日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃
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日本質的心理学会 メールマガジン No.185(2020)

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◎ 学会より会員のみなさまへ

◆日本質的心理学会第17回大会(ソウル大会)準備委員会より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

◆ 会務委員会より

◆研究会交流委員会より

◎ 会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆第18回人文死生学研究会延期のお知らせ

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆日本質的心理学会第17回大会(ソウル大会)準備委員会より

『質的心理学研究』とともに次期大会の簡易版のチラシが、みなさまのお手元
にそろそろ届いた頃と思います。大会テーマは「つなぐ、つどう」に決まりまし
た。会場は、韓国ソウルのSungkyunkwan University(成均館大学校:地下鉄4
号線・Hyehwa(恵化)駅の近く)と決まりました。日程はすでにお伝えした通り、
2020年10月23日(金)午後~24日(土)で、25日(日)はエクスカーションを企画
します。ご案内する予定の旅行会社を通じて旅行手配もしていただける見込みで
す。
ただ気になるのは、昨今の新型コロナウイルスの影響です。ご存じの通り、韓
国でも日本でも感染拡大が深刻化し、日韓の移動もままならない状況となってし
まいました。今のところ予定通りの開催を目指して準備を進めていきますが、場
合によっては延期や中止といった判断をせざるをえなくなるかもしれません。
4月上旬には大会HPを立ち上げます(URLは、http://www.shitsushin17.jp/と
なる予定)。大会に関する最新の動向(開催の可否含む)については、このHPで
情報提供をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

(第17回大会準備委員長 伊藤哲司)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

2019年度最後のメルマガになりました。新型コロナウィルスが猛威を振るい、
学会や各種行事、イベントが相次いで中止になっています。経済に与える損失
の大きさと同時に、卒業式などこの日を楽しみにしていた学生やご家族の落胆
を思うと心が痛みます。またこのウィルスは普段覆い隠しているものを露わに
しているようです。海外でアジア人に対する差別が行われたり、中国から帰国
した子どもの入園見学が断られたり、マスクなしで咳をしただけで電車の緊急
停止ボタンが押されたりと枚挙に暇がありません。感染経路や特効薬がまだ明
らかでないことで人々の不安感が煽られ、不寛容さを招いているようです。就
労時間の減少に伴う経済的困窮や非正規労働の雇い止めの問題など、社会構造
の脆弱さも露呈しています。学問に携わるものの一人として、冷静な分析と判
断に努めてまいりたいと思います。
そのような中ですが、19号は予定通りにみなさまのお手元に届けられる手は
ずです。今回の特集テーマは、「身体を対象にした、あるいは、身体を介した
/通した質的研究」です。これにかかわる特集論文が5本、一般論文が7本、計
12本が掲載されております。書評特集は「身体にかかわる著書について著者本
人が語る」であり、 7人の評者の方に寄稿していただきました。冊子の到着を
今しばらくお待ち下さい。
そして松嶋秀明先生、好井裕明先生、宮内洋先生、河原智江先生、渡邉照美
先生、北村篤司先生、境愛一郎先生が今年度で編集委員の任期を終えられます。
これまでのご尽力に改めて感謝申し上げます。また4月からは新しい編集委員の
先生方に加わっていただきますが、それはまた次号のニュースレターでご紹介
したいと思います。最後になりましたが、今年度査読の労をとっていただいた
先生方、そして本誌にご投稿いただいた会員の皆様に篤く御礼申し上げます。
2020年度も『質的心理学研究』をどうぞよろしくお願いいたします。

(『質的心理学研究』編集委員会・編集委員長 川島大輔)

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◆『質的心理学フォーラム』編集委員会より

『質的心理学フォーラム』Vol.1~Vol.7をJ-STAGEで公開致しました。『質的
心理学フォーラム』規約第3項の取り決めにしたがい、この度『質的心理学フ
ォーラム』Vol.1~Vol.7をJ-STAGEで公開致しました。Vol.8 以降の記事につ
きましても、順次公開の手続きを進めております。会員の皆さまにおかれまし
ては本件に関するご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。本誌の
編集方針である「良質な対話」のより一層の深まりを期して、広くお役立て頂
ければ幸いです。

J-STAGE 『質的心理学フォーラム』URL
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/shitsuforum/list/-char/ja

(『質的心理学フォーラム』編集委員会 横山草介)

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◆会務委員会より

2020/3/13現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1,158名

2019年度会費納入率:92.9%(未納者 82名)
2018年度会費納入率:92.1%(未納者 91名)

☆年度末、新年度のご準備でおいそがしくされていることと存じます。
世界的にたいへんな状況ですが、睡眠、食事、笑顔…いろんなかたちで
免疫力を高め、心身ともに健やかでありながら、新年度を迎えられますように。
2019年度も一年間、みなさまには日頃からのご助力を賜り、誠にありがとう
ございました。2020年度も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

(会務委員会 安田裕子)

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◆研究会交流委員会より

研究交流委員会企画研究会の延期について

2020年3月28日に企画していました下記の研究会について,新型コロナウイ
ルスの感染拡大抑止のため、延期とします。開催日程は、事態の推移をみて決定
いたします。決まり次第、学会のウェブ等を通じてご案内いたします。ご予定い
ただいていた方には申し訳ありません。ご理解のほどお願い致します。

下記の通り、研究交流委員会企画研究会を行います。会員の皆様はもちろん、
発達やデザインにご興味をお持ちの方の幅広いご参加をお待ちしております。
テーマ:
「生物学の知見は心理学にどのように受容されたのか?:発生現象をめぐって」
趣旨:学習や発達は、質的心理学の主要なテーマの1つである。これらのテーマ
は、これまで様々な概念とともに議論されてきた。なかでも、これらのテーマは
時間変化を伴うことから、発生現象を扱う生物学に由来する概念が豊富である。
こうした、生物学から心理学への概念受容は、近代心理学の黎明期に生じたと考
えらえるが、その経緯が必ずしも明らかでないこと、さらにそもそもが分野をま
たいだ受容であることもあり、ある概念が何を指すのかが、必ずしも研究者の間
で統一されていないと考えらえる。以上をふまえて本企画は、学習や発達といっ
た、時間変化を含む現象を議論する土台の整理を目的として、生物学から心理学
への概念受容の経緯を、とくに発生現象に焦点をあてて議論したい。

登壇者:
溝口元氏(立正大学)
高砂美樹氏(東京国際大学)
司会と趣旨説明:
関博紀(東京都市大学)

日時:新型コロナウイルスの感染拡大抑止のため,延期いたします。
開催日程は改めてお知らせいたします。

申込・問い合わせ先:
下記のアドレスにご連絡ください。
jaqp.bio.psycho@gmail.com (担当:関)

(研究交流委員会 関博紀)

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■□■□会員からの情報コーナー
・以下の情報は会員の皆さまから寄せられたものをそのまま掲載しています。
・必ずしも日本質的心理学会と関連するものではありません。
・情報提供については以下のサイトをご覧ください。毎月15日〆切です。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
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■研究会情報

◆第18回人文死生学研究会延期のお知らせ

先般ご案内させていただきました、3月28日(土)開催予定の人文死生学研究
会につきましては、新型コロナウイルス感染症のリスク拡大を考慮し、開催を延
期することといたしました。
参加をご予定いただいた皆様には申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、改めて夏頃の開催を検討しておりますので、日程が決まり次第、改めて
ウェブサイト(http://bit.ly/2rltv7j)等で告知させていただきます。

(情報提供者 浦田悠 様)

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[クッピーより]
今月号のメルマガをお送りいたします。周知のように、新型コロナウィルスの影
響で、教育機関のクローズや年間行事予定の変更も行われています。以前に配信
した研究会情報も変更がありますので、ご参加の方は、逐一ご確認をいただけま
したら幸いです。研究会情報の変更については臨時号でのご対応はできないので
すが、研究会情報として配信はさせていただきますので、必要な方はどうぞご連
絡ください。憂鬱なニュースが多いのですが、少しでも前向きに過ごしていきた
い……との思いながら桜の開花を待っています。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
担当:香川七海・宮本匠・蒲生諒太・木下寛子
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2020年3月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望、または、アドレスの変更、配信の停止を希望さ
れる場合は、お手数ですが学会事務局までご連絡ください。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
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