2014年3月15日(土)に『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』を青山学院大学にて開催しました!当日は北海道から関西まで、各地から25名の発表者・参加者にお集まりいただきました。

今回は、研究者・実践家が入っているフィールドの可能性を秘めた活動の多様な側面を、じっくりと共有し、相互に意見交換することを目的とした企画となりました。その副題にもあるように、他の参加者の方とのインタラクションによって、各自の研究や実践を展開させていくワークショップです。そのため、グループ作業を含めた3部の構成となりました。

午前中はポスターセッションとして、研究者・実践家が、各自のフィールドとそこで展開される活動をポスター形式で紹介しました。13名の方がポスター発表をして下さいました。

午後からは、ポスター発表者2~3名と参加者1~2名で1つのグループを作り、それぞれの異なる視点や見解を出し合って、午前中に発表されていたポスターを別の角度から再編集するという作業を行いました。

最後に、グループごとに、どのようにポスターが再編集されたのかを、午前中に発表したポスターと比較して発表してもらいました。

発表者や参加者の方は、ほとんどの方がその日に初めて知り合った方同士で、各自の入っているフィールドも多様なものでしたが、各グループでの率直な話し合いで、異なるフィールド間の共通項が見出されていたり、データの分析の仕方に新たな気づきが生まれていたりしていたように思います。

研究交流委員会では、今後も質的研究コミュニティを豊かにするような、さまざまなセミナーやワークショップを企画していく予定です。今後の企画については、学会HPやメーリングリストを通してご案内して参りますので、みなさま是非ご参加ください。

  • 大会外企画
  • 【終了】研究交流委員会 大会外企画ワークショップ『マイフィールド博覧会――発表者と参加者によるインタラクティブセッション』発表者の申込期限延長!