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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.139======================2016/5/20

熊本地震から約1ヶ月が経過しました。まだまだ安心できない状況が続いてい
ますが、被災された方々に元気と笑顔を届けようとする人々の姿に胸が熱くなり、
自分もなにかできないかと心を動かされます。人と人はつながって生きているの
だと改めて実感する日々です。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

ありません。

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆質的心理学会第13回大会実行委員長より

9月24日・25日に名古屋市立大学川澄キャンパスにて、第13回大会を開催致し
ます。大会への発表登録(ポスター発表・会員シンポジウム)の申込みは、6月1
日から6月30日までとしております。ふるって、ご発表いただきますようお願い
申し上げます。

また、記念講演として、本学名誉教授の野村直樹先生に「ナラティブから時間
を考える」としてご講演いただきます。
ワークショップでは、1)質的データ分析手法SCAT入門、2)ヴィジュアルエスノ
グラフィー入門(仮)、3)エピソード記述への招待(仮)などを企画しております。
こちらも、一部、定員がございますが、ご参加頂ければ幸いです。

少ない実行委員で、懸命に準備作業を行っております。諸々と不手際があるか
と思いますが、ご容赦くださいますようお願いします。

(第13回大会実行委員長 上田敏丈)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

毎年3月に新しい「質的心理学研究」が出ると、自分が関係した特集や論文を
読み返し、編集中、査読中の事共を思い出しています。投稿者が多くの要求にそ
って修正を繰り返し、苦労を乗り越えて、掲載にまで至った論文を感慨深く眺め
ます。それらが学会賞を受けるようなことがあれば、我が事のように嬉しく感じ
ます。
投稿者と対話しながら査読を行なう文化を、本誌は醸成してきました。よいと
ころを探し、伸ばすようにする。コメントへの意見を尋ね、提案をする。他誌で
査読を務めた経験のある方には、このような査読文化は幾分「やりすぎ」に映る
ことがあるようです。修正要求が多すぎる論文は、形式上の不備とみなして即却
下でよいのではとの意見が出ることもあります。
最初は冷たく感じたのですが、よくよく考えると、やはり「やりすぎ」な部分
があるのではと思えることがでてきました。あくまで私個人を振り返ってであり
ます。たとえば、望ましい分析の手順を示唆したり、考察の新たな視点を提示し
てしまうのは、査読の領分を越えていないのだろうか。「ここはこうすると面白
くなるのになぁ」とか、「こういう問題意識を持った論文を埋もれさせるのは惜
しいなぁ」と思うと、ついやってしまうことがあります。ときに投稿者には感謝
され、掲載もされるかもしれませんが、そうやってできた論文は一体誰が書いた
ものと言えるのでしょう。論文はやはり、著者の等身が反映されたものでなけれ
ばならないのでしょう。
査読者としての適切な分をわきまえるとすれば、投稿論文を残念なままお返し
することの抑止は、指導者や研究仲間にお願いするしかなさそうです。投稿する
前に、指導者に相談する、仲間に評価してもらうなどの一手間をかけてください
。あなたの貴重な研究が、生煮えのまま捨てられることがなくなるように。

(『質的心理学研究』編集委員会・川崎隆)

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◆会務委員会より

2016/5/9現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1118名

2016年度会費納入率:58.7%(未納者461名)
2015年度会費納入率:85.1%(未納者166名)
☆新緑の美しい季節となりました。4月から5月にかけて、
15名の方が入会してくださいました。

(会務委員会 安田裕子)

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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡が
とれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限が
あります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載情
報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載されて
いることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認され
ることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることがあ
ります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供しますので、
ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報

ありません。
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[クッピーより]

GWも終わり、天気も気持ちのいい日が多くなってきました。先日大きな公園で
小クッピーがハトを追いかけていると、それを見た別の子(初対面)もやりたく
なったのか追いかけ始め、一緒にはあはあ言いながら走り回っていました。逃げ
てしまったハトを残念そうに見る表情は不思議なほど似ていて、ついおかしくな
ってしまいました。人はこんなに簡単につながれるんだなと、小クッピーに教わ
りました。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第139号担当:青木美和子・荒川歩・一柳智紀
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2016年5月20日
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●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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