ナラティブ・ターン(物語的転回)と呼ばれる学際的潮流が、心理学にも押し寄せています。「語り」がどのように経験をまとめ意味づけるのか、病いという経験を生きること、一見ネガティブな経験を意味づけることとケアがどの ように結び付くのか。これらの問題を、インタビューやテクスト分析を通した質的研究としてまとめ、実践に活かしていく試みにチャレンジします。臨床分野の先生をお招きし、刺激的な発表と議論をお楽しみいただけるものと考えて います。

話題提供

やまだようこ(京都大学)
戈木クレイグヒル滋子(首都大学東京)
江口重幸(東京武蔵野病院)

コメンテータ

岸本寛史(京都大学医学部附属病院)
山口智子(日本福祉大学)

司会

永田素彦(京都大学)

日時

2008年6月8日(日)13:30−16:30
(受付開始:13:00)

会場

京都大学吉田南キャンパス・総合人間学部棟1102

参加費

日本質的心理学会会員=無料
同非会員=1000円

定員

100名(先着順)

申込先

定員に達しましたので参加登録は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました

※事務局等へメールやFax で参加のご連絡をされても受け付けられませんので,ご注意ください。

参加希望者は,ウェブサイトより参加登録をしてください。非会 員の方の参加費は当日,現地で徴収いたします。なお,参加者が定員を 超過した時点で申し込みウェブサイトを閉鎖します。

主催

日本質的心理学会研究交流委員会

共催

京大GCOEプロジェクト「心が活きるフィールド教育と生涯発達のサポートとシステム」

  • 大会外企画
  • シリーズ<質的心理学の最前線>(第2回)「人生と病いの語り」