- 開催趣旨
M-GTA研究会および日本質的心理学会が共に強固な基盤をもたない東北地方において、現地で地道に質的研究を展開してきた東北大学「質的分析」研究会と連携し、共同研究会を開催いたします。本会で目指すのは、(1)M-GTAの可能性について、現場と理論のつながりに照準して検討すること、(2)データ提供者とスーパーバイザーによる公開スーパービジョンをとおして、M-GTAを活用した分析の実際を実感的に理解することです。奮ってのご参加をお待ちしています。
- 日時
2011年11月12日(土) 13:00-17:00
- 会場
東北大学(星稜キャンパス)医学部1号館1階第1講義室(定員170名)
- 参加申込
以下のホームページから11月10日(木)迄にお申込みください。
- 参加費
M-GTA研究会、日本質的心理学会、東北大学「質的分析」研究会の会員は無料。それ以外の方は資料代として500円いただきます。
- プログラム
13:00-13:10 開会の挨拶・趣旨説明 山崎浩司(信州大学)
13:10-13:55 講演 「実践する人間」と「研究する人間」 小倉啓子(ヤマザキ学園大学)
13:55-14:40 講演 理論とフィールドの対話を目指して 徳川直人(東北大学)
14:50-16:50 公開スーパービジョン「分析の実際」
データ提供者:菊地真実(早稲田大学)
スーパーバイザー2名:M-GTA研究会世話人等が担当予定
16:50-17:00 閉会の挨拶 徳川直人・小倉啓子
- 共催
実践的グラウンデッド・セオリー(M-GTA)研究会、日本質的心理学会研究交流委員会
- 協賛
東北大学「質的分析」研究会
- 大会外企画
- 研究会「修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)の可能性 ——現場と理論のつながりを問う」(2011/11/12開催)