日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃0┃4┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.5 ======================2004/12/24

クッピーです。今年は、暖かい冬の始まりとなりましたね。スキー好きと
花粉症には辛い冬とも言えますが…。本号も、交流委員会主催ワークショップ
を中心にお届けいたします。12月18日 (土)の関東で行われた、
「<1>臨床心理活動の実践に即した質的研究法の探究」には、多数のご出席
を賜り、本当にありがとうございました。2005年1月22日(土)の関西での、
「<2>心理臨床の場をいかに記述するか?:質的研究法からの提案」も、
なにとぞよろしくお願いします。

また、今回は、五十嵐先生から、研究会の報告を投稿いただきました。
活発な研究会の雰囲気がわかって、嬉しいです!これからも、よろしく
お願い申し上げます。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●日本質的心理学会研究交流委員会の主催するワークショップについて
○第2回関西ワークショップ
1)締切を、1月12日(水)までに延長いたしました。
2)託児保育を行います。
●風に聞く・風を追う:雪あかり やまだようこ先生
●学会より会員のみなさまへ:<事務連絡・各委員会報告>
○日本質的心理学会 第1回総会議事録について
○会員情報を未送付の方へのお願い
●「質的研究」情報コーナー:
投稿の呼びかけ・投稿要領・研究会の紹介・著書の紹介
【研究会報告】○「Ian Parker教授とErica Burman教授を囲むセミナー」
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日本質的心理学会研究交流委員会の主催するワークショップについて
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<1>臨床心理活動の実践に即した質的研究法の探究:12月18日 (土)

「臨床心理行為」をよりよく記述するための質的研究法ワークショップの
第1回 が、12月18日(土)に、青山学院大学にて、100名を超える参加者を
得て開催されまし た。盛りだくさんの内容にもかかわらず、最後まで
おつきあいくださいまして、あり がとうございました。
当日は、臨床心理学の全体地図における質的研究法の意義や(下山講演)、
質的研 究法の特徴と運用についてのお話(能智講演)に続いて、研究の
実際例が3例ほど示 され(シンポジウム)、臨床心理学と質的研究法の
関係と実際の困難と可能性が議論 されました。能智先生のご発表に対する
下山先生の「研究することが実践になる」と いうご言及には、励まされる
方が少なからずおられたことと思います。
なお、終了後のアンケートにおいて、休憩回数の少なさについて多くの
方からお叱 りをいただきました。この場を借りましてお詫び申し上げます。
また、今後の企画に つきましては、研究手法の運用例を含めた講習会の
開催から、他学問とのコラボレー ションまで、種々のご提案を頂戴し、
みなさまのご関心の高さと期待の大きさを改め て認識いたしました。
今後の企画に生かしていかれるよう、委員会では努力して参り ます。
今後とも、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

<2>心理臨床の場をいかに記述するか?:質的研究法からの提案
:2005年1月22日(土)について

さて、第2回関西ワークショップが下記の通り開催されます。多彩な
顔ぶれで、心 理臨床実践の質的研究について、ジェンダーや生涯発達を
視野に入れた話題が頂戴で きることと思います。東京とはまた別の趣向を
凝らしていますので、臨床心理士のみ なさまをはじめ、多くの方々の
ご参加をお待ちしています。

なお、これまでのご案内と2点ほど変更いたしました。
1)締切を、1月12日(水)までに延長いたしました。
2)託児保育を行います。有料ですが、お子さんを
連れてご参加いただけます。詳しくは、下記をご参照ください。

「臨床心理行為」をよりよく記述するための質的研究法ワークショップ<2>
心理臨床の場をいかに記述するか?:質的研究法からの提案

■日時:2005年1月22日(土) 受付 午前11時45分より午後12時25分
■会場:奈良女子大学(近鉄奈良駅より徒歩7分)文学部北棟N103教室
アクセス方法   http://www.nara-wu.ac.jp/accessmap.html
キャンパスマップ http://www.nara-wu.ac.jp/campus.html

■内容(開会:午後12時30分)
第1部:講演会(午後12時40分~2時10分)
『心理臨床実践と質的研究法のあいだで』
講師:森 岡 正 芳(奈良女子大学)
第2部:シンポジウム(午後2時30分~5時30分)
『質的研究法からみた事例研究の可能性』
話題提供:山 口 智 子(日本福祉大学)・野 坂 祐 子(大阪教育大学)
岡 本 祐 子(広島大学)
指定討論:森 岡 正 芳(奈良女子大学)・尾 見 康 博(山梨大学)

■参加費:3000円(日本質的心理学会会員は1000円)

■申し込み締め切り  2005年1月12日(水)
ただし定員(100名)になり次第締め切らせていただきます。
(定員に達した場合は、ホームページにて、連絡をいたします)

* なお、本ワークショップは、各日とも、臨床心理士資格認定協会の
定める1日ワークショップ(2P)として申請予定です。認定協会の定める
ワークショップとして認められるためには、参加者の30%以上が臨床心理士で
あることが条件となります。質的心理学や臨床心理学にご関心をお持ち
の方のほか、臨床心理士のみなさまのご参加を歓迎いたします。
お誘い合わせの上、ご参加ください。

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■参加費の払い込み、申し込み方法
詳細はホームページにあります http://quality.kinjo-u.ac.jp/
必ずご確認ください。

(1)参加費の払い込み方法
ご希望の方は参加費を以下の郵便口座にお振り込み下さい。その際、通信欄に
ワークショップの日付と開催場所(1/22関西希望)を必ず明記してください。
口座記号番号  00150-4-704455
加入者名 日本質的心理学会研究交流委員会

(2)申し込み方法
入金後,<1>、<2>それぞれの申し込み締め切り日までに、
日本質的心理学会Webサイト http://quality.kinjo-u.ac.jp/ 上の
「ワークショップのご案内」ページから、申し込みフォーム(関西会場を選択)
を利 用し、必要事項を送信してください。
(注意)2005年1月9日(日)は,電源工事のため,サーバーが終日停止いたします.
1月9日を避けて,申し込みをお願いいたします.
*参加費は事前振込みとし、入金が確認された時点で申し込み完了
となります。参加申し込みを確実に行うためにも、上記手順通り、
参加費を先に振り込んでください。

(3)インターネットでの申し込みができない場合
インターネットでの申し込みができない場合は,往復はがきに,必要事項を明記の上、
下記郵送先まで、お申し込みください。2005年1月12日(水)必着とします。
郵便局から振り込んだことを示す伝票のコピーを往復はがきに貼付してください。
(限られた人員と予算の中で、企画を行っております。できるかぎり、インターネット
経由での申し込みをしてください。参加者の皆様のご協力をお願い申し上げます。)

(往復はがきにご記入いただく情報)
1.申し込むワークショップの地域(関西と記入)
2.氏名
3.ふりがな
4.所属
5.連絡先(住所、電話、ファックス、メールアドレス)
6.会員種別(以前からの会員・新規会員・非会員)<=一つ、お選びください。
7.(臨床心理士の方のみ)認定番号
8.ワークショップの情報を何から知ったか?
日本質的心理学会のメルマガから、ポスターから、先生、友人から、Yahoo等での
検索結果から、メーリングリストで、その他(      )

<郵送先>
〒150-8366
渋谷区渋谷4-4-25
青山学院女子短期大学 児童教育学科
菅野研究室気付 日本質的心理学会研究交流委員会

●注意
○入金後のキャンセルについては、原則として応じません。
○現時点で、非会員の方でも申しみ時に入会していただけましたら、
会員と同額の参加費になります。
学会への入会希望の方は、学会Webサイトの会員募集のページより手続きを
お願いします。
◎本ワークショップの参加費振込み口座と、学会費納入の口座とは異なります
ので、ご注意ください。
○当日参加証は発行いたしません。
○参加者リストをこちらで認定協会に一括送付しますので、資格更新に際して
証明は必要ありません。
○受領書が必要な方は当日受付にてお申し付けください。

■託児保育について
○お子様お一人1200円(保育費、おやつ代)で、お預かりします。
(きょうだい割引あ り:お二人2000円、三人2500円)。
費用は、当日、現金でお支払いください。
○ワークショップ申し込みとは別に、本山( re-moto@mbk.nifty.com )まで、
メールで保育をお申し込みください。2歳以下のお子さんと障害をおもちの
お子さんについて は、早めにご相談ください。
*申し込みのメールには、1)お子さんのお名前(よみがな)・年齢・性別
2)アレルギーの有無 3)その他留意点(障害の程度を含む)、
をご記入ください。
*折り返し、当日のご案内を差し上げます。
○準備の都合上、託児保育の申込期限は1月19日(水)とします。スペースと
人数等の事 情から、収容力を超える場合はお断りすることがあります。
○風邪等罹患されている場合は、前日までにご相談ください。

■お問合せ先
○申し込みについての質問窓口 菅野( suganoy@luce.aoyama.ac.jp )
○内容についての質問窓口   松嶋( matsushima@shc.usp.ac.jp )
○学会ホームページ http://quality.kinjo-u.ac.jp/
○ワークショップWeb 学会ホームページより「研究会」を参照。

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風に聞く・風を追う: 雪あかり
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質的研究のキーパーソンに、大いに語ってもらうコーナーです。
それでは、第5回目の「語り」は、第1回大会を無事終えられたのに、
さらに忙しくなっている、やまだ先生です。

☆☆☆    やまだようこ  (京都大学大学院教育学研究科)  ☆☆☆

今年は、台風が列島を駆け抜けるように、日々の突風に追われてすごすうちに、
とうとう暮れになってしまった。学会設立の準備からはじまって、記念集会の
開催、各種規約づくり、学会誌の編集、第一回大会の準備と開催、大会後の
事務処理など、いろいろな仕事が同時に絶えずやってきて、そのなかを駆け抜けて
きた一年であった。今はようやく、第4号刊行めどがついたところで、ほんの少し
ほっとしている。
久しぶりに、ここしばらく途絶えていた骨董やさん巡りをはじめた。近所に
あるいくつかの馴染みの店をひやかし、あれこれ品定めしながら、骨董やさんの
うんちくに耳をかたむける。はじめは欲しくなくても、まんまと骨董やさんの
語る「珍しい品で・・・」という物語にひっかかることもあれば、こちらが
「してやったり・・・」とひとり微笑むこともある。お互いの「目利き」ぐあいを
「はっし!」と直感して、「おぬし、見かけによらず、やるな!」という空気が
瞬時に行き交うときが楽しい。
最近のヒットは、「雪あかり」と名づけた灯りである。電気をつけると、ぽっと
中がほのかに赤く染まる。雪のかまくらで、ろうそくを灯したときのような温かみ
があるので、「雪あかり」と名づけた。
もともとは、一人用の小さな丸い手あぶりで、まだ灰もそのまま入っていた。
肌は、うすいぼかしの黄土色の素朴な土いろで、手のあたるところはすべすべと
肌触りがよく、李朝のちょうちん壺のようにぽつてりとした丸みがあるが、胴は
すっきりしている。
「これ、なかに電球を入れて灯りにしたいのだけど・・・。」「えっ?
電球を?」骨董やさんも、手あぶりの火鉢を灯りにしたいという案にはびっくり
して、あれこれ相談にのってくれる。最初は、陶器の下にコードを通す穴だけを
あけてもらうはずだったのだが、とうとう最後には、ぴったりあう電球を探して
完璧な「灯り」に改造して、我が家に持ってきてくれた。
「これを灯りにねえ・・思いつかなんだねえ。そのアイデアに参りましたわ。」
お互いに商売ぬきで、どうしたらこの品がいちばん生きるか考えて、共同生成した
逸品である。このように廃品になって使い道がなくなり、人に見向きもされない
ような古い物が、現代の生活のなかに、ぴったりうまくはまって生かされたときが
最高である。値段が高いか安いかではなく、ものが場所と組み合わせの妙をえて、
生きるか生きないかが勝負である。
最近は、お宝鑑定などといって、すべてを金銭に換算する風潮があるけれど、
あれは邪道だよと思う。ものの「質」をすべて、お金の「量」にかえて換算できる
と思ったとたんに、価値やすすむ方向が大きくズレてしまうのではないだろうか。

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学会より会員のみなさまへ
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◆◆◆事務局より

○日本質的心理学会 第1回総会議事録について

第1回総会議事録につきまして、Web上での閲覧期間が終了いたしました。
これをも ちまして正式な議事録とさせていただきます。
ありがとうございました。今後につきましては、正式な議事録として学会
ホームページ上に掲載し、会員の皆 様の閲覧を可能にいたします。
(会員限定ページを閲覧するためのパスワードはメールマガジン第3号を
ご確認ください.)

○会員情報を未送付の方へのお願い

これまでに会費を入金(学会当日に支払いまたは口座に払込)された
方で、名簿関連情報をまだメールいただいていない方は、お早めに送付
してください。その際、日本質的心理学会Webサイトの会員募集ペー
ジから会費納入連絡フォーム
( http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=kanyu )
を利用して、送信してください。
雑誌送付の際に,住所が必要となりますので,未送付の方はご協力のほ
ど、よろしくお願いいたします。

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■□■□ 「質的研究」情報コーナー
□■□
【注目!】各種研究会の研究交流委員会共催(または後援)の要件についてを
HPに掲載しましたので、ご参照頂きたくお願いします。
http://quality.kinjo-u.ac.jp/kyousai-youken.html
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会の報告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

五十嵐靖博(山野美容芸術短期大学美容保健学科)

内容:「Ian Parker教授とErica Burman教授を囲むセミナー」
日時:2004年10月20日午後3時半~7時
会場:明治大学駿河台校舎
企画:理論心理学研究会

批判心理学で著名なIan Parker先生とErica Burman先生(ともにマンチェス
ターメトロポリタン大学)をお迎えして、セミナーを行いました。批判的
(フーコー派)ディスコース分析の第一人者によるレクチャーと討論の一端を
ご紹介します。
Parker教授のレクチャー「批判心理学とディスコース分析」は、心理学的
言説が流布し浸透した現代の心理学的文化の分析と、批判的ディスコース分析
の役割がテーマでした。時代の文脈のなかで活動する心理学者が生み出した
言説が、行政など様々な社会的セクターの活動と一体化してpsy-complexとな
り、
個々人の主観性を構成しています。その作用に対抗するイギリスの実践活動の
具体例が紹介されました。社会構成主義は相対主義だ、との批判を受けて
います。かねてParker教授はR.Bhaskarが提唱する批判的実在論に拠って、
これに反論しています。質疑応答の中で相対主義論争自体が不毛であり、
自分が批判的実在論をとったことも間違いだった、と率直に表明され、会場から
驚きの声があがりました。
Burman教授のレクチャー「フェミニスト心理学:起源と成果と可能性」では、
1980年代以来のフェミニスト心理学の発展を概観した後、女性化を手段として
いっそうの効率の追求を推進する現代社会の状況が検討されました。
女性の視覚的イメージを活用した軍事企業の広告ポスターやイギリス軍の
兵士募集用のパンフレットやウェブサイトのディスコース分析によって、
この女性化の問題が具体例に分析されました。参加者から’主観性のテクノ
ロジー’やpsy-complexについて質問があり、現実が構成される過程をこれらの
概念を適用して検討する意義が説明されました。
セミナー後、銀座の天ぷら店で懇親会をひらきました。揚げたての天ぷらと
冷えたビールを味わいながら、欧米における社会構成主義の動向や、日本の
心理学と社会におけるその役割などについて、活発な議論が交わされました。
当日はあいにく台風にみまわれ、大雨の中での開催となりましたが、批判的
ディスコース分析の第一人者から最新の研究成果を伺った経験は、大きな
知的刺激をもたらしました。両先生もますます日本への関心を深められた
ようで、イギリスで開花した批判心理学の視点から日本の心理学がどのように
分析されるか、その成果が楽しみです。
(補足 批判的ディスコース分析については、C.ウィリッグ著
「質的心理学研究法入門」(上淵寿・大家まゆみ・小松至訳,培風館)の
第7章「フーコー派言説分析」を、批判心理学については石川幹人・
渡辺恒夫編「マインドサイエンスの思想」(新曜社)所収の拙稿
「現代理論心理学」をご参照下さい。両先生の著作の一部は
www.discourseunit.com で、テキストの本文を読むことができます。)

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[クッピーより]

第5号はいかがでしたか?交流委員会のメンバーは、ワークショップの
準備等で、寝る間もないようで、準備のメールは、深夜から明け方に行わ
れています。
さて、今年も後わずか。今年は、学会の創立という、記念すべき年と
なったことを、心から喜んでいます。それでは、みなさまが来年も
良いお年でありますことを、お祈りしています。良いお年をお迎えください。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第5号担当:長谷川元洋・本山方子・湯浅秀道
発行:日本質的心理学会 http://quality.kinjo-u.ac.jp/
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
【学会事務局アドレス jaqp@shiraume.ac.jp】
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイデアを募集しております。
【 http://quality.kinjo-u.ac.jp/cgi-bin/yomi-mailer/y_mail.cgi?id=info 】
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でご連絡ください。
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