日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.211号(2022)
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎学会より会員のみなさまへ
◆第19回大会準備委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
◆研究交流委員会より
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆第19回大会準備委員会より
日本質的心理学会 第19回大会は、愛知県名古屋市にあります愛知大学名古
屋キャンパスで、2022年10月29日(土)と30日(日)の
する予定です。現在の時点では、対面形式での講習会、シンポジウ
(口頭、ポスター)の開催を前提に準備を進めています。招待講演
大学院で質的研究法を教えている准教授に、来日が難しいため、英
通して話をしてもらいます。招待講演では日本語での説明と質疑応
けます。また大会準備委員会企画シンポジウムが一つ、委員会等企
ムを4つ、準備しています。今後の状況次第ではオンライン開催に
るかもしれませんので、その点をご了承ください。
第19回大会はまもなく6月初旬から大会参加の受付が開始できる
を進めています。受付開始日が確定しましたら、日本質的心理学会
トや、メールマガジン等で、会員の皆様に連絡を致します。今大会
法に関しての講習会を行いますので、それに参加を希望する方は、
と同時に講習会の申込をお願いします。また、シンポジウムや個人
ポスター)をされる方は、大会申込時に抄録集に載せる原稿を提出
たいので、よろしくお願いします。
(第19回大会準備委員会委員長 塚本鋭司)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
3月からオンラインで小さなセミナーを始め、大学の授業ではあま
ような内容を、多様なバックグラウンドを持った参加者に向けてお
に恵まれました。講師という立場ではあるのですが、話す内容を考
やフィードバックを受けたり、参加者と対話したりする中で、むし
まざまな気づきをもらっています。特に、学生のころに指導教員か
られ、なんとなくわかった気になっていた言葉の意味が、今更なが
いうことだったんだ」と腑に落ちたり、バラバラの点のようだった
結びついたりすることがあり、そんなときは密かにワクワクしてい
先日読んだ『思いがけず利他』(中島岳志著)という本に、「利他
受け取られたときに発生する。受け手にとって利他は過去からやっ
うな記述がありました。まさに私は先生からの贈与を、20年近く
受け取っているのだなと感じています。また、最近、報告書を書く
に自分が書いた報告書やフィールドノートを引っ張り出して読み返
似たような感覚になりました。確かに私が書いたものではあるので
ときの記憶が完全に抜け落ちていて、知らない人の文章を読んでい
議な感じだったのです。その中に、今書いていることにつながりそ
あって、これも、過去の自分からの贈与といえるのかな、などとぼ
います。私が書いたり話したりしている言葉も、いつか誰かに贈与
取ってもらえるとしたら、報告書執筆の苦しみも、ささやかな希望
しれません。
現在、質的心理学研究では、第23号特集「産・学・官連携による
質的研究」(日高友郎・文野洋責任編集)および一般論文の投稿を
す。皆様が紡がれた言葉が、未来への贈与になるお手伝いができる
にしつつ、ご投稿をお待ちしています。昨年度企画した臨時特集号
すべてj-stageに公開されました。目次は https://jaqp.jp/archives/1303 にも掲載さ
れています。一人でも多くの方にお読みいただき、質的心理学をめ
ットワークが広がっていくことを願っています。
(『質的心理学研究』副編集委員長 東村知子)
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◆会務委員会より
2022/5/11現在の会員数及び会費納入率をお知らせ申し上
会員数:1,204名
2022年度会費納入率:57.2%(未納者 515名)
2021年度会費納入率:89.6%(未納者 125名)
☆新緑が美しい季節となりました。日ごろより、本学会へのご理解
り、まことにありがとうございます。学会の諸活動は、会員のみな
だく年会費によってまかなわれています。おいそがしいなかで納入
ことにありがとうございます。引き続き、どうぞ、よろしくお願い
(会務委員会 安田裕子)
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◆研究交流委員会より
本学会のホームページがリニューアルされました。新しいURLは
https://jaqp.jp/
従来のホームページからの変更点は、「見栄え」と「URL」の2
URLは、httpからhttpsに刷新され、よりセキュリティ
なお、従来どおりhttpから始まるURLにアクセスいただいた
ら始まる新しいWebページに自動的に誘導される仕様となってい
てご利用ください。
研究交流委員会では、昨年度3月に実施された【はじめてのオート
フィ】に続く、以下の企画を開催いたします。
【沈黙を残す オートエスノグラフィックな経験をめぐる対話】
日程:2022年6月26日(日)15:00~17:00
開催方法:対面(大阪大学)+Zoomを用いたオンライン形式
講師:石原真衣(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
渡部純(福島県立福島東高校)
宮前良平(福山市立大学都市経営学部)
参加:会場の都合上、対面での参加は先着30名様に制限いたしま
なお、会員非会員問わず無料でご参加いただけます。
お申し込み:下記のURLよりお申し込みください。
https://jaqp.jp/archives/1600
皆様のご参加をお待ちしております。
(研究交流委員会委員長 小澤伊久美)
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[クッピーより]
思い切って研究室PCのキーボードを新調しました。お値段なんと
しかも文字盤がカラフルに発光するという、正真正銘の自己満足を
です。クッピーよ血迷うたかと思われるかもしれませんが、さすが
うだけあって、快適なキータッチがものすごく癖になるのです。何
しない日でも、「研究室に行けばあのキーボードに触れる!」とい
然と足取りを軽くさせてくれます。様々なものに媒介されて生きる
て、道具とはもっとも身近な人工物の一つ。どんよりと気が晴れな
き、自らの心に鞭打つ前に、ためしに手元の道具を一新してみると
れません。散財中毒になる人の気持ちが、ちょっと分かってしまい
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:當銘美菜・荘島幸子・沖潮満里子・河合直樹
発行:日本質的心理学会 https://www.jaqp.jp/
発行日:2022年5月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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