日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃5┃
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役立つ情報を共有しましょうよ
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
日本質的心理学会 メールマガジン No.125======================2015/3/21
春なの?に?。まだもう少し夜は寒そうですね。
▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 学会より会員のみなさまへ
◆日本質的心理学会第12回大会in仙台
◆学会賞選考委員会より:国際フロンティア奨励賞の募集(3/1?6/30)
◆『質的心理学研究』編集委員会より
◆会務委員会より
■□■□会員からの情報コーナー
■ 研究会情報
◆「心理研修センター2周年行事:公認心理師法案の成立をめざして」のお知らせ
◆人文死生学研究会(第13回)・心の科学の基礎論研究会・合同研究会
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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆日本質的心理学会第12回大会in仙台
学会ホームページを立ち上げました!ぜひ、下記のURLにお立ち寄りください。
http://ko-taku.wix.com/jaqp2015
HPを通した学会参加申込みなどについては順次整備して参りますので、よろしく
お願いいたします。
発表受付や参加受付の開始時期についても記載しておりますので、ご確認ください。
http://ko-taku.wix.com/jaqp2015#!/c1abs
また、今大会の20日(日)は国際混合研究法学会アジア地域会議in仙台(MMIRA)と
共同開催となります。
http://www.jsmmr.org/
MMIRAへの参加には追加費用が必要となりますが、
19日は、テキストマイニングとGTA、TEMを組み合わせた混合研究法や、
PAC分析のワークショップが開かれます。
質的心理学会の会員の方は、是非、質的心理学会のホームページから参加を申込み
ください。
よろしくおねがいいたします。
(第12回大会準備実行委員会委員長 香曽我部琢)
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◆学会賞選考委員会より:国際フロンティア奨励賞の募集(3/1?6/30)
3月1日より応募受付を開始いたしました。みなさまふるってご応募ください!
賞の詳細および応募申請書式については、学会ホームページをご参照ください。
http://www.jaqp.jp/gakkaisho/syourei15/
●概要
本賞は、海外に向けてオリジナルな研究を発信し、海外の研究者との共同研究
を推進する質的研究者の育成のため、若手研究者の国際的な研究活動を奨励する
ことを目的としています。毎年度2人以内に奨励賞を授与します。副賞は1人10万
円です。本賞は、質的心理学研究フロンティア基金で運営されます。
●応募資格
2015年4月1日時点で39歳以下の日本質的心理学会員で、質的心理学もしくは質
的研究に関する内容について、国際学会誌に論文を掲載する方(筆頭者)、ある
いは国際学会や国際会議において発表を行う方(責任発表者)。
●応募要項
3/1?6/30の間に、応募申請書を日本質的心理学会事務局に書留郵送でご提出
ください。応募申請書には、次の書類をつけてください。国際誌論文掲載の場合
には、1)掲載論文のコピーと2)掲載頁か受理書のコピー。国際学会発表の場合は、
1)大会の案内状かホームページのコピー、2)学会発表誌の掲載頁か発表受理書の
コピー。
(学会賞選考委員長 やまだようこ)
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◆『質的心理学研究』編集委員会より
そろそろ会員のみなさまのお手元に届くかと思います。今回の特集テーマは、社会
的実践と質的研究(田垣正晋・永田素彦責任編集)です。これにかかわる特集論文
が5本、一般論文が5本、計10本が掲載されています。書評特集は、「『質的心理学
ハンドブック』はどのような意味で「原典」たりうるか?」(松嶋秀明担当)です。
お陰さまで今回も、読み応えのある構成となりました。
なお今後の特集および投稿締め切りは、次の通りです。第15号特集「子どもをめ
ぐる質的研究」(斉藤こずゑ・菅野幸恵責任編集)への投稿はすでに締め切られ、
第16号特集「質的研究における映像の可能性」(好井裕明・樫田美雄責任編集)は、
2015年10月末が締め切りです。第17号特集のテーマはレジリエンス(松嶋秀明・伊
藤哲司責任編集)に決まりました。締め切りは2016年10月末です。ぜひ投稿をご検
討ください。
なお副編集委員長の西村ユミ先生、編集委員の斎藤清二先生・田垣正晋先生・田
代順先生、編集監事の渡邉照美先生は2015年3月で退任されます。これまでの多大な
るご尽力に敬意を表し、心から感謝申しあげます。編集委員であった好井裕明先生
は、新たに副編集委員長になります。新規に、編集委員として樫田美雄先生・川島
大輔先生・金丸隆太先生・香川秀太先生が、そして編集監事に川崎隆先生が着任さ
れます。私は編集委員長として3年目の最後の年となります。新体制になる4月、ま
た佳いスタートを切りたいと思います。
(『質的心理学研究』編集委員長・伊藤哲司)
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◆会務委員会より
2015/3/16現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1103名(前月比1名増)
2014年度会費納入率:91.8%(未納者90名)
2013年度会費納入率:90.3%(未納者106名)
今年度一年間、ありがとうございました。会費納入率90%以上を達成することがで
きたのも会員のみなさまのご協力の賜です。
次年度もよろしくお願いします。
(会務委員長 サトウタツヤ)
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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>
【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡
がとれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限
があります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載
情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載され
ていることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認
されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。
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■ 研究会情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「心理研修センター2周年行事:公認心理師法案の成立をめざして」のお知らせ
日時:2015年3月29日(日)10:00受付開始 10:30?16:40
会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎多目的講義室 定員250名
趣旨:公認心理師法案には多くの人々が今国会での実現を強く望んでいます。国
家資格化の要望書では、「医療・保健、福祉、教育・発達、司法・矯正、産業等
の実践諸領域における汎用性のある資格」を訴えてきました。一方、各領域にお
ける心理職の業務についてはその内容の明示は今後の課題です。日本心理研修セ
ンターでは、各領域の問題に通じた専門職としての職能を明らかにし、また深化
させるための研修を実現してゆくことが課題です。本企画では皆様とご一緒にこ
の課題について考える場といたしたいと存じます。
プログラム
・挨拶 村瀬嘉代子(一般財団法人日本心理研修センター理事長)
・第1部「障害ある方への支援」
医療:佐藤忠彦(精神科七者懇談会心理職の国家資格問題委員長)
産業:平陽一(東邦大学医療センター佐倉病院)
当事者:東川悦子(NPO法人日本脳外傷友の会理事長)
・第2部「子どもへの支援」
福祉:高橋利一(至誠学園総理事長)
司法:相原佳子(日本司法支援センター法テラス事務局長、弁護士)
教育:文部科学省初等中等教育局児童生徒課ご担当
・第3部「公認心理師法案にこめられた諸領域の心理職へのニーズと現代的課題」
公認心理師法案の目指すもの(交渉中)
発達障害・ひきこもり問題:日詰正文(厚労省社会援護局障害保健福祉部障
害福祉課 障害児・発達障害者支援室)
医療における連携に向けて(交渉中)
(情報提供者 能智正博)
◆人文死生学研究会(第13回)・心の科学の基礎論研究会・合同研究会
・2015年3月27日(金)午後2時?6時(1時半開場)・明治大学駿河台研究棟3階
第10会議室(リバティタワー裏)http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html
第1部『他者問題で解く心の科学史』(渡辺恒夫、北大路書房、2014)の合評会
【書評担当】鈴木聡志(東京農業大学、心理学)
【指定討論】渡辺恒夫(明治大学、心理学)
第2部「高次思考理論(HOT理論)のメタ哲学的含意について」
【話題提供】三浦俊彦(和洋女子大学、哲学)【討論】参加者による自由討論
・(書評要旨)「社会構成主義による他者の内面理解の可能性とその試み」
著者はオリジナルの二次元平面モデルをつくり、過去の科学的心理学の諸潮流
の認識論を各象限に位置づける。その後、質的心理学の諸認識論を次のように特
徴づける。解釈学的転回は〈他者への視点/自己への視点〉という対立軸への中
途半端な、言語論的転回は同じ対立軸への、もの語り論的転回は〈意味理解/法
則的説明〉というスタンスの対立軸への無効化攻撃である、と。
評者の関心から2つの問題を提起し、参加者と討論したい。
1)社会構成主義のまま人間の内面にアプローチすることの可能性。著者は言語論
的転回に大きな影響を与えたウィトゲンシュタインに批判的であるが、評者は彼
の言語ゲームの考えに基づいても、人間の内面や主観性、経験を研究することが
可能と考えている。
2)他者の痛みを感じないこと、感じるようになること。非行少年や発達障害児の
中には他者の痛みを感じない子どもがいる。他者の痛み、広く言うなら他者の気
持ちがわからないとはどのようなことなのか、またどのような経験が他者の痛み
を感じるように成長させるのだろうか。この問題についてあるマンガ作品を資料
にして考えたい。(鈴木聡志)
・(事務局)重久俊夫 ts-mh-shimakaze@yacht.ocn.ne.jp
・研究会HP:http://www.isc.meiji.ac.jp/?ishikawa/kokoro.html
(情報提供者 渡辺恒夫)
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[クッピーより]
アイデアをピザの生地のように広げることよりも、深みを出すことの方がはる
かに難しい。たいていは、前者に動きます。クッピーもその誘惑に負けます笑
あ?時間がないよ!愚痴がとまらないよ?!
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第125号担当:日高友郎・呉宣児・香川秀太
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2015年3月21日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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