下記の通り、研究交流委員会企画研究会を行います。会員の皆様はもちろん、 発達やデザインにご興味をお持ちの方の幅広いご参加をお待ちしております。

テーマ:
「生物学の知見は心理学にどのように受容されたのか?:発生現象をめぐって」

趣旨:
学習や発達は,質的心理学の主要なテーマの1 つである。これらのテーマは、こ れまで様々な概念とともに議論されてきた。なかでも、これらのテーマは時間変 化を伴うことから,発生現象を扱う生物学に由来する概念が豊富である。こうし た、生物学から心理学への概念受容は、近代心理学の黎明期に生じたと考えらえ るが、その経緯が必ずしも明らかでないこと、さらにそもそもが分野をまたいだ 受容であることもあり,ある概念が何を指すのかが、必ずしも研究者の間で統一 されていないと考えらえる。以上をふまえて本企画は、学習や発達といった、時 間変化を含む現象を議論する土台の整理を目的として、生物学から心理学への概 念受容の経緯を、とくに発生現象に焦点をあてて議論したい。

日時(時間は予定)

2020 年3 月28 日(土)15:00~18:15
新型コロナウイルスの感染拡大抑止のため、中止となりました。

会場

武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス
(会場セキュリティの都合上,詳細はお申し込みいただいた方にご案内します)

申し込み方法

要事前申し込み
(会場セキュリティの都合上,事前申し込みとさせていただきます)

申込先

下記のアドレスにご連絡ください。
jaqp.bio.psycho@gmail.com (担当:関)

参加費

会員:無料、非会員:1,000 円

  • 大会外企画
  • 生物学の知見は心理学にどのように受容されたのか?:発生現象をめぐって