
発行日:2005年7月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
情報提供・投稿の締切は、各号15日までにお願いします。
( http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info )
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局ま
でご連絡ください。
●このメールマガジンに記載されている内容の一部または全てを無断で転載・
複写・転送・再編集することは、著作権の侵害となりますので、お控えくだ
さいますようお願い申し上げます。また、転載を希望する場合は、学会事務
局にご連絡下さい。   【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp 】
Copyright (C) 2005 日本質的心理学会  All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━