本研修会は、保健福祉や医療現場における「サービス利用者/サービス提供者」間の軋轢や葛藤について、サービス利用者自身の語りや、サービス利用者自身が構成した映像や即興劇などの素材を用いて、質的に分析する試みや実践を検討します。そして、従来の社会福祉教育のなかでは、援助対象として受動的に扱われてきた「利用者」(人)と、教育手段として補助的に扱われてきた「教材」(モノ)に焦点をあてて、サービス場面の質的研究方法を考察して行きたいと思います。

保健福祉・医療現場のサービス利用者と提供者間の日々の葛藤や軋轢についての相互作用分析に興味をおもちの方や、援助専門職の現任者教育や大学における社会福祉教育の学習環境のデザインに興味をおもちの方の参加をお待ちしております。

日時

平成23年2月5日(土) 午前10時~午後5時

場所

京都文教大学 指月ホール&介護演習室

内容

第一部

シンポジウム「障害当事者とともに行うサービス提供場面の質的分析」
・講師 その1:自立生活運動が提起したもの(立命館大学 立岩真也)
その2:障害平等体験(東大阪大学 三島亜希子)

第二部

ワークショップ「精神医療ユーザーたちのプレイバック体験」
・コンダクター 京都プレイバックシアター代表 各務勝博
・シナリオ提供&参加協力  NPO法人PRPきょうと 地域活動支援センター
(III型) きょうとWAKUWAKU座のメンバー京都

参加費

日本質的心理学会員は無料、非会員は300円(資料代)

申込方法

参加申し込みを希望される方はお手数ですが、「氏名」「所属」「連絡先」と「2月5日KBUワークショップ参加希望」と明記したFAXかメールを京都文教大学吉村宛に送信ください。なお、会場の関係で定員になり次第締め切らせていただきます。

FAX:0774-25-2409
Mail:yyoshimura@po.kbu.ac.jp(@を半角に)

アクセス

ワークショップ当日にはマイクロバスが近鉄向島と京都文教大学間を運行します。近鉄向島からワークショップ会場の往復にマイクロバスをご利用される場合は、「行き」については、「向島発:9時40分」までのバス乗車が、「帰り」については、「京都文教大学発:17時35分」までのバス乗車が便利です。

研修会担当

京都文教大学臨床心理学部 吉村夕里

  • 大会外企画
  • サービス提供場面の質的分析-障害当事者参画の試みー