日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃6┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.141======================2016/7/20
蜩の鳴き声とともに夏休みが近づいてきました。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆質的心理学会第13回大会実行委員長より
◆研究交流委員会より
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆とうふ研(第14回)のご案内
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆質的心理学会第13回大会実行委員長より
質的心理学会第13回大会実行委員長の上田敏丈です。
6月末にて会員企画シンポジウムの申込みを〆切ました。多数のご応募ありが
とうございました。また、ポスター発表も多数申込み頂きましたが、まだスペー
スに若干の余裕があるため、7月20日まで応募期間を延ばしております。まだ間
に合いますので、発表を考えられているかたは、ぜひお申し込み頂ければ幸いで
す。
いよいよ大会まで約2ヶ月となりました。8月上旬にはプログラムをHPにてアッ
プいたしますので、ご確認頂きますようお願い申し上げます。
(第13回大会実行委員長 上田敏丈)
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◆研究交流委員会より:質的研究法セミナーのお知らせ
●『現象学的研究入門――分析と記述』
研究交流委員会は会員の研究法習得ニーズに答えるべく、毎年『質的心理学研
究法セミナー』を開催しています。今回は、現象学的研究のアドバンス編―分析
と記述についてです。ふるってご参加ください。
【概要】現象学的研究は、哲学の理解の難しさ、研究方法が明示されていないこ
と、多様なスタイルで研究が報告されている等々によって、取り組むことが難し
い思われることが多いようです。しかし、現象学の“考え方”と研究を進める
“筋道”が分かると、具体的な方法、特に分析の視点が見えるようになります。
本セミナーでは、これを実体験しつつ検討して、現象学的研究の醍醐味と分析
の楽しさを味わって頂きます。
【日時】2016年9月23日(金)第13回大会前日 10:00~16:00
※時間が変更となりました。
【場所】未定(名古屋市立大学内の教室を予定)
【講師】西村ユミ(首都大学東京大学院人間健康科学研究科 教授)
【参加費】日本質的心理学会会員は2,000円、非会員は4,000円
【申し込み時の記載内容】(1)氏名と所属(無所属でも可)、(2)連絡先、(3)研
究主題と研究領域、(4)現象学的研究との関わり、(5)応募理由(400字以内)、
(6)会員/非会員の別
【申込期間】2016年7月1日~2016年8月23日
※定員は20名です。
※定員を超過する申し込みがあった場合、申込期限より早期に申し込みを打ち切
りとさせていただきます。
※詳しい情報はhttp://www.jaqp.jp/sg_public/seminar_20160923/をご覧くださ
い。
(研究交流委員会 東村知子)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
唐突ですが、みなさまは普段、メルマガをどのように読まれているでしょうか。
お恥ずかしながら、私はさっと一読するぐらいが関の山で、他学会のいくつかの
メルマガにいたってはメールを開封しただけでほとんど読まないということもま
れではありません。読まない理由について考えてみたところ、研究関心とのマッ
チングや、その時の忙しさもさることながら、もっと漠然と、それが自分には語
りかけていない気がするということが大きいように思います。つまり何かが書か
れているのだけれど、それが「私」に対して向けられておらず、届かないのです。
では『質的心理学研究』はどうでしょうか。収蔵された論文の、論理的な明晰
さにうなり、新たな着想に身震いし、あるいは生き生きとしたエピソードに心が
動く。そんなことを期待して、まだかまだかと年一回の発行を待ち遠しく感じて
いただければ、編集委員として本望です。しかし実際には、到着を待ちわびるこ
ともなければ、タイトルとアブストラクトに目を通すだけという方も少なくない
のではと思います。ひょっとしたら、ほとんど開かれることなく、本棚に納めら
れるというケースもゼロではないかもしれません。先ほどのメルマガのことを思
い出すと、『質的心理学研究』がまさに自分自身に「届けられた」ものと思って
いただけることが、とくに大切なのではないかと思います。
そして、やや飛躍しますが、こうした問題は私たちが『質的心理学研究』に何
を求めているのか、あるいは『質的心理学研究』らしさとは何かという議論にも
つながります。そのため、今後どのような雑誌を目指していくのかや、より良い
査読体制のあり方について、すでに編集委員会内でもいろいろと議論がなされて
いるところです。他方で、会員のみなさまからの投稿なくして雑誌は成立しませ
ん。「『質的心理学研究』らしさ」もその魅力も、編集委員会と学会員のみなさ
まとの、査読プロセスを含めた相互交渉から立ち上がってくるものです。
『質的心理学研究』がみなさまのもとへ、そしてさらに遠くへ届くために、よ
りすぐりの原稿投稿を、心よりお待ち申し上げております。
(『質的心理学研究』編集委員会副委員長 川島大輔)
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◆会務委員会より
2016/7/6現在の会員数及び会費納入率は以下のとおりです。
会員数:1,152名
2016年度会費納入率:75.5%(未納者282名)
2015年度会費納入率:86.2%(未納者159名)
☆学会活動は学会員のみなさまの会費によって成り立っています。
迅速な納入につき、ご協力くださり誠にありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(会務委員会 安田裕子)
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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡が
とれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限が
あります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載情
報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載されて
いることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認され
ることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることがあ
ります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供しますので、
ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報
◆とうふ研(第14回)のご案内
とうふ研(東京フィールド研究検討会)を以下の要領で開催します。今回から内
容を少し変更しています。第1部では、方法論の批判的検討を行います。統計手
法の慣習化による不適切な使用が問題になってきたように、フィールド研究・質
的研究においても方法を無批判に使用することがすでに起こっていることを危惧
しています。そこで毎回1つの方法を取り上げて批判的に検討することで、方法
の適切な使用、さらには方法の功罪について理解を深めたいと思います。第2部
では、古賀聖名子さんの研究検討を行います。
■日時:2016年7月31日(日曜) 12時半〜17時
■場所:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 12号館8階第4会議室
■参加申込先:arakawaあっとmusabi.ac.jp(荒川歩宛)
■参加費・締切:無料、7月25日締切
■内容
[第1部]
取り上げる方法論:KJ法
主に取り上げる資料:『KJ法:渾沌をして語らしめる』(川喜田二郎、中央公
論新社)
担当者:松本光太郎(茨城大)
[第2部]
「患者さんの声を聞くーフォーカスグループディスカッションから分かってきた
治療へのアドヒアランスについて」
検討者:古賀聖名子(慈恵医大)
[世話人]
荒川 歩・徳田治子・松本光太郎
(情報提供者 松本光太郎 様)
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[クッピーより]
先日、道路の真ん中にスイカが落ちていました。もうスイカの季節なんだなと実
感しました。よく冷えたスイカは美味しいですよね。みなさんはスイカになにかを
かけて食べますか?
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第141号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2016年7月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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