日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
役立つ情報を共有しましょうよ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
日本質的心理学会 メールマガジン No.臨時61号(2020)
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆大会準備委員会企画の詳細決定、講習会の受け付け開始のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
………………………………………………………………………………………………
◎ 学会より会員のみなさまへ
………………………………………………………………………………………………
◆大会準備委員会企画の詳細決定、講習会の受け付け開始のお知らせ
(口頭発表・自主シンポジウムの申込み〆切は9/20です。)
発表申込み締切りまで3週間をきりました。多くのお申し込み、ありがとうご
ざいます。どの企画、発表も楽しみです。発表されない方も9/20までにお申し込
みいただければ印刷板の抄録集が入手できますので、ぜひお早めにお申し込み下
さい。さて、大会準備委員会企画の詳細が決まり、講習会の参加申込みも開始し
ました。講習会は事前申込みが必要になっておりますので、お早めに。大会での
皆様の口頭発表やシンポジウムの企画もお待ちしています(9/20まで)。
公開シンポジウム「質的研究法マッピングの世界を語る」
日時:10/24(土) 16:00?18:00
司会:春日秀朗(福島県立医科大学)・神崎真実(立命館大学)
話題提供者:
サトウタツヤ(立命館大学):質的研究法の意義
安田裕子(立命館大学):TEA(複線径路等至性アプローチ)
田垣正晋(大阪府立大学):KJ法
能智正博(東京大学):ナラティブ分析
西村ユミ(東京都立大学):解釈学的現象学
八ッ塚一郎(熊本大学):アクションリサーチ
概要:「過程-構造」「実存?理念」の二次元で形成された四象限マトリクスを用
いて質的研究の代表的な26の研究法を整理(マッピング)した『質的研究法マッ
ピング』 は、従来にない質的研究法の解説書として多くの人に歓迎されました。
この公開講座では、マッピングや質的研究の新しい動向について概説したのち、
5人の研究者が各技法について解説します。質的研究全体を俯瞰してみたい方、
自身の研究に最適な研究法を探している方、必見の講座です。
大会シンポジウム なぜいま質的研究の日韓交流が求められるのか
日時:10/25(日) 14:15?16:15
登壇者:伊藤哲司(茨城大学)・ド・スンイ(成均館大学校)・能智正博(東京大
学)他
概要:コロナ禍で延期となった「質心ソウル大会」、その実現を見越して、今回は
オンラインで日本と韓国を結び、その共同大会実現への思いを語りあう。日韓の
国際関係が必ずしも良好とは言えない現状の中で、私たち質的研究者がどのよう
にそれを超えて「つなぐ、つどう」(質心ソウル大会のテーマ)ための言葉を紡ぎ
だしていけるのかを考えたい。日本質的心理学会第18回大会準備委員会主催。
大会講演“The Role and Function of Narrative Research in Qualitative Inquiry”
(『質的探求におけるナラティヴ研究の役割と機能』)
日時:10/25(日) 9:00?11:00
登壇者:Michael Bamberg (Clark University)本講演は英語で行われます。(資
料は日本語訳を併記、質疑には通訳を検討中です)
概要: Narrative/storytelling has repeatedly been given a privileged standing in
qualitative inquiry (and therapeutic efforts). In this presentation, I will briefly go
over ‘competing methods’ and try to answer why and how narrative/storytelling
stands out in the field of qualitative inquiry (and therapeutic efforts). With this
in mind, I then will interrogate different kinds of narrative methodologies in terms
of their effectiveness for the broader field of identity research and therapeutic
efforts. In my conclusions I will shift to newly emerging qualitative approaches
(e.g., participatory action research, phenomenological, situational analysis) and
try to place narrative/storytelling within them.
講習会
講習会には事前申込みが必要です。大会サイトからお申し込み下さい。申込み締
切りは10月23日22時の予定です。
講習会1「作業感を減らして楽しくオープン・コーディングをしてみよう」(講師:
日高友郎 [福島県立医科大学])
講習会2「解釈学的現象学の基本と具体的な方法を学ぶ」(講師:西村ユミ・村上
優子[東京都立大学])
講習会3「複線径路等至性モデリング(TEM)を学ぶ―過程と発生をとらえるTEA
の技法」(講師:安田裕子[立命館大学])
講習会4「KJ法をいかした質的分析」(講師:田垣正晋[大阪府立大学])
今後の情報は、Twitter、および大会公式サイトでお知らせします。
大会公式サイト:http://www.mivurix.sakura.ne.jp/jaqp2020/
大会公式Twitter:https://twitter.com/jaqp17online
(第17回大会実行委員会事務局 荒川 歩)
………………………………………………………………………………………………
編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:香川七海・河合直樹・小澤伊久美・蒲生諒太
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2020年9月5日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- メールマガジン
- 日本質的心理学会 メールマガジン No.臨時61