アーサー・フランク先生は、「傷ついた物語の語り手:身体・病い・倫理」の著者で知られる医療社会学者であり、日本質的心理学会第2回大会の招待講演(タイトル: Narrative Selves in a World of Stories)にあわせて来日されます。このたびは、フランク先生のご好意により、京都でも講演していただけることになりました。質的心理学会でのご講演とは、異なる内容になる予定です。
多くの方のご参加をお待ちしております。会場の都合上、本企画への参加は、事前予約者を優先し、残席があった場合のみ残席数だけ当日参加を受け入れるというかたちにさせていただきます。

日時

2005年9月4日(日)15時から

場所

立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム

参加費

無料

参加方法

●予約サイトから
●ファクスから

プログラム

◆第1部:講演会
Arthur Frank(Calgary大学) 「病いと語り(仮題)」日本語解説=三田地まみ

◆第2部:シンポジウム
話題提供
田垣正晋(大阪府立大学社会福祉学部)
“Critical discussion on the analysis of experience of the disabled”
今尾真弓(名古屋大学医学部保健学科)
“Mourning work of patients with chronic (kidney) disease.”
川口有美子(NPO法人さくら会・日本ALS協会・立命館大学大学院)
“The Catcher on the Web.”

指定討論 Arthur Frank・小島康次(北海学園大学)

シンポジウムは英語での発表になります。日本語のレジメも準備する予定です。

◆18:00~ レセプション(レセプション参加費は別途申し受けます)

主催

日本学術振興会 人文・社会科学振興のためのプロジェクト事業の「ボトムアップ人間関係論の構築」プロジェクト

後援

科研費プロジェクト「語りをとらえる質的心理学の研究法と教育法」研究会 (代表・やまだようこ)

日本質的心理学会

問合せ先

事務担当:荒川 歩(立命館大学人間科学研究所)

  • 大会外企画
  • アーサー・フランク博士「病いと語り」講演会・シンポジウム