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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.142======================2016/8/20

夏休みも折り返し地点を過ぎました。今年の夏は連日オリンピックのニュース
で賑わっていますね。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

◆研究交流委員会より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆論文投稿支援ワークショップのお知らせ(保健医療社会学会主催)

◆「公認心理師」発足記念シンポジウムのお知らせ

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

いよいよ大会まで約1ヶ月となりました。
大会スケジュールとポスター発表題目について、大会ホームページにアップし
ております。今後、一部修正することもありますが、ぜひ御覧頂き、大会にご参
加頂ければ幸いです。
また、大会への事前参加申込みは、今月末となっております。受付での現金取
扱いを少なくしたいと思いますので、ご参加を予定されている方は、事前参加申
込みをお願い致します。
また懇親会では、名古屋飯を中心に取りそろえて、皆様をお待ちしております
ので、こちらもぜひご参加下さい。

大会HP http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/~jaqp2016/index.html
問い合わせ先 jaqp2016_committee@googlegroups.com

(第13回大会実行委員長 上田敏丈)

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◆研究交流委員会より:質的研究法セミナーのお知らせ

●『現象学的研究入門――分析と記述』
研究交流委員会は会員の研究法習得ニーズに答えるべく、毎年『質的心理学研
究法セミナー』を開催しています。今回は、現象学的研究のアドバンス編―分析
と記述についてです。ふるってご参加ください。
【概要】現象学的研究は、哲学の理解の難しさ、研究方法が明示されていないこ
と、多様なスタイルで研究が報告されている等々によって、取り組むことが難し
い思われることが多いようです。しかし、現象学の“考え方”と研究を進める
“筋道”が分かると、具体的な方法、特に分析の視点が見えるようになります。
本セミナーでは、これを実体験しつつ検討して、現象学的研究の醍醐味と分析
の楽しさを味わって頂きます。

【日時】2016年9月23日(金)第13回大会前日 10:00~16:00
※時間が変更となりました。
【場所】未定(名古屋市立大学内の教室を予定)
【講師】西村ユミ(首都大学東京大学院人間健康科学研究科 教授)
【参加費】日本質的心理学会会員は2,000円、非会員は4,000円
【申し込み時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研
究主題と研究領域、(4)現象学的研究との関わり、(5)応募理由(400字以内)、
(6)会員/非会員の別
【申込期間】2016年7月1日~2016年8月23日

※定員は20名です。
※定員を超過する申し込みがあった場合、申込期限より早期に申し込みを打ち切
りとさせていただきます。
※詳しい情報はhttp://www.jaqp.jp/sg_public/seminar_20160923/をご覧くださ
い。

(研究交流委員会 東村知子)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

8月も後半に入りました。この時期に頭に浮かぶものとして、海水浴、スイカ、
花火などがあるかと思いますが、思い出すものの一つとして、小学校の頃などの
「夏休みの宿題」をあげる方も少なくないのではと思います。
日本質的心理学会は、様々な分野の多様な職種の方々が会員として加わってお
りますので一概には言えませんが、一定数の方々は、大学の教員あるいは学生だ
と思われます。そういった方々にとりましては今が夏休みに近い状態ですが、そ
ういった方々にとっての「夏休みの宿題」として、論文の執筆が候補としてあが
るかと思われます。
小学校の頃などの「夏休みの宿題」では、夏休みに入ってすぐに一気にやる子
もいれば、コツコツと自分に合ったペースでやる子もいれば、夏休みの終わりに
急き立てられてする子もいたかと思います。そして、このようなスタイルの違い
は、研究者がいかに様々なタイプの締め切りと付き合いながら研究活動をしてい
るかにも当てはまる部分があるのではとも思います。
メルマガ読者の方々は様々な状況のなかで自分に合ったスタイルで研究活動を
されているかと思われますが、「夏休みの宿題」として論文を書かれようとして
いる方々は、その論文を『質的心理学研究』に投稿していただくこともご検討い
ただければ幸いです。
ちなみに、締め切りという言葉も出てきましたので、『質的心理学研究』に関
する締め切りについてもお伝えしますと、『質的心理学研究』の一般論文は随時
受け付けておりますが、第17号の特集論文は「レジリエンス」をテーマに2016年
10月末日までの受け付けとなっています(松嶋秀明・伊藤哲司 責任編集)。
また夏休みのイベントの一つとして、9月24・25日に名古屋市立大学で開かれ
る第13回全国大会にご参加いただくこともご検討いただければと思います。ちな
みに、『質的心理学研究』編集委員会は、第18号特集テーマである「ゆるやかな
ネットワークと越境する対話:遊び、学び、創造」(香川秀太・青山征彦 責任
編集)に関するシンポジウムを企画しています。
皆様にとりまして、実りの多い夏となることを祈っております。

(『質的心理学研究』 編集監事 藤岡勲)

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◆会務委員会より
2016/8/9現在の会員数及び会費納入率は以下のとおりです。
会員数:1,160名

2016年度会費納入率:79.7%(未納者236名)
2015年度会費納入率:86.6%(未納者156名)

☆学会活動は、学会員のみなさまの会費に支えられています。大会までに今年度
の会費納入率90%を達成したいと思っています。みなさま、ぜひ、よろしく
お願いいたします。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡が
とれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限が
あります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載情
報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載されて
いることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認され
ることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることがあ
ります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供しますので、
ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報

◆論文投稿支援ワークショップのお知らせ(保健医療社会学会主催)

★以下のとおり開催します。(事前申し込み制。定員20名。)
保健医療社会学会会員(申請中含む)限定ですが、内容豊富お勧めです。
◎日時:2016年10月16日(日)13:00~16:30
◎場所:東京大学本郷campus 医学部総合中央館3階、333会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_01_j.html
◎企画(保健医療社会学論集編集委員会が企画しました)
第1報告 石川ひろの(東京大学)「論文執筆のプロセスとポイント」
第2報告 白井千晶(静岡大学)「共同研究で論文を書くやり方」
前半WSと班発表(発表5分+2分質疑)
第3報告 樫田美雄(神戸市看護大)「投稿リテラシーの向上が必要な理由」
後半WSと班発表(発表3分+2分質疑)と第4報告(総括)齋藤圭介(明治大)
◎申込方法(主催学会の非会員は申込時迄に、入会申請済であることが条件)
1)2016年8月31日水曜日の24時までに(日本標準時)
2)e-mailでkashida.yoshio_at_nifty.ne.jp宛に(_at_を@に変更)
3)氏名、メールアドレス(添付ファイルが受け取れるもの)、所属、査読雑誌投
稿歴の有無、希望する事前課題テーマの番号(第一希望を前に、第二希望を後ろ
に書いて下さい)、ワークショップに期待すること(400字以内)、メールアド
レスを当日配布予定の名簿に記載することの諾否(他の情報については、WS運用
上の必要から記載を原則とさせて頂きます)を、一覧的に記して申し込んで下さ
い。応募者多数の場合は、内容で選考。
詳細は保健医療社会学会hpまたは下記をご確認下さい。
(https://researchmap.jp/kashida-yoshio/資料公開/、でも募集の閲覧が可能)

(情報提供者 樫田美雄 様)

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◆「公認心理師」発足記念シンポジウムのお知らせ

当学会は、心理学諸学会連合に加盟し、そのなかの「教育・発達」心理資格連
絡協議会に参加して、公認心理士の制度の整備に協力しております。協議会の方
で、以下のようなシンポジウムが企画されています。関心のある方は、ぜひご参
加ください。

「教育・発達」心理資格連絡協議会主催・「公認心理師」発足記念シンポジウム
公認心理師は「教育・発達」支援にどう貢献するか?―課題と展望―

【日時】 2016年8月28日(日)13:00-16:00
【会場】 筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室
東京メトロ・丸ノ内線・茗荷谷駅徒歩5分
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

【資料代】 500円
*予約の必要はありません。会場に直接おいで下さい。定員200名程度です。

【プログラム】
1.挨拶・企画主旨(13:00-13:15)
子安増生((社)日本心理学諸学会連合理事長/甲南大学)

2.公認心理師のめざすものと日本心理研修センターの課題(13:15-13:35)
村瀬嘉代子((財)日本心理研修センター理事長/(社)日本臨床心理士会会
長/大正大学名誉・客員教授)

3.心理学の立場から(13:35-13:55)
長谷川寿一((公社)日本心理学会理事長/東京大学)

4.医学の立場から(13:55-14:15)
市川宏伸((社)JDDネットワーク理事長/東京医科歯科大学)

5.行政の立場から(14:35-14:55)
森下 平(文部科学省初等中等教育局 特別支援教育課特別支援教育企画官)

6.「教育・発達」領域における公認心理師の役割(14:55-15:40)
石隈利紀((社)日本学校心理士会会長/東京成徳大学)
柘植雅義((財)特別支援教育士資格認定協会理事/筑波大学)
荘厳舜哉((社)日本臨床発達心理士会幹事長)

7.総括と閉会挨拶(15:40-16:00)
上野一彦(特別支援教育士資格認定協会副理事長/東京学芸大学名誉教授)

(情報提供者 能智正博 様)

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[クッピーより]

みなさんは夏休みのカウントダウンをいつから始めますか?クッピーはだいた
いお盆を過ぎたあたりからですが、先日「夏休み直前が一番ピークだ。もうそこ
からあとは夏休みが終わっていく」という方に出会いました。残りの日数を有意
義に過ごしたいものです。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第142号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2016年8月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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