日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃5┃
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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.133======================2015/11/21
環境汚染や食品添加物に関するニュースが相次ぎました。自分(大人)は害の
心配よりも食欲に負けてしまったとしても、子どもたちには安心して食べさせる
ことができません。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆研究交流委員会より:子育て学会とのコラボ企画のお知らせ
◆会務委員会より
◆選挙管理委員会より:役員選挙のお知らせ
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆ナラティヴ研究会のお知らせ
◆エスノメソドロジー・会話分析研究会会話分析入門セミナーのお知らせ
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
毎年1年が早く感じられるようになりました。今年も早くも11月を迎えていま
す。さて、10月末日に、『質的心理学研究』第16号特集「質的研究における映像
の可能性」(責任編集:好井裕明・樫田美雄)への投稿を締め切りました。会員
の皆様から、7本の特集論文を投稿していただきました。現在、さっそく査読が
進められております。
また、編集委員会では、第15号の発刊に向けた準備をしております。掲載予定
の論文もそろいつつあります。特集のテーマは、「子どもをめぐる質的研究」
(責任編集:斉藤こずゑ・菅野幸恵)、書評特集のテーマは、「質的研究の方法
論の問い直し+あらためて古典を読む」(担当:森直久)です。本学会10周年を
記念して、『質的心理学ハンドブック』が刊行されるなど質的研究は拡がりを見
せ、さまざまな「質」的研究が見られるようになってきました。今一度、なぜ質
的研究が必要となるのかという足下を見つめ直すことが必要ではないかというこ
とが編集委員会で議論となりました。「現場編」「理論編」という区分けを念頭
にいくつかの古典を挙げ書評を依頼しておりますので、さまざまな領域に渡る学
会員のみなさまにも自分なりの文脈での気づきが得られることが期待されます。
楽しみにお待ちください。
3月に予定通り、15号を発刊するには、これから掲載原稿を順次確定し、入稿、
編集、校正と大事の手続きを進めていかねばなりません。編集委員会では、適切
な査読結果を迅速にお返しできるように努めておりますが、一部審査が遅れるな
どご迷惑もおかけしています。これからも議論を重ね、改善に努力してまいりま
す。なお、一般論文の投稿は、随時受け付けております。皆様からの投稿をお待
ちしておりますので、どうぞ奮ってご投稿ください。
(『質的心理学研究』編集監事 藤井真樹)
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◆研究交流委員会より:子育て学会とのコラボ企画のお知らせ
●日本質的心理学会研究交流委員会主催・子育て学会広報委員会後援『ウチの子
あるある座談会2015&出前講習会:子育てエピソードの書き留め方』
【概要】日本子育て学会は保護者・子育て支援者・研究者の三位一体での共同を
目指しており、日常生活から乖離しない立ち位置を模索するという点で、質的心
理学会と目的を共有することができます。本企画は2学会コラボ企画です。前半
の子育て座談会は、我が子や保育支援について語り合う場ですので、研究者の方
も保護者あるいは支援者としての視点でご参加ください。後半の出前講習会では
子育ての書き留め方を学びます。
*詳細;http://www.jaqp.jp/sg_member/koushuukai_20151128/
【日時】2015年11月28日(土) 10:00~12:30
*子育て学会第7回大会(11月28日~29日)内の企画です。他の企画へも
参加される方は、大会への参加申し込みが必要です。
【場所】甲南女子大学921教室 http://kosodategakkai.jp/2015conf/access/
【座談会ファシリテーター】菅野幸恵(青山学院女子短期大学)・古賀松香(京都教
育大学)・岡本依子(湘北短期大学)
【出前講習会講師】古賀松香(京都教育大学)・菅野幸恵(青山学院女子短期大学)
【申し込み】本企画のみに参加する質心会員は、参加費無料で、事前申し込みが
必要です。以下のアドレスに、1.名前、2.所属(無所属も可)、3.メールアドレ
ス等連絡先を記載してお申し込みください。申し込み期限は11月21日です。
【申し込み・問い合わせ先】
岡本 yoriko(アット)shohoku.ac.jp(「アット」を@に)
(研究交流委員 岡本依子)
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◆会務委員会より
2015/11/11現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数は1128名です。
2015年度会費納入率:87.4%(未納者142名)
2014年度会費納入率:89.2%(未納者121名)
となっています。90%の納入率を目指しています。みなさま、ご協力をよろし
くお願いします。
(会務委員会 サトウタツヤ)
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◆役員選挙のお知らせ
日本質的心理学会役員選挙細目の規定に基づいて、学会役員選挙を実施させて
いただきます。
投票用紙や被選挙人名簿は今月下旬に送付する予定です。みなさまの積極的な
投票をお願いします。
(日本質的心理学会選挙管理委員会・委員長 宮川充司)
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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡
がとれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限
があります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載
情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載され
ていることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認
されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ナラティヴ研究会のお知らせ
ナラティヴ・アプローチに関する研究会を月一で行っています。
担当者が対話的に構成するテキスト・リーディングの回とナラティヴ・アプロ
ーチに関連する「報告」の回を交互に行っています。
今回は、ナラティヴなアプローチによる「事例検討」を行います。
「報告事例」そのものも、事例提供者がパワポや「紙媒体」でもってプレゼン
/報告するものではなく、そのナラティヴなグループのファシリテーターが報告
者とともに、参加者の前で対話的に事例を構成していきます。その後は、リフレ
クティング・プロセス、オープンダイアローグ、アウトサイダーウィットネスを
取り入れた「対話」と「話し合い」の積み重ねを多重・多層に厚く構成しながら
展開していきます。
今回は「事例検討」なので、守秘義務が生じます。そのため、参加者を臨床心
理士、精神科医、医療-福祉関係者に限定します。
日時;11月28日土曜日17時~20時まで。
於;東京女子大学23号館4階400室
参加希望者はご自身の職種と所属を明記の上、junt615@kph.biglobe.ne.jp
まで(前もって)必ず連絡をして下さい。
(情報提供:田代順様)
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◆エスノメソドロジー・会話分析研究会会話分析入門セミナーのお知らせ
●上記研究会では今年も会話分析の手法についての基礎的なセミナーを開きます。
申込は先着順で、すでに定員に近いセミナーもあります。
ご希望の方はお早めにお願いいたします。
●プログラム
●2015年11月28日(土)
9:30-11:30「トランスクリプトの作り方」(講師:山本真理)
http://kokucheese.com/event/index/345936/
13:00-15:00「順番交代の組織」(講師:鈴木理恵)
http://kokucheese.com/event/index/345934/
15:15-17:15「行為連鎖の組織」(講師:黒嶋智美)
http://kokucheese.com/event/index/345933/
●11月29日(日)
9:00-11:00「相互行為における非言語的資源」(城綾実)
http://kokucheese.com/event/index/345930/
13:00-15:00「修復の組織」(講師:平本毅)
http://kokucheese.com/event/index/345929/
15:15-17:15「ビデオデータの撮り方」(講師:秋谷直矩)
http://kokucheese.com/event/index/345928/
●場所:早稲田大学22号館日本語教育研究センター601教室
(「トランスクリプトの作り方」のみ同201教室)
●定員:20名(セミナーごと)
●参加費:EMCA研会員1500円/非会員2500円(セミナーごと)
※ご参加を希望されるセミナーごとに上記リンク先からお申込下さい。
●セミナーに関するお問い合わせは seminar@emca.jp までお願いいたします。
(情報提供:五十嵐素子様)
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[クッピーより]
就職率や資格取得率など「数値目標」にこだわっていた大学が、定性的な目標
に方向転換するようです。良「質」の教育とは?どう目標を定めて、どう評価す
るのか?よく考えると大変そうですがおもしろそうです。
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第133号担当:日高友郎・土倉英志・鹿嶌達哉
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2015年11月21日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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