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巻頭言(編集委員会)

特集 物語りと共約幻想

企画趣旨  本誌編集委員

基幹論文

      • 秘密,もしくは立ち上がる主体のために 川野健治
      • 理論を帯びた研究,理論という名の方法 八ッ塚一郎

特集論文

      • 看護実践はいかに語られるのか?―グループ・インタビューの語りに注目して 西村ユミ
      • 語りによる体験の共約可能性 森 直久
      • ナラティヴの交錯としての紛争 和田仁孝
      • 共約と共在―アフリカ牧畜民でのフィールドワークから 作道信介

討論 八ッ塚一郎・川野健治

パイオニアにきく(第2回)

生活史からライフヒストリー,ライフストーリーへ 桜井 厚 (社会学)  聞き手 本山方子・山田富秋

展望論文

死生学における質的研究の展開と意義―死の心理学研究を中心に 川島大輔

Re: リ・コロン[再論](意見論文) 第1号 特集「インタビューという実践」

    • 他者の経験の「身体的理解」と「共感」  齊藤由香
    • インタビューにおける語りの顕在化と潜在化 ―語り手と聴き手の関係性によって見えてくる/見えなくなるもの 家島明彦
    • 特集著者から 石川良子
    • 企画者から 山田富秋・斎藤清二

がいゆうき(第2便)

耳で読み取ることの大事さ 朴 東燮

フィールドエッセイ(第2回)

海風の向こう側から 木下寛子

研究奨励制度採択者レポート(2009年度)

    • 近親者の自死を巡るやりとりの諸相に関する研究―遺族の意味構成を醸成するローカルなやりとりに焦点をあてて 橋本 望
    • 大規模科学研究プロジェクトに所属する若手研究者の戦略に関する質的研究 加藤直子

大会レポート

    • 第6回大会企画シンポジウム 21 世紀の知と智を拓く個別ナラティヴの力―対話と融和 (話題提供者 結城幸司 / 指定討論者 やまだようこ / 司会者 森 直久 / 記録・編集 鹿嶌達哉)
    • コメント ナラティヴの個別性が出合うとき 森 直久
    • ライブ・インタビューによる「なまの語り」の生成プロセス やまだようこ
    • 第6回大会を実施して 小島康次
    • 第7回大会を実施して 伊藤哲司
    • 第8回大会のお知らせ 岡本祐子

学会からのおしらせ