日┃本┃質┃的┃心┃理┃学┃会┃メ┃ル┃マ┃ガ┃2┃0┃1┃5┃
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編集:日本質的心理学会研究交流委員会

日本質的心理学会 メールマガジン No.123======================2015/01/20

入試や試験の時期になってまいりました。お忙しくお過ごしのことと存じます。

▽▼ 目次 ▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ 学会より会員のみなさまへ

◆研究交流委員会より

◆『質的心理学研究』編集委員会より

◆会務委員会より

■□■□会員からの情報コーナー

■ 研究会情報

◆第12回とうふ研のご案内

◆第31回東海大学文明研究所講演会「セクシュアリティとシティズンシップ」

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◎ 学会より会員のみなさまへ
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◆研究交流委員会より: 質的研究合宿セミナー申し込み期限延長のお知らせ

●小田博志先生によるセミナー第3弾
関西フィールド心理学研究会主催、日本質的心理学会研究交流委員会後援
『“楽しさ”から始める質的研究セミナー in 花脊』

これまで小田先生による「エスノグラフィー」のセミナーを2回開催してきました
が、新たにパワーアップして第3弾を開催します!今回は、質的研究の「楽しさ」を
再発見して、そこから研究を手づくりする合宿をいたします。従来通り、事前課題
付き、ワークショップ形式で行います。ぜひご参加ください!
【概要】質的研究とは、本来、楽しいものであるはずです。今回のセミナーでは、
研究の“楽しさ”を大切にし、それを出発点に質的研究の魅力を再発見していきま
す。さらに、今回は合宿形式にチャレンジします。京都の森の中での2日間、“難し
い”ことはしばし忘れ、“楽しさ”に立ち返って研究することの生命感を回復しませ
んか。

【日時】2015年3月7日(土)13:00 ~ 8日(日)13:00
【場所】京都市野外活動施設 花背 山の家
〒601-1105 京都市左京区花脊別所町399番地
【講師】小田博志(北海道大学大学院准教授)
【参加費】日本質的心理学会会員は6,000円、非会員は8,000円
上記に含まれるのは、セミナー料金です。
別途宿泊費・食事代が5,000円程度かかります。
【申込期限】2015年1月31日(土) ※定員(20名)
まだ人数に若干の余裕があります。迷っている方は是非参加をご検討下さい!
※詳しい情報は
http://www.jaqp.jp/sg_public/kenkyuukai_20141114/
をご覧ください。

(研究交流委員 一柳智紀)

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◆『質的心理学研究』編集委員会より

物事がウマくいく(いった?)午年が明けて、「未年」になりました。ちょっと調
べてみたところ、「未」という字は、枝が茂っている木の形で、まだ枝が伸びきって
いない部分を描いているんだそうですね。今年もチャレンジ精神を忘れずに、枝を伸
ばし、果実を実らせたいものです。
目下『質的心理学研究』14号は、3月の発刊に向けて校正が行われています。特集の
テーマは、「社会的実践と質的研究」(責任編集:田垣正晋・永田素彦)です。14号に
は特集論文5本と一般論文5本が掲載されます。また、書評特集では2013年に質的心理学
会10周年を記念して刊行された『質的心理学ハンドブック』を取り上げます(担当:松
嶋秀明・森直久)。学会員でない方にもぜひ勧めていただけると幸いです。15号の特集
「子どもをめぐる質的研究」(責任編集:斉藤こずゑ・菅野幸恵)は投稿を締め切り、
現在、査読が進んでいるところです。多数ご投稿いただき、ありがとうございました。
現在募集中の特集テーマは、「質的研究における映像の可能性」(責任編集:好井裕
明・樫田美雄)です。人々の実存を扱う「臨床的」現場において、質的なるものをどの
ように捉え、解読するか??そこでの映像の可能性を幅広く論じることが、本特集の主
旨です。具体的な映像資料を用いた分析の試行や個別の臨床領域における映像活用の可
能性、さらには映像分析をめぐる方法論的な論考、非言語的研究スタイルの可能性に関
する論考など、チャレンジングな論考を募集します。締切は2015年10月末日、17号
(2017年3月刊行予定)に掲載されます。皆様からのご投稿をお待ち申し上げます。特集
主旨について、詳しくはホームページをご覧ください
(http://www.jaqp.jp/shitsushinken/shitsushinkentokusyu/tokusyugenzai/)。
さらに18号(2018年3月刊行予定)の特集は「レジリエンス」をテーマとすることになり
ました。詳細が決まりましたらニュースレターやホームページでお知らせしますので、お
待ちください。
今年も『質的心理学研究』をより質の高いものにしていくために、編集委員一同がんば
ってまいります。特に、現在審査結果をお返しするのに時間がかかってしまっているケー
スもあるのですが、なるべく迅速に適切な審査結果をお返しできるよう、査読プロセスの
改善に努めてまいります。会員の皆様には、どうか一年の計に、『質的心理学研究』への
投稿をお考えいただけると幸いです。今年も『質的心理学研究』をどうぞよろしくお願い
します。

(『質的心理学研究』副編集委員長 永田素彦)

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◆会務委員会より

2015/1/13現在の会員数及び会費納入率をお知らせします。
会員数:1100名(前月比3名増)

2014年度会費納入率:89.3%(未納者117名)
2013年度会費納入率:89.8%(未納者112名)

90%納入まであと一歩!みなさん、よろしくお願いします。

(会務委員長 サトウタツヤ)

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■□■□会員からの情報コーナー<情報提供は、15日までにお願いします>

【注意!】以下の情報は原則として会員の皆さまから投稿された情報をそのま
ま掲載しております。したがって、掲載された研究会は必ずしも日
本質的心理学会と関連するものではありません。内容・条件等を各
自にてご判断の上、ご参加ください。
【注意!】情報提供は、以下のサイトを必ずご参照いただき、こちらから連絡
がとれるアドレスをご記入のうえお送りください(字数について制限
があります)。 http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
記事に関して、ご確認させていただく場合があります。また、掲載
情報は、簡潔に編集させていただくことがあります。
【注意!】研究会などの情報は、直前の変更が、学会ホームページに掲載され
ていることがありますので、出席される方は、開催直前にHPで確認
されることをお薦めします。
【情報!】メールマガジンの情報コーナーは、月刊のため情報が遅れることが
あります。そこで、できる限りホームページでも情報を提供します
ので、ホームページの定期チェックをお願いします。

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■ 研究会情報    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆第12回とうふ研のご案内

とうふ研(東京フィールド研究検討会)は、広くフィールド研究を行なっている
研究者にご自身の研究を公に、しかも長時間検討する機会を提供する会です。今
回は3名の研究検討を予定しています。ぜひご参加ください。
【日時】2015年2月15日(日)10時00分?17時00分
※終了後に懇親会も予定しています。
【場所】高千穂大学 10号館1階会議室
最寄り駅:井の頭線「西永福駅」北口から徒歩7分
http://www.takachiho.jp/access.html (大学までの案内図)
http://www.takachiho.jp/outline/campusmap.html (キャンパスマップ)
【参加費用】無料。
【参加申込】事前に下記のメールアドレスにお申し込みください。
徳田治子 [h-tokudaアットtakachiho.ac.jp] (アットを@に)
【研究検討1】
「いじめのサイコグラフィ:「いじめ」被害というトラウマ体験への語りとアイ
デンティティ」田代 順(山梨英和大学)
【研究検討2】
「人々は法的問題にどのように悩み、どのような対話で納得しているの
か:Yahoo!知恵袋での相談と納得の分析から」
荒川 歩(武蔵野美術大学)
【研究検討3】
「コミュニケーションをめぐる高齢者とロボットの生態学的研究」
松本光太郎(茨城大学)
【世話人】荒川 歩(武蔵野美術大学)・徳田治子(高千穂大学)・松本光太郎
(茨城大学)

(情報提供者:松本光太郎)

◆第31回東海大学文明研究所講演会「セクシュアリティとシティズンシップ」

・日時:2015/1/23(金) 17:00?18:50
・場所:東海大学 湘南キャンパス 1号館2階、1B-204教室
【講師】ダレン・ラングドリッジ(イギリス・オープン大学)
Lecturer: Dr. Daren Langdridge (The Open University, UK)
【タイトル】セクシュアリティとシティズンシップ
Title: Sexuality and Citizenship
・講演には同時通訳がつきます。
・講師紹介 イギリス,オープン大学社会科学部心理学科長。1998年,シェフィ
ールド大学院にて博士号(心理学)取得。オールボー大学(デンマーク),シア
トル大学(アメリカ),各客員教授。専門は、ナラティヴ・アプローチ、現象学
的心理学、セクシュアリティ研究。心理学における現象学的な質的研究法を扱っ
た著書に,Phenomenological Psychology: Theory, Research and Method
(Pearson, 2007)がある。また,イギリス心理療法協議会(UKCP)認定の心理療
法家としてセクシュアル・マイノリティの専門的相談に従事しており,現在,
セクシュアリティとシティズンシップに関する著,Sexuality and Citizenship
: Beyond the Boundaries of Belonging (Oxford University Press)を執筆中。
・お問い合わせ:0463-58-1211(内4902)文明研究所
・入場無料,同時通訳付き
・キャンパスガイド http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shonan/

(情報提供者 渡辺恒夫)

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[クッピーより]

本格的に寒くなってきましたね。去年は関東は大雪でしたが、今年はどうでし
ょうね。

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編集:日本質的心理学会研究交流委員会
第123号担当:日高友郎・呉宣児・香川秀太
発行:日本質的心理学会 http://www.jaqp.jp/
発行日:2015年1月20日
●メールマガジンは、学会からの配信専用ですので返信できません。
●学会に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
学会事務局アドレス jaqp-post@bunken.co.jp
●メールマガジンに掲載する研究会等の情報やアイディアを募集しております。
情報提供・投稿は、各号15日までにお願いします。
http://www.jaqp.jp/kouryu/jyouhou/
(メールソフトによっては、改行されていることがあります)
●アドレスの変更、配信の停止を希望される場合は、お手数ですが学会事務局
までご連絡ください。
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