日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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役立つ情報を共有しましょうよ
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日本質的心理学会 メールマガジン No.187(2020)

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆日本質的心理学会第17回大会(ソウル大会)準備委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より
◆会務委員会より
◎ 会員からの情報コーナー
■研究会情報
◆心の科学の基礎論研究会からのお知らせ
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆日本質的心理学会第17回大会(ソウル大会)準備委員会より

次期大会のHPが立ち上がっています。ポスターも見栄え良くできあがりまし
た。ぜひご覧ください。
http://www.shitsushin17.jp/
多くの方が次の大会を楽しみにしてくださっていると思いますが、韓国ソウル
の成均館大学校を会場に2020年10月23日(金)午後~24日(土)(※25日(日)
はエクスカーション)で予定通り開催ができるかどうかは、5月末に最終判断し
てお知らせいたします。もう少しお待ち願います。
なお延期とした場合は、約1年後の開催となる見込みです。その場合今年は国
内のみでオンラインでの大会開催を企画することになりそうです。なおその際は、
ソウル大会と別に大会準備委員会が組織される見通しとなりました。
会員のみなさまの研究発表や学術交流は、学会の機能のもっとも大事な部分で
すので、そのための機会はぜひつくらねばと思っております。
見通しを立てるのに時間がかかっておりますが、何とぞこのコロナ禍ゆえのこ
とであるということで、ご理解のほどお願いいたします。

(第17回大会準備委員会 委員長 伊藤哲司)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

会員におかれましては、大変な日々をおすごしのこととお見舞い申し上げます。
諸活動の制約が当面続くことを考えると、何ともいえない気持ちになります。し
かし、悪いことばかりではないと思います。今は、物理的な接触がなくても利用
可能な、研究教育のリソースを探したり作ったりする機会です。ネット上の資料、
例えば、語り、質問紙の自由記述、SNS、官公庁や企業が公開している統計デー
タも該当します。パンデミックに関する言説もそうです。むしろ、質的研究に携
わる者だからこそ、検討せねばならないでしょう。また、ネットで方法論や諸理
論について学ぶ(学び直す)こともできます。さらに、オンライン教育や会議に
は、物足りない側面もありますが、天候や地理的距離を気にすることなく、研究
交流ができる利点があります。オンライン授業の教材を作りながら、この文章を
書きましたので、お節介な内容になったかもしれません。皆様どうかご自愛くだ
さい。

(『質的心理学研究』編集委員会 田垣正晋)

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◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

『質的心理学フォーラム』規約 第3項の取り決めにしたがい、『質的心理学フォ
ーラム』Vol.8~Vol.11 を J-STAGE で公開致しました。Vol.1~Vol.7号の公開
に続き、既刊のフォーラムは全号、J-STAGEでの閲覧が可能となりました。

『質的心理学フォーラム』J-STAGE URL
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shitsuforum/-char/ja

本誌の編集方針である「良質な対話」のより一層の深まりを期して、広くお役立
て頂ければ幸いです。

(『質的心理学フォーラム』編集委員長 横山草介)

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◆会務委員会より

2020/5/11現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1,128名

2020年度会費納入率:51.8%(未納者 543名)
2019年度会費納入率:87.2%(未納者 144名)

☆新緑が美しい季節となりましたね。いつも本学会へのご理解とご協力を賜り、
まことにありがとうございます。みなさまそれぞれの持ち場で諸事ご尽力のさな
かで、年会費をお納めくださり、本当にどうもありがとうございます。
心身ともに健やかに、どうかご自愛ください。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■研究会情報

◆心の科学の基礎論研究会からのお知らせ
★当研究会ではこのほど電子ジャーナル『こころの科学とエピステモロジー』誌
第2号を刊行しました。下記サイトより各記事がダウンロードできます。
https://sites.google.com/site/epistemologymindscience/home
【主な内容】
〇エディトリアル 手作りの科学としての夢研究(渡辺恒夫)
〇原著 階層的自律コミュニケーション・システム(HACS)モデルを用いた小説
の共同性付与メカニズムに関する基礎情報学的考察(中村肇)
〇翻訳 エーレンフェルス著「ゲシュタルト質について」(村田憲郎訳)
〇コメント特集:シュテルン著「心的現前時間」(本誌創刊号掲載)について
・時間感覚の心理学史から(高砂美樹)
・シュテルン、フッサールと「ロッツェ的想定」(村田憲郎)
・本誌創刊号について──思想史的視点から(伊藤直樹)
〇書評(ノンフィクション部門)
・永久革命としての現象学──コイファー&チェメロ著『現象学入門:新しい心
の科学と哲学のために』を読む(芹場輝)
・前門の狼を追い払うため後門から虎を入れてしまった──西研著『哲学は対話
する』を批判的に読む(渡辺恒夫)
〇書評(フィクション部門) 美女になるという運命の呼び声を聞いた男の子の
物語──桜木紫乃著『緋の河』への現象学的書評の試み(渡辺恒夫)
〇映像メディア時評 人文死生学研究会番外編「涼宮ハルヒ」+京都アニメー
ションお別れの会参列報告(土居豊・渡辺恒夫・三浦俊彦)
〇心の科学の基礎論研究会報告・要旨(第85回、第86回)
★次号原稿も募集中!投稿無料。資格は問いません。詳しくは上記サイト参照。

(情報提供 渡辺恒夫 様)

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[クッピーより]
今月号のメルマガをお届けいたします。コロナ禍のなかで、各種の教育機関でオ
ンライン授業が進んでいます。オンライン授業によって、失われるものもたくさ
んありますが、技術の側面で言うと、聴講生が増えたことは、ありがたかったで
す。Google classroom、YouTubeにアクセスするだけでいいので、卒業生も授業
に参加できます。不幸中の幸い……と思っております。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:香川七海・河合直樹・蒲生諒太・小澤伊久美
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2020年5月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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